国士舘大学 2017年 箱根予選結果 考察

続いては国士舘大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。2年連続の箱根予選を狙った今回、主力が卒業した影響も心配されましたが、前回の9位を上回る7位での通過を果たしました。

 

エースの住吉が前回の13位に続いて11位、2年連続の快走はまさにエースにふさわしい走りですね。頼りになる選手です。ただ、住吉はこのくらい走ると思っていただけに、素晴らしかったのは続いた選手たちです。

 

持ちタイムは29分15秒とチームトップクラスながら、前回の箱根予選はチーム最下位の192位だった八巻が34位と会心の走り、4年連続の出場で過去3度は二桁順位で走ったことのなかったのですが…最後の予選で通過に大きく貢献しました。多喜端は前回89位とまずまずの走りを見せていますが、こちらも40位の3番手と前回を大きく上回る走り、主力が順当に力を見せることに。

 

さらにともに箱根予選初出場の高田、福田が45位、52位と好走とこれまでに実績の乏しい選手も50位前後で走ってきたのは大きかった。高田は他に全日本予選2組36位くらいですし、福田は箱根6区でダントツの最下位になっていますからね。ともに力をつけてきました。58位に入った辻田も前回の149位からの大幅アップ、とにかく前回苦しんだ選手&初出場の選手の活躍が光りました。

 

前回107位で主力の藤江も77位と上々の走り、3大駅伝・予選会のエントリー自体初めての鼡田も78位で続きましたからねえ。100位以内で走っているのはここまで名前の挙がった8人いますが、これだけの順位で走ると思ったのはせいぜい住吉、多喜端、藤江くらいで他の5人はいずれも予想以上の走りでした。。。しっかりと育ってきていますね。

 

残念だったのが8番手と9番手が50位以上、タイムも30秒近く空いてしまったことですかね。9番手の戸澤が131位、前回は40位のチーム2番手、今回も住吉に次ぐ走りが期待されたのですが、大きく順位を落としてしまうこととなりました。箱根までには立て直してくれれば。10番手の内山は153位、初出場はほろ苦いものになりました。

 

11番手に三田が154位…1万mで29分7秒のベストを持っていますが、まだ二桁順位はなく、4度の出場で3度がチーム11番手と勝負レースで結果を残せていません。。。12番手の174位にルーキーのギトンガ、留学生が最下位というのは棄権以外ではなかなか聞いたことが無いですね。。。関東インカレ、全日本予選に続いて箱根予選でもチームに貢献は出来ず…今後は分かりませんが、現時点では箱根出場は厳しそうです。

 

箱根に向けては、箱根予選で好走した選手が当然中心になっていきますが…3大駅伝で区間1桁で走った選手は一人もおらず、、、前回の箱根経験者が7人残りますが、区間18位以内で走った選手が一人もいないという悲劇的な状況なのも事実、箱根予選で見せた走りを本戦では誰一人として見せられていないんですよね。

 

いきなりシード争いに加わるというのもハードルが高いでしょうし、まずは前回一人も走れなかった区間15位以内を1人でも多く出し、2大会連続で最下位に沈んでいる状況からの脱出というのが、現実的な目標になるでしょうか。箱根予選を連続で突破し、再び箱根出場常連校への道を歩んでいる国士舘大学、本戦でも復活の足がかりを掴んでほしいものです!!


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