2016年度 4年生特集 ~専修大学~

最後は専修大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で12人となっており、全大学を見渡しても最多です。絶対的エースの丸山を筆頭に先週の中心選手がズラッと揃っていますからね。それだけに、4年時に箱根出場を果たせなかったのは無念でした。。。

 

 

丸山 竜也・・・高校ベストは14分38秒ながら1年の箱根予選に出場、97位と上々のデビューとなっています。2年時は予選会出場はありませんでしたが、一気に台頭してきたのは3年時、箱根予選ではチームトップとなる23位の快走、さらに5000mで13分台、1万mで28分台をマークし、関東連合で出場した箱根でも2区で9位相当と素晴らしい走りを見せています。

 

その後はハーフm62分51秒まで伸ばし、迎えた4年時、5000mで13分58秒、1万mでは先週記録を塗り替える28分32秒を叩き出しました。勝負レースでも関東インカレ2部5000mで入賞にあと一歩と迫る9位、全日本予選で4組13位、箱根予選では8位とチームが苦戦する中で一人気を吐きました。関東連合で出場した最後の箱根では1区最下位相当となってしまったのだけが残念でしたが、エースとしての走りを存分に見せつけてくれました。

 

小澤 勇斗・・・高校ベストは14分35秒、2年の全日本予選に出場し1組8位と見事な走りを見せた一方、箱根予選では208位と苦しい走りに。。。3年時には1万mで28分51秒を叩き出し、箱根予選もチーム3番手となる81位で走っています。

 

4年時は5000mで14分7秒までタイムを伸ばし、全日本予選も最終組で25位とまずまずの走り、期待された箱根予選ではチーム4番手ながら152位止まり…ロードでは苦戦することも多かったですが、トラックでは存在感を示してくれました。

 

渡辺 瑠偉・・・高校ベストは14分53秒ながら1年の箱根予選・箱根ともにエントリーを果たしています。2年時に5000mで14分15秒、1万mで29分5秒と大学ベストをマーク、ハーフも3年時に63分4秒とエース級のタイムを叩き出しています。

 

勝負レースでは全日本予選、箱根予選ともに2年時から3年連続出場を果たしています。全日本予選は2組32位→4組34位→2組14位ということで4年時以外はかなり厳しい走りに…一方の箱根予選は135位→205位→401位と最も良かった2年時でも135位、箱根予選ではその力をなかなか発揮することは出来ませんでした。

 

濱野 優太・・・高校ベストは14分27秒、1年の箱根予選に出場し47位と素晴らしい走りを披露して一躍注目を集めました。箱根でも1区に抜擢されましたが、ここでは区間最下位に沈んでしまうことに。。。2年時は故障もあってほとんど姿さえ見せずに終えることに…

 

しかし3年時、全日本予選で2組2位とこれまた見事な走り、箱根予選でもチーム2番手となる56位をマーク、持ちタイムでも5000mで14分16秒、1万mで29分20秒とベスト連発、完全復活を遂げました。4年時は全日本予選で1組6位と2年連続の快走、ただ箱根予選ではチーム3番手ながら145位に留まったのは残念でした。それでも、丸山に次ぐ安定感を見せ続け、専修を支えてくれました。

 

山崎 泰弘・・・高校ベストは14分49秒、1年の箱根予選からエントリーを果たし、2年の箱根予選で出場、ここでは289位と苦しい走りになってしまいました。3年時は5000mで14分36秒、1万mは29分31秒まで伸ばして3年連続の箱根予選エントリーを果たしましたがここで走れず…4年時はいずれもエントリーされることは残念ながらありませんでした。

 

淺田 久幸・・・高校ベストは14分43秒、3年時に5000mで14分30秒、1万mで29分41秒をマークし、持ちタイムではトップ10に入ってくることもありました。ただ、ハーフのベストは68分台に留まったこともあり、3大駅伝・予選会のメンバー入りは果たせませんでした。

 

柗山 航平・・・高校ベストは14分42秒、3年時の全日本予選に2組で出場を果たし、2組32位で走っています。その後は1万mで29分42秒までタイムを縮め、4年時には5000mで14分9秒までタイムを伸ばしたものの、予選会へのメンバー入りは残念ながらありませんでした。

 

秋山 隼人・・・高校ベストは14分24秒と12人の中でもトップタイムを誇ります。3年の全日本予選に出場して1組19位と上々の走り、4年時も同じ1組を任されて21位と2年連続して安定した走りを見せました。持ちタイムでも3年時に1万mで29分43秒、5000mでは4年時に14分11秒までタイムを縮めています。

 

長い距離はほとんど走ることはありませんでしたが、唯一4年の箱根予選に出場、ここでは180位ともう一歩という結果に…ただ、4年の関東インカレ2部では1500mで8位入賞を果たすなど、短い距離に強さを見せてくれました。

 

槻館 修平・・・高校ベストは14分41秒、3年時に5000mで14分18秒までベストを縮めて持ちタイムでトップ10に入ってくることに。1万mで30分1秒、ハーフで66分38秒とベストをマークしたのはいずれも3年時です。しかしながら、3大駅伝・予選会へのエントリーには後一歩届きませんでした。

 

坂本 竜平・・・高校ベストは14分41秒、このタイムは4年間更新出来ず…さらに珍しいことに1万mも高校時代にマークした30分11秒を大学では更新出来ていないんですよね…それでも1年の箱根予選に出場を果たしました。結果はチーム最下位の196位とほろ苦いものでしたが…ハーフでは65分18秒と上々の走りを見せ、2年目以降も期待されたのですが、その後は記録会自体あまり出場することもなく、予選会にエントリーされることもありませんでした。

 

山口 哲平・・・高校ベストは15分オーバーのはず…4年時に5000mで14分39秒、1万mで30分22秒といずれも大学ベストで走っており、最後の箱根予選にも出場を果たしました。しかし結果はチーム11番手の368位と苦すぎる走りに終わってしまいました。

 

松井 隼人・・・高校ベストは14分51秒、1年時にハーフで65分44秒で走っています。2年時には5000mで14分29秒、1万mで30分37秒と大学ベストをマーク、3年の箱根予選にはエントリーも果たしています。しかしながら出場は果たせず、4年時はエントリーされることはありませんでした。

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