トラックシーズン開幕!! ~2017年4月振り返り その3~

最後は、箱根で16位~20位、箱根予選11位~15位の大学について、ここまでのトラックシーズン、5千、1万mで自己ベストを出した選手を中心に振り返ります。

 

山梨学院大学

5千では主力にベストを更新した選手はいなかったかなあ。。。1万mでは久保が29分20秒のベスト、ニャイロ、永戸が抜けている3年生ですが、久保も続いてほしいですね。3年では池田もベストに届かずですが29分50秒で走っています。他には2年の井上が29分46秒のベスト、4年生中心のチームですが、2,3年生がタイムを出してきています。

 

明治大学

トラックシーズン、ここまではなかなか目立った走りは出来ていませんが、それでも坂口が14分1桁で走ったり、ルーキーもまずまずの走りを見せています。そんなルーキーからは、酒井が大学初の1万mでいきなり29分30秒をマークし、トップ10に入っています。ただ、他の主力どころはベストもセカンドベストも無く、ちょっと寂しいかなあ。

 

日本大学

高野が29分31秒とベストを縮めてきました。1年のベストをなかなか更新出来ませんでしたが、2年半振りのベストですね。最終学年での活躍が楽しみ。ルーキーの武田が30分17秒、阿部が30分19秒と下級生も30分台ですが、ベストを出しています。武田は都道府県対抗での快走が光る選手。ワンブィ、川口といった主力もセカンドベストで走っていますし、ここまではまずまずですかねえ。

 

国士舘大学

5千では主力の1人である戸澤が14分17秒のベスト、内山も14分33秒、谷村が14分44秒でベストを出していますね。1万mではキトンがの29分42秒がベストなのかな?国士舘初の留学生、日本に慣れてきてどれだけいけるか楽しみですね~他に岩崎が30分27秒でベストを出しています。

 

中央大学

ルーキーが早速活躍した中央大学、5千では加井が14分19秒のベスト、1万mでは池田が29分37秒をマークしています。池田は高校ベストが14分26秒ですから、早速の1万mこのタイムは上出来では。1万mでは他に安永が29分47秒、蛭田が29分57秒と1年に負けじと29分台でのベストを出しています。エースの1人竹内もベストこそ無いですが、好タイム連発、1万mもセカンド・ベストの29分13秒と好調です。

 

城西大学

中島が5千で13分54秒のベスト、1万mで29分1秒のセカンドベストとノリノリですね。持ちタイムは十分エース級、後は勝負レースで結果を残していってくれれば。西嶋も既に2度の13分台を今期マーク、13分54秒まで伸ばしています。こちらも勝負レースでの好走が待たれます。

 

5千では中原、大久保がともに14分28秒のベストを更新、中原は1万mで29分48秒とセカンドベストを出すなど好調です。金子は29分26秒で走っています。金子は勝負レースでの実績もチームトップクラス、エースとしてチームを引っ張っていってくれれば。予選落ちからの復活を期す城西、ここまでは順調のようです。

 

東京農業大学

1万mで30分42秒のベストを出した西野くらいかなあ、5千、1万合わせてもベストを出した主力どころは…記録会には多くの選手が出場しているのですが、下位に沈む選手が多いなど、復活に向けての道筋は非常に厳しそうです。セカンドベストを見ても高田が30分5秒で走ったくらいですからねえ。。。

 

専修大学

4年の櫻木が1万mで29分51秒のベスト、これまで3大駅伝・予選会のエントリーはありませんが、最終学年で戦力になれるか?個人的に期待している2年生では、小林が29分58秒と29分台をマーク、まだ勝負レースでの実績がある選手は少ないですが、ベストを一気に伸ばしてきた選手が多いです。

 

東京国際大学

ここまで最も輝いているのが2年の伊藤、5千で14分4秒、1万では28分51秒を叩き出しました。1年から活躍している選手ですが、ここまで一気に伸ばしてくるとは…日本人エースとなってくれれば、非常に大きいです。他は鈴木聖が30分15秒のベストを出したくらいですかねえ?大量30人も加入したルーキーも気になりますが、まずは主力となる2,4年生がさらにタイムを伸ばしていってくれれば。

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