中央大学 2017年 箱根予選結果 考察

続いては中央大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。中央が箱根に帰ってきましたね。前回は11位、悪夢の予選落ちとなりましたが、今回は3位と上位通過、中央の連続シードが途切れてから、5度出場して最高は7位通過でしたから、今回の走りの見事さが分かります。

 

3位通過の理由はいくつもありますが、まずはエースたちがエースたる走りを見せてくれたことでしょう。20位以内で3人が走っていますが、中でも総合8位、日本人2位で走った中山の走りが素晴らしかったですね。全日本予選で3組5位と好走してびっくりしましたが、それを遥かに上回る会心の走り、この1年間の成長ぶりはまさに驚異的、箱根でも2区が濃厚と言われており、他大のエースにどこまで渡り合えるかも楽しみ。

 

前回は1年生主将として箱根予選に臨み、個人では115位に留まった舟津でしたが、今年度は全日本予選3組1位の快走に続き、箱根予選でも14位と好走、トラックに比べるとロードや長い距離はもう一歩かと思いましたが、主将として走りでもチームを引っ張りました。

 

全日本予選で最終組を任された堀尾も17位で続きました。前回も51位で走り、関東連合で箱根に出場していますが、そこからさらに順位を大きく縮めてくることに。稼いで欲しい選手が59分台で貯金をしっかりと作ったのが、上位通過に大きな役割を果たしました。

 

3人出場したルーキーも揃って力を発揮しました。20km以上の勝負レースを初めて走るのが今回となる中、高校時代からロードで抜群の強さを誇る畝が33位、将来のエース候補だと思っていましたが、既に主力の一角を占めるまでに。4月に1万mで29分37秒を出し、注目を集めた池田も74位の7番手という上々の走り、こちらも即戦力としての活躍を見せました。

 

もう一人出場した川崎はチーム9番手の126位でまとめました。1年生が3人出場して3人とも10位以内というのが良いですね。1年目から複数の選手が戦力になってくれるのは大きいです。

 

1年時に箱根を経験している苗村が59位、全日本予選で最終組を任された竹内が66位でチーム5,6番手とこちらもしっかりとまとめてきました。苗村は1年の箱根、2年の全日本予選と勝負レースでなかなか結果を残せていませんでしたが、3年時に好走してくれました。竹内もエース格ということを考えれば物足りないかもしれませんが、過去2度の箱根予選が187位、245位だったことを考えれば、しっかりと走ってくれたのでは無いでしょうか。

 

5千で14分40秒、1万mで30分9秒のベストを今年度マークした岩佐が75位の8番手で走ったのはちょっとびっくりでした。予選会も初エントリー、こういう選手がいきなり結果を残せるかどうかが予選会では大事になってきますよね。エース級、中堅、ルーキー、新戦力と揃ってチームの予選通過に貢献しました。

 

10番手の神崎も133位とまずまずの走り、全日本予選でも1組21位で走っていますが、ここでもしっかりとまとめてきてくれました。今回のレースで数少ない残念だった点は、人数が4人しかいない4年生、11番手に165位の蛭田、12番手に180位の江連と2人がチームの箱根予選通過に貢献出来なかったこと。本戦でも竹内以外の出場は難しいのかなあと思ってしまう結果でした。

 

箱根本戦に向けては、今回の箱根予選でトップ10に入った選手が中心になりますよね。主要区間は中山、舟津、堀尾のトップ3に4年の竹内、ルーキーの畝あたりが候補になりますよね。箱根予選で見せたような走りを本戦でも見せられるでしょうか?

 

今回、箱根予選に出場していない選手では、1万mで28分台のベストを持つ二井、高島平20kmで上々の走りを見せた関口、冨原あたりが箱根10人に入る候補になってきますかね。全日本予選、箱根予選を見ていると、目標としている箱根8位に入ってきてもおかしくない気がしてきます。以前の中央大学と言えば、当然のようにシード権を獲得していました。またシード常連校へと返り咲いていく飛躍の大会にしてくれれば!


PAGE TOP