全日本予選2017 大学別観戦記 ~13位:国士舘大学~ 

本日は、国士舘大学における全日本予選の各組ごとの結果振り返っていきます。 全日本予選結果はこのようになっております。前年度はギリギリでの予選通過、2年連続の突破を狙ったものの、区間1ケタ順位は0人、それ以上に35位以下が3人も出てしまったのが痛かったですね。残念ながら、2年連続の予選通過とはなりませんでした。

 

1組 11位:八巻、25位:加藤

前回2組9位と好走している八巻に期待のルーキーである加藤の二人。八巻は集団前方でのレース、その後先頭のすぐ後ろに移動し、終盤までその位置は変わること無く、キープしていました。ラスト勝負では引き離されたものの、トップと10秒差ですから2年連続の好走と言っていいでしょう。

 

一方の加藤は最後尾付近からのレース、こちらもその位置はなかなか変わりませんでしたが、かといって他の選手が遅れだしても、集団かこぼれること無く粘ったのが、良かったですね。最終的には46秒話されてしまいましたが、5千ベストが14分33秒の初1万mがこの全日本予選ということを考えれば、上出来の走りだったと思います。1組終了時は9位と通過圏内につけることに。

 

2組 11位:戸澤、36位:高田

前回3組18位と好走している戸澤に3大駅伝・予選会通じて初出場となった高田の二人。戸澤は先頭付近でレースを進め、その位置を最後までキープ、ラストではもう一歩という点では八巻と同じ感じでしたね。それでも、2位とは5秒差ですし、しっかりと力は出してくれたと思います。一方で厳しかったのが高田ですね。。。

 

まだ2位集団のペースが上がっているわけではないのに、遅れている選手も数人しかいない中で最後尾に移動、そしてすぐに遅れ始めてしまいました。2組はここからペースアップしましたから、早い段階での遅れは致命的…あまり差がつかなかった2組でトップに1分近い大差をつけられてしまいました。ここで総合12位まで順位を落としてしまい、通過が厳しくなることに…

 

3組 17位:多喜端、35位:藤江

前回1組31位と苦しい走りになった多喜端、一方で前回2組8位と好走している藤江の3年生コンビ。集団のペースが上がってきた後の走りが藤江は苦しかったですね。こちらも数人しか遅れていない段階で集団から話されてしまうことになり、トップとは1分9秒もの大差をつけられることに。前回は好走していたのですが、ハイペースが厳しかったのかなあ。。。

 

一方の多喜端も集団のペースアップで最後尾付近まで下がるのですが、そこから下がるのではなく、むしろやや位置を戻して粘れたのが大きかったですね。ここで食らいついたことで、トップとの差は26秒差に留めました。前回悪かった多喜端が逆にここで結果を残すことに。総合では13位とさらに順位を下げてしました。

 

4組 12位:住吉、35位:ギトンガ

エースの住吉にまだ真価を発揮出来ていないギトンガという二人でしたが…ギトンガの走りは厳しかったですねえ。集団の後方からのスタートであり、他の留学生がペースアップをしたり、それに合わせて位置を前方に移動する一方、ギトンガの位置は変わらず…それでも、集団には食らいついており、集団から離されるのも比較的遅かった気がします。

 

ただ、集団から離されてからは一気にペースダウンしてしまい、どんどん先に落ちていった選手に抜かれていく状況…最終的にはトップと1分30秒近い差をつけられる惨敗に…他の留学生と比べるとまだ実力不足は否めないようです。。。一方の住吉は集団から遅れても集団を形成し、そこでしっかりと走れていましたからね―。そこからむしろ前を追っていき、29分3秒で12位という走りは素晴らしい結果でした。まさにエースと呼ぶに相応しい走りですね!!!

 

各組ごとに良かった選手と悪かった選手の差が激しかったですかねえ。10位台で走った選手が4人いたのは良かったのですが。。。ルーキーの加藤が計算できそうなこと、なかなか勝負レースで結果を残せていなかった多喜端がしっかりとした走りを見せてくれたのは収穫だったかなあ?次の目標は、当然2年連続の箱根出場ということになります。

 

エース住吉は十分に計算出来ますし、主力もある程度は走ってくれるでしょうから、鍵を握るのは8~10番手を争う選手たちとギントガが20kmどうかというところですかねー。初めて留学生を迎え入れ、何が何でも連続出場を狙いたい中、なかなかギントガは結果を残せていませんからね。元々、800mも得意だった選手がいきなり長い距離はどうなんだろう?という不安もありますし…今後、本格的な復活を目指していくためにも、まずは箱根予選を突破し、前回悔しい結果に終わった箱根のリベンジを期待したいところです!!


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