明治大学 2017年 箱根予選&全日本結果 考察

今回は明治大学について、全日本、箱根予選の結果を振り返ります。箱根予選結果全日本結果はこのようになっております。箱根予選ではエース坂口の体調不良&三輪の途中棄権が重なったこともあってまさかの13位、10年ぶりに箱根出場を逃す結果となってしまいました。一方の全日本も1区から出遅れると総合でも関東最下位の15位、最後まで噛み合わない1年となってしまいました。

 

箱根予選での予選落ちの原因はいくつもあると思いますが…まずはトップが43位に留まっていること。チームトップの順位としては、私がDB管理している15大学の中で最も悪い順位となっています。もちろん、エースの坂口が未出場、5kmまでチームトップで走っていた三輪が転倒して途中棄権という影響もありますが…それを加味しても物足りない結果でした。

 

トップだった中島は前回と全く同じ順位、前回はチーム6番手でしたから、この順位差からも上が稼げなかったことが伺えます。むしろ、前回ルーキーでこの順位で走っているのが凄いですよね。関東連合での走りに期待。44位の2番手に南、1万mで好走していたとはいえ、この走りは上出来と言っていいでしょう。

 

3番手の71位に田中、初の箱根予選会出場ですが、1万mで29分1桁、ハーフで63分台を持っていることを考えても物足りない走りになってしまったかなあ。4番手の86位に佐々木、南と同様に1万mで好走して出場した2年生、3大駅伝・予選会で初エントリーだったことを考えてもまずまずか。

 

5番手が103位の阿部となっており、100位以内はわずかに4人なんですよね。100位以内が4人以下で予選通過した大学は無く…上位が稼げず、かといって中位も粘れずというのが、今回の結果に繋がってしまいました。阿部は前回の35位から大きく順位を下げてしまい…その後、全日本7区区間新&5千、1万mで大幅ベスト更新と飛ぶ鳥を落とす勢いなだけに、ここで好走出来なかったのは残念。。。ここでも噛み合わない結果に。

 

6番手の105位に東島、8番手の134位に角出と全日本予選で一桁順位で走った3年生がともに100位オーバーと苦しい走りになってしまいました。長い距離での実績ではやや乏しい二人ですが、2年生が揃って苦しんだ全日本予選と違い、箱根予選では3年生が揃って不調でしたね。。。

 

残りは1年生、7番手の117位に大保、9番手の199位に樋口、10番手の210位に前田瞬、11番手の223位に小袖ということで、1年生が下位を占める結果となってしまいました。唯一、大保がギリギリ合格かなあというくらいで、ほかのルーキーは揃って力を発揮できず。。。

 

といっても、箱根予選でルーキーが失速したとしてもそれは責められないですよね。前回出場して好走した現2年生が素晴らしかっただけで…4年生が走れなかったことのしわ寄せが1年生に大きくきてしまいました。本当に全てが噛み合わなかったですよね!坂口欠場で予選落ちもありうるかと思いましたが、それでもまさかまさかの結果でした。。。

 

全日本が今年度最初で最後の3大駅伝となってしまった明治、ここで一矢報いたいところでしたが、1区南が21位、トップと2分46秒差と大きく出遅れてしまうことに。箱根予選で好走していたとはいえ、さすがに荷が重かったかなあ。

 

それでも、2区エース坂口で巻き返したいところでしたが、ここで坂口が故障してしまうまさかのアクシデント…区間25位に沈み、総合でも23位に下がりました。これはある意味しょうがないですが…噛み合わない明治を象徴しているかのような結果ですね。。。

 

3区河村が区間14位、4区佐々木が区間15位、5区大保が区間13位とともに3大駅伝デビュー戦となった3人、ともに関東勢では下位に沈み、悪い流れからは抜け出せず。。。どうしても総合順位が悪いと区間順位も上がらないですね。総合では5区終了時で18位に上がるにとどまりました。

 

6区は4年生で主将の末次、ここで区間8位と初の一桁順位となりました。前回の箱根では全区間二桁順位でしたから、前回の全日本8区以来の一桁順位ということに…3大駅伝・予選会通じて唯一出場した4年生となりましたが、しっかりと走ってくれました。

 

この状況で最高の走りを見せたのが7区の阿部、8番手が走ることが多い区間とはいえ、総合17位でタスキをもらってここで区間新記録を叩き出すとは思いませんでした。これで吹っ切れたかのようにその後も快走を続けており、坂口とともにダブルエースとなってほしいですね。

 

8区中島は区間12位ですが59分台、区間3位とも46秒差ですし、決して悪い走りではなかったですよね。総合でも15位と関東最下位ではありましたが、他の地域は上回る結果となりました。

 

箱根に明治が出場出来ないのは寂しすぎますが…来年度に向けて戦力は揃っていますよね。今年度に限れば、4年生が抜ける影響はほとんどないわけですし…箱根が無いので記録会に合わせやすいとはいえ、多くの選手が5千、1万mで自己ベストを更新しているのは好材料です。

 

来年度は増枠もあるでしょうし、今回の箱根予選のメンバーに完全復活を遂げた阿部、坂口、三輪が加わることを考えれば、予選通過はもちろん、上位通過も十分に期待できるわけですが…箱根予選では何が起きるか分からないことは明治が一番分かっているでしょうし、来年度こそ復活の走り、見せて欲しいです!!


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