2017年度 新入生特集その5 ~早大&神大&山学大~

続いては高校ベストの平均持ちタイムが12位~14位の早稲田、神奈川、山梨学院について、今年度&来年度の新入生を見ていきます。箱根で3位に入った早稲田、5位の神奈川、出雲2位、全日本3位の山梨学院と3大駅伝で上位に入った大学のスカウトが中間あたりということになります。

 

12位:早稲田大学(14:26.37)…箱根3位

スポーツ推薦の枠は例年3,4人で今回は3人にも関わらず、発表時点では持ちタイムで14分30秒を切るような選手がいないというちょっと気になる状況でしたが、早稲田実業の宍倉が14分4秒を持ち、吉田が14分17秒、渕田が14分19秒までタイムを縮めたことで何とか12位まで平均を上げてきました。

 

ただ、4番手以降は14分40秒台以降ということで、まだこれからというところでしょうか。宍倉は都道府県対抗で4区4位と上々の走り、そして最も即戦力として期待されるのは吉田ですね。2,3年時の都大路では3区9位→6位と留学生が複数いる中でいずれも一桁順位、都道府県対抗も5区4位とロードで高いレベルを誇っています。

 

現1年生で登録されているのは4人です。13分47秒のベストを持つ新迫、ハーフ62分48秒を持つ太田はともに全日本で好走し、来年度は主力として期待される選手です。大木は箱根にエントリーを果たした他、トラックで3000m障害で活躍していますね。

 

齋藤は5000mで14分8秒とトップ10に入るスピードを持っている他、1500mで好結果を残すなど短い距離で活躍しています。1年目から、それぞれが自信の得意な距離で活躍出来ているのが良いですね。3大駅伝で考えると、新迫、太田以外にも戦力となる選手がこの学年から台頭してきて欲しいところです。

 

13位:神奈川大学(14:27.50)…箱根5位

箱根で5位と久しぶりにシードを獲得した神奈川がここにランクイン。14分15秒の成瀬、16秒の井手と二人がタイムでは抜けていますね。3番手以降は14分30秒台ですが、30秒台が5人います。実績が最も豊富なのは井手、都大路1区10位、都道府県対抗1区15位といずれも上々の走り、ハーフも既に66分台で走っていますね。

 

即戦力として計算出来そうです。成瀬は都大路でも3km区間の2区でしたし、まだこれからかなあ。他には都大路で1区を走り、都道府県対抗で4区5位で走っている北崎が持ちタイム以上の力がありそう。最近の神奈川は選手がどんどん育ってきていますし、持ちタイム上位では無い選手の成長にも期待です。

 

現1年生は、4人が登録されています。いずれも高校時代の実績がある選手が揃い、越川は箱根3区に出場、安藤は箱根予選に出場しています。宗は箱根にエントリーされて1万mも29分16秒ですし、荻野は関東インカレ2部3000mで優勝、日本選手権で5位に入るなどトラックで大活躍をしています。

 

1万mで29分30秒切りが3人揃っているのも頼もしいですね。高校時代からロードでの実績が豊富な選手も多いですし、4人とも主力となっていってもおかしくない力がありますよねー。他には14分18秒を持つ安田もいますし、粒揃いの3年生に続いてチームの中心となっていって欲しい学年です。

 

14位:山梨学院大学(14:30.83)…箱根17位

14分30秒切りの選手は14分25秒の黒木、29秒の志村の二人ですが、5番手でも14分36秒と固まっていますね。黒木は5000mでインターハイ決勝にも進んでいますね。ロードでは安藤が14分31秒のベストながら都大路1区で22位、都道府県対抗で5区14位と持ちタイム以上の力を見せていますね。

 

3大駅伝となると、最も即戦力となりそうなのは安藤かも。山梨学院高校勢も都大路経験者が複数加わりますし、付属校が安定して強くなってきたのは長期的に見ても良いですね。エースの飯島は東洋に進みますが…人数も多く、既に判明しているだけで20人ほどとなっていますね。そこから早い段階で抜け出していくる選手も待たれます。

 

現1年生を見てみると、4人登録されていますね。しかし、3大駅伝・予選会に出場した選手がいないというのがちょっと寂しい。井上が出雲・全日本にエントリー、首藤が全日本にエントリーされています。他には中村が1万mで、山村が5000mでトップ10に入ってきていますね。

 

3年生がチームの中心となることは間違いないですが、いつまでも上級生に頼っているわけにはいかないですね。1万mで30分切りが中村のみ、ハーフ65分きりも首藤だけ…まずは持ちタイムを縮めていき、3大駅伝・予選会に出場する選手がどんどん出てきて欲しいですよね。


PAGE TOP