2017年 全日本予選戦力分析 拓殖大学 ~2年連続出場に向けて順当なエントリー~

本日は拓殖大学の全日本予選における考察を行っていきます。選手一覧はHPを参照してください。前回は通過が厳しいと言われながらも、1,2組でしのぎ、3,4組は4人とも20位以内という安定した走りで見事に4位通過を果たしました。本戦でも一時シード圏内につけるなど大きな見せ場を作っての8位と好結果を残してくれましたね―。エントリーは以下の通り。

 

1組 鈴見侑大 土師悠作
2組 戸部凌佑 中井槙吾
3組 馬場祐輔 赤﨑暁
4組 西智也 W・デレセ
補欠 石川佳樹 清水崚汰

 

エントリー上位8人の平均持ちタイム(1万m)は私が把握している予選会出場校18校中13位、通過圏外ではありますが、最下位争いをすることも多い拓殖からすれば上々の順位なのでは。持ちタイム上位9人のうち、外れたのは6位の苅田のみ。前回2組26位、そこまで大きな戦力ダウンとは正直ならなそうで、順当なエントリーと言えそうです。

 

1組は30分9秒の鈴見に29分38秒の土師という二人。鈴見は昨年度の箱根予選でチーム10番手で走っています。今年度は5千、1万mともにベストと好調ですね。初の全日本予選もしっかりと走ってくれれば。土師も今年度1万mでベストをマーク、前回は1組23位、本戦でも3区9位で走っています。前回以上の走りが期待される選手ですし、まずは1組でしっかりと通過圏内につけておきたいですね。

 

今回気になるのは、補欠の二人ですね。30分16秒の清水と30分38秒の石川とルーキー二人をエントリーさせてきました。確かに今年度1万mを走ってはいるものの、1~4組に入っている選手を差し置いてまで当日変更とは思えず…純粋な控えなのかなあという印象です。1人は経験のある選手を補欠に入れても良い気がするのですが…

 

2組は29分34秒の戸部に30分7秒の中井という二人。戸部は前回も3組20位で走っている選手、今年も3組かと思いきましたが、2組に入ってきましたね。今年度1万mでもベストを出していますし、2組ならば1桁では走ってほしい選手です。一方の中井は昨年度の箱根予選でチーム11番手、持ちタイムも30分オーバーですし、ちょっと不安は残りますね。恐らく戸部が稼いでくれるでしょうから、中井は何とか崩れずにまとめてくれれば。

 

3組は29分6秒の馬場に29分55秒の赤﨑という二人。馬場は前々回が3組20位、前回が3組10位と続けて結果を残している主力の1人ですね。出来れば前回以上の走りを期待したいところですが、悪くても前回と前々回の間では走ってほしいですね。一方の赤﨑はタイムこそギリギリ29分台えすが、ハーフは63分41秒を持っていますし、箱根も10区12位とまずまずの走りを見せています。主力の1人にまで成長してきた選手ですし、前回は2組35位に沈んだ全日本予選、ひと味違った走りを見せてくれれば。

 

4組は28分47秒の西に28分19秒のデレセというダブルエースが順当にエントリー。西は昨年度全日本8区7位、箱根1区14位と勝負レースで好走すると、今年度はベスト連発で28分47秒までタイムを縮めてきました。日本人エースと呼ぶにふさわしい活躍を見せる西、全日本予選は初出場で最終組ですが、十分に渡り合ってくれそうです。

 

デレセは3年連続の最終組で13位→3位と好走、年々安定感がまして起きており、何も心配はいらないでしょう。3組終了時で通過圏内ならばさらなる上位通過を、仮に通過圏外であってもチームを出場に導くような走りを期待したいところです。

 

ちらほら気になるところはあるものの、やはり最終組をダブルエースにしっかりと任せられるのは心強く、戸部、馬場、赤﨑といった実力者も計算できます。やや実績に乏しい選手が大きく崩れることが無ければ、十分に2年連続の全日本出場も期待出来そうですね。特に前回の全日本は宇田を筆頭に見事な走りでしたし、今回も全日本予選を突破し、全日本で再びの快走、見せて欲しいです!!


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