2017年 日本選手権 1500m予選&1万mレース結果 ~大迫が連覇を達成~

いよいよ、本日から3日間に渡って日本選手権が行われますね。本日行われた長距離種目である1500m予選と10000mについて振り返ります。各種目を押下すると、公式サイトに飛びます。

 

1500m 1組

関東インカレでは奮わなかった中央の田母神がここで3分45秒をマークしてトップに。3分45秒台がズラッと揃い、12番手でも3分48秒というのがさすが日本選手権ですね。トーエネックの中川、MHPSの的野まで通過で順大の野口は0.01秒及ばずに予選落ちとなってしまいました。東海の關、阪口といった実力者も予選通過はならず…

 

1500m 2組

最もスローペースとなった2組、今年度、1500mで圧倒的な強さを誇っている東海の館澤、それは日本選手権でも健在で3分49秒できっちりとトップ通過を果たしました。 大阪ガスの廣瀬、日立物流の牟田が3分50秒で続き、ここまでが予選通過、前回覇者である戸田は8位、3位だった加藤は6位でいずれも予選落ちとなってしまいました。波乱の2組となることに…

 

1500m 3組

最もハイペースとなった3組、トップは東海の木村、3分42秒20という東海記録で見事にトップ通過を果たしました。史上最強世代の中では短い距離で存在感を出していますが、ここまでのタイムを出すとは…決勝も楽しみです。同じく3分42秒で住友電工の遠藤も入り、前回の4位を上回れるかにも注目。関東インカレで好走した明治の河村が3分43秒で3位に入り、ここまでが順位通過。

 

ハイペースだったこともあってタイム通過3人はいずれも3組から。小森コーポの楠が3分43秒、大阪ガスの岡崎、トーエネックの弾馬が3分44秒で続きここまでが予選通過となりました。6番手でも3分44秒というのが凄いですね。決勝でも牽制せずにハイレベルなレースが見たいところです。

 

10000m

やはり、大迫は強かったですねー。もはや、日本人選手にはそうそう負ける気がしません。コンディションが悪かったこともあって優勝タイムは28分35秒と奮いませんでしたが、ラストの切れ味はやはり別格…あっという間に後続を置き去りにしていきました。以前はラストでことごとく悠基に敗れていましたが、今回はラスト勝負になるまえに引き離してしまいましたからね。存分にその強さを見せつけてくれました。

 

ただ、今回優勝はしたものの、世界陸上の参加標準である27分45秒は突破出来ていないんですよね。このまま、世界陸上に出場出来ないというのは寂しすぎますし、是非とも期限までに突破して欲しいところ。2位に入った上野もラストこそ後一歩届きませんでしたが、年齢を重ねるごとに衰えるどころか円熟味が増していき、強くなっているような…まだまだ日本トップクラスのランナーであることを示してくれました。

 

3位に入った市田孝も積極的な走りでレースを盛り上げてくれましたね。大学卒業後にさらにレベルを上げ、あっという間に実業団でもトップクラスの選手へと成長を遂げました。10000mに続いて出場予定となっている3000m障害もどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。

 

4位に悠基が入り、佐久長聖OBが1,2、4位を占めることに。1万mでは4連覇も果たした悠基、その後は故障などもあってもう駄目なのかなあと思う時もありましたが、見事に復活を遂げてくれました。まだまだ、1学年先輩である上野が力強い走りを見せていますし、悠基も負けじと第一線で長く活躍してほしいものです。

 

入賞者は富士通の横手、トヨタの大石、旭化成の鎧坂、日立物流の浅岡と実力者が順当に入ってきました。4人とも27分台の自己ベストを持っている選手ですね。そもそも、日本選手権1万mに出場してくる選手は実力者揃いですが。。。大学生で唯一の出場となった鬼塚は29分29秒で19位ともう一歩…やはり、日本選手権となるとひと味もふた味も違いますかね―。都道府県対抗など実業団相手にも好走していましたが、今回は壁に跳ね返される結果となりました。


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