2016年度 5000m持ちタイム遷移 ~その3~

5000mの持ちタイム遷移、最後は17位~25位までの9校を見ていきます。17位と18位の間に5秒もの差があるんですね~その一方で18位~25位までは6秒無いですからね。5000mでの平均5秒は大きいですが、下位からどこがジャンプアップしてくるのかも、1年間のタイム変動を見るうえで楽しみです。

 

大学名 2016/4/1 2017/2/14 2017/4/1(予定)
東京国際大学 21位 14:22.81 18位 14:13.81 17位 14:12.94
専修大学 14位 14:15.05 14位 14:09.88 18位 14:17.93
創価大学 22位 14:23.49 20位 14:15.63 19位 14:18.07
法政大学 17位 14:20.11 19位 14:15.42 20位 14:19.29
國學院大學 19位 14:20.50 23位 14:17.17 21位 14:19.61
東京農業大学 20位 14:20.63 24位 14:17.64 22位 14:20.59
国士舘大学 18位 14:20.40 21位 14:15.65 23位 14:20.63
上武大学 23位 14:23.85 22位 14:17.08 24位 14:21.68
拓殖大学 25位 14:28.16 25位 14:19.46 25位 14:23.65

 

17位は東京国際大学、今年度初めの21位からは4ランクアップ、25校の中では唯一留学生を二人抱えており、タイタス、スタンレイの二人が13分台となっています。14分1桁はいませんが、14分10秒台が5人、10番手でも14分22秒というのはなかなか…14分15秒~14分24秒で10人以上揃っています。

 

新入生は高橋が4位、内田が8位と2人がランクインを果たしています。今年度の東国大は大学史上最高のスカウトと言われるほど14分30秒切りが5人というのは、とても箱根予選で15位だったチームとは思えない充実ぶり。シード校とも遜色無いほどです。ちなみに、社会人から加わる渡辺和也は一旦ランキングからは外しておりますが、ベストは13分23秒…全盛期に近いスピードが戻ればまさに脅威なのですが。

 

18位は専修大学、今年度初め、現時点ともに14位ですが、やはり質・量ともに中心の4年生が抜ける影響は大きく、4つ順位を落としています。新入生もトップ10には入れていません。唯一の14分1桁がルーキーの長谷川、さらに6位、8位も横山、小林とルーキーが入ってきており、苦しいと思われていた1年からスピードを付けてきた選手が台頭してきたのは今後が楽しみです。

 

14分1桁が5人、10番手で14分27秒となっています。来年度は箱根予選経験者が8人残りながら、トップ10には3人しか入っておらず、新戦力の台頭が伺えますし、逆にトップ10圏外でも岩田や藤井らまだまだタイムを縮められそうな選手が揃っています。箱根復活には、タイムを伸ばしてきた選手が、勝負レースでも結果を残せるかが大事になりそう。

 

19位は創価大学、今年度初めの22位、現時点での20位、そして来年度19位と着実に順位を上げてきています。エースのムイル、大山という13分台を2人抱えているのがまず大きいですね。ただ、14分1桁は2人しかいませんし、10番手は14分32秒ということもあってこの順位に留まっています。

 

一方で多くの選手が1万m、ハーフで好タイムをマークしており、もう伸びしろが満載です。トップ10圏内では8~10番手の古場、米満、三澤はいずれも1万m29分台、ハーフ64分切りですし、圏外では上田がハーフ63分台ですしね。新入生では松本が4位に入ってきており、勝負レースの実績は乏しいですが、早めに戦力となって欲しいところ。

 

20位に法政大学、今年度初めの17位からは3つ順位を下げています。14分1桁は坂東のみ、14分10秒台は4人いますが、3番手でも14分18秒ですからね。10番手が14分25秒とはいえ、稼ぐ選手がおらず、順位はなかなか上がりません。新入生では田辺が7位に入っていますね。駅伝での実績を見る限りは即戦力ではちょっと厳しそうかな?

 

箱根シードを獲得した法政はトップ10圏外にタイムを伸ばせそうな選手がズラッと揃います。箱根6区爆走&ハーフ62分台の佐藤は11位ですし、エース格の細川に至っては14分41秒がベストですからね。箱根で区間1桁で走った青木、東福に29分30秒台の田上、狩野もいます。箱根の勢いのまま、トラックでもベスト連発といきたいところです。

 

21位は國學院大學、今年度初めの19位からは2つダウン、ここまでが14分10秒台の平均タイムです。13分台、14分1桁の選手がいないのはやはり寂しい。それでも14分10秒台が5人、10番手でも14分24秒と選手が固まっているのはいかにも國學院らしいかな。新入生はトップ10に入れていないですかねえ。

 

3年生がトップ10のうち6人おり、やはり中心はこの学年ということになりそう。1年生も3人入ってきているだけに、何度も言っていますが、2年生ですよねー。江島だけという印象だったのが、蜂屋、芹澤あたりも台頭してきており、このままタイムも勝負レースでも結果を残したいところ。細森、蜂須賀が抜けただけに新エースの台頭も待たれます。

 

22位は東京農業大学、今年度の初めは20位、タイムはほぼ変わりませんが、順位は2つ下げています。小山がチーム唯一の13分台、14分1桁はいないのはともかく、14分10秒台も3人しかいないのはやはり寂しいです。ただ、新入生の藤原が4位に入ってきていますね。即戦力となってきて欲しいなあ。

 

トップ10圏外を見ても、29分台は1人、ハーフ65分切りの選手はおらず、新たにトップ10に入ってきそうな選手がちょっと少なそうなのは気がかり…持ちタイムを見ても厳しい現状が伺えますが、再度の箱根出場に向けてどんどん戦力となる選手が出てくれれば。。。

 

23位は国士舘大学、今年度初めの18位からは5つも順位を落としています。タイムはあまり変わらないだけに、14分20秒前後は大接戦ですね。14分1桁は住吉ただ一人ですが、14分17~14分22秒7人もいるんですよねー。多くの選手が今年ベストを更新してきています。新入生は加藤がギリギリ10位に食い込んでいますね。

 

2年生がトップ10に6人入ってきており、実績を見ても中心とならなければ困る学年です。気になるのは1年生ですかねえ。箱根を走った福田以外はエントリーも無ければ持ちタイムでトップ10に入る選手がおらず、せめて後1,2人は出てきて欲しいところ。箱根連続出場の鍵をにぎるのは2年以外かもしれませんね。

 

24位に上武大学、今年度初めは23位、現時点では22位でそこから順位を下げることとなります。13分台は井上がいますが、14分1桁が3人、10番手が14分37秒ということもあって順位がなかなか上がらないですかね。新入生もトップ10には入ってきていません。ただ、それはある意味例年通りと言えば例年通り…

 

持ちタイム以上の力を発揮してきて箱根連続出場を続けてきたわけですし、即戦力があまり入らない上武からすると、特に5000mのタイムはあまり意味が無いかなあ。それでも、多くの選手が今年度ベストを更新してきています。むしろ、トップ10が2年5人、3年5人で1年生が入ってきていない方が気になるかな。箱根を走った橋立に次ぐ選手の台頭が待たれます。

 

25位に拓殖大学、今年度初めも現時点も来年度初めも最下位ですね。。。13分台はデレセ、馬場と二人いますが、14分1桁どころか10秒台もいないですからね。8番手でも14分37秒というのはさすがに…それでいて、新入生がトップ10に入ってこないというのは、これまた寂しい。。。

 

トップ10圏外でも箱根・箱根予選経験者は5人いますし、西や戸部といった主力が14分20秒台のベストというのもまだまだタイムを縮められることでしょう。ただ、1万mのベストは全日本予選出場に関わるので比較的出場するようになりましたが、5000mは拓殖にとってほとんど意味をなさないかも…タイムは悪くとも、箱根予選を筆頭に勝負レースではタイム以上の強さをまた来年度も見せてくれれば。


PAGE TOP