箱根駅伝2017 復路結果雑感 ~青学が史上初の3冠&3連覇達成~

箱根駅伝が…今年も終わってしまいました。順位予想では最下位だった法政大学が8位シード獲得したと思ったら、出雲2位、全日本3位の山梨学院が17位に沈んだりと今回も波乱のある結果となりました。それでは、各大学ごとに復路を振り返っていきます。

 

1位:青山学院大学

6区小野田が2年連続58分台の快走で首位固めをしたものの、7区に投入したエース格の田村和が終盤、脱水症状によりまさかのペースダウン、区間11位という結果に終わりましたが、それでも首位はしっかりと守りました。8区下田が2年連続の爆走、区間記録に迫る快走で区間2位に2分以上、総合2位の早稲田には4分以上の大差をつける走りで優勝を決定付けました。

 

4年の箱根にして3大駅伝デビューとなった9区池田も区間2位の好走、暑い関東インカレ2部ハーフにて2連覇は伊達では無いです。2年前と同様にアンカーを任された安藤も区間4位でまとめ、2度目の優勝ゴールテープを切りました。

 

区間2位に7分以上の差をつける3年連続の圧勝…来年度は一色を始め主力が何人も抜けますが、鈴木、中村祐など今回走っていない主力もおり、さらに新入生も吉田、神林ら有力ルーキーの加入、まだまだ青学の時代は続きそうです。

 

2位:東洋大学

5区間中4区間が箱根未経験の3年生となった東洋大、6区堀は区間13位とやや苦しい走りとなったものの、7区小笹は区間7位で総合3位に浮上、安定しています。8区竹下も区間4位の走りで前を行く早稲田を猛追します。すると、今年度は苦戦続きだった9区野村がここで区間賞の快走、総合2位に浮上します。

 

10区小早川も区間10位に留まったものの、しっかりと総合2位は死守、2年連続の2位となりました。再び青山学院とは大差をつけられてしまったものの、出雲・全日本と苦しい走りが続いて東洋はもう厳しいのでは?という超えも聞かれる中、箱根ではやはり東洋は強いという姿を見せてくれました。

 

来年度は、エース弾馬を筆頭に往路を走った4人が卒業しますが、復路の3年生の活躍を見ていると、来年度もまた新しい東洋の強さを見せてくれそうです。

 

3位:早稲田大学

6区石田は一時前との差を詰めたものの、終盤一気に離されてしまい、区間12位、前との差を2分以上つけられました。7区井戸は区間4位、前を行く青学のアクシデントもあって1分21秒差まで縮めました。これはまだ分からないかと期待された8区でしたが、ルーキーの太田が区間14位、ダントツ区間賞の青学と大差をつけられてしまい、2位争いに巻き込まれることに…

 

9区光延は区間7位とまずまずの走りも区間賞を獲得した東洋に抜かれて3位に下がることに…アンカーを任された3大駅伝デビューの清水は区間9位、前を追っていくには苦しかったものの何とか3位は死守し、3冠を果たして以来の3位以内となりました。

 

来年度、武田、平、井戸、鈴木とチームを支えてきた選手が抜けますが、今回走らなかった藤原、新迫らもいますし、まだまだ戦力は充実しています。

 

4位:順天堂大学

6区橋本が区間10位と上々の走り、ルーキーが6区好走となると今後も楽しみです。7区もルーキーの難波、ここでは区間16位と苦しい走りで総合でも6位に順位を下げてしまうことに。しかし、8区甲斐智が前回を上回る区間7位と好走で5位に順位を上げると、9区を任された主将の聞谷が区間3位の好走、前との差をしっかりと縮めました。

 

前回10区2位と好走している作田は、前回を上回る区間賞の快走、全日本の出場権が得られる3位までわずか16秒差の4位にまで迫りました。全日本に出場できなかった順大が総合4位に入るとはちょっとびっくりしましたね。。。

 

来年度は聞谷を筆頭に箱根に出場した4人が抜けますが、往路を走ったのは1区西澤のみ、山も残りますし、エースの塩尻も残りますし、また上位争いを繰り広げてくれそうです。

 

5位:神奈川大学

前回区間15位に沈んだものの、28分台ランナーとなった鈴木祐が区間4位、持ちタイムに違わぬ走りを見せました。これまた2年連続の7区となった中平が前回の8位を上回る4位の走りで総合4位まで順位を上げることに。これだけにとどまらず、3大駅伝デビューの大塚が区間2位の快走を見せました。

 

9区を走った大川も区間9位、総合4位はしっかりと守りました。アンカーを走った中神は区間15位とやや苦戦したものの、総合では5位、目標としていたシード獲得を上回る結果でした。監督が予定していたどおりのオーダーが組めたのがまず大きく、大エース鈴木健の区間賞もチームを勢い付けました。

 

12年ぶりのシード獲得となった今回の箱根ですが、来年度は東、中平らが抜けますが、主力が揃う3年生が最上級生となります。今回のような走りを見せられては来年度はさらに期待も高まりますね。

 

6位:中央学院大学

前回の箱根で爆走した樋口が6区を走りましたが、万全とは言えない状況での出場ということもあり、区間5位にとどまることに…3年連続の7区となった海老澤太は区間6位と年々順位を上げてきたのはお見事でした。8区を任された廣は区間13位も総合順位は7位をキープ、9区をルーキーの藤田が走るというのはちょっとびっくりでしたが、区間12位でまとめたのはまずまずでしょう。

 

10区を走った村上は区間3位の好走、今年度3大駅伝全てで結果を残し、総合順位も1つ上げて6位、前回の9位から3つ順位を上げてきました。来年度抜けるのは7区海老澤太と10区村上の2人のみ。往路は全員残り、高砂、横川らルーキーもさらなる上積みが期待出来る状況、来年度はさらに順位を上げてきてもおかしくないですね。

 

7位:日本体育大学

6区を任された区間記録保持者の秋山は58分1秒という2年連続の区間新記録を叩き出す快走、あっという間に総合順位を7位まで上げました。7区を走った城越も区間2位の好走で総合順位も5位にまで上げました。8区を走ったルーキーの中川は区間12位とやや厳しい結果に…

 

9区を任された室伏も区間14位で総合9位まで順位を下げ、シード争いに巻き込まれることに…そこを救ったのが前回も10区7位で走っている小野木、区間賞こそ後1秒届きませんでしたが、区間2位の走りで2つ順位を上げて2年連続の総合7位、シードをきっちりと確保しました。

 

来年度は小松、秋山、小野木らが抜けるのは痛いですが、3年生には主力がごっそり揃い、2年生以下も持ちタイムの良い選手が多いですからね。総合力では来年度も負けず劣らずだと思いますし、期待がもてそうです。

 

8位:法政大学

何といっても6区が大きかったですね。ルーキーの佐藤が区間3位、58分台の快走で12位→8位と一気にシード圏内に入ってきました。この走りは素晴らしかった…7区を任された細川は区間5位の走りで総合8位をきっちりと守ると、8区を走ったルーキーの青木も区間9位と上々の走り、ルーキーがきっちりと役割を果たしたのは大きいです。

 

9区を任された城越は区間11位も総合順位を2つ上げて6位に。前回のシード獲得時以上の強さがあります。。アンカーを任された東福も区間5位と安定した走りを披露、前回の箱根は何だったのかというほどの変わり様でした。後ろの選手が良かったことで2つ順位を落としたものの総合8位、見事にシード獲得となりました。

 

来年度はエース足羽を筆頭に箱根に出場した選手が4人抜けますが、5区経験者の細川に6区は快走した佐藤がおり、復路も好走者がずらり残る状況、勝負出来る陣容となりそうです。ただ、前回シード獲得時は次回11位→次々回予選落ちという悲劇を味わっていますので…是非とも連続シード、目指して欲しいです。

 

9位:駒澤大学

6区物江が区間18位に沈んでしまい、一気に総合順位を9位まで下げてしまい、シード争いに巻き込まれてしまうことに…7区伊勢は区間12位、ますますシード争いは熾烈に…8区を走った4年の箱根で3大駅伝デビューとなった廣瀬は区間10位で9位こそ守ったものの、11位とはわずかに18秒差という非常に苦しい状況に…

 

そこを救ったのが9区の片西、いきなりの主要区間抜擢となりましたが、東海の川端に追いつかれても粘り、終盤突き放す走りで区間4位の好走、総合8位に浮上しました。アンカーを任された堀合は後ろから来る日体、東海に抜かれたものの、落ち着いた走りで区間6位、再度東海を抜き返して総合9位でのゴールとなりました。

 

シード権こそ獲得したものの、区間18位が2区間も出てしまうなど、苦しすぎる結果となった駒大、来年度に向けては中谷、大塚、西山らチームを支えてきた選手が揃って卒業、楽しみなルーキーが何人も加わるものの戦力ダウンは否めず、3大駅伝出場権こそキープしたものの、不安の残る状況となってしまいました。

 

10位:東海大学

6区を走ったルーキーの中島が区間8位も総合15位は変わらず…ルーキーが苦戦する中、存在感を示したのが7区を走った4年の石橋、区間賞の走りで4つ順位を上げて総合11位、一気にシード争いに加わってきました。2年ぶりの8区となった春日も区間5位の走りで総合10位に浮上、11位とはわずか2秒差ですがシード圏内に加わりました。

 

9区を走った川端も区間5位の走りで総合10位は変わらずも11位とは45秒差をつけました。アンカーを任された4年の林は前半積極的な走りも後半はややペースダウンしてしまい区間7位、それでもシード権だけは譲らずに何とか10位でフィニッシュとなりました。

 

来年度は石橋、林と箱根出場者が2人抜けますが、史上最強世代が今回の悔しい経験を活かして2年生となり、さらなる成長が期待され、さらに来年度加わるルーキーは名取、塩澤ら2年連続といえるルーキーの台頭、他にも持ちタイムの良い選手が揃い、今回からの大幅な立て直し、優勝争いに加わることが期待されます。

 

11位:帝京大学

6区横井が区間9位の走りで総合10位とシード圏内に入ることに。7区を走ったルーキーの岩佐も区間8位と上々の走りで総合10位はキープも11位とは54秒差にまで迫られることに…8区宇佐美も区間11位とまずまずの走りなのですが、ここで東海に逆転を許してしまい、2秒差の11位に下がってしまうことに。

 

全日本8区に続いて箱根9区を任されたルーキーの平田が区間8位と上々の走りだったものの、前を行く駒澤と東海がさらに上回る走りだったため、10位とは45秒差に広がることに…全ては10区加藤に託されましたが、最初からペースが上がらず区間19位に沈んでしまうことに…やはり万全では無かったのかなああ…総合11位でシード獲得とはなりませんでした。

 

来年度は2区を走った内田を筆頭に3人が抜けることとなりますが、今回は出場した1,2年生が6人とも区間1桁で走るなど、今後に向けて期待が持てる結果となりました。さらに、新入生も帝京らしからぬ持ちタイムの良い選手が複数加わることに…育成力の高さは変わりませんし、再びシード圏内に入ってくることも期待出来そうです。

 

12位:創価大学

6区を走った作田は区間19位に沈んでしまい、9位→14位と5つも順位を落としてしまうことに…7区古場も区間18位で総合15位とさらに順位を落とし、シード争いからは完全に脱落してしまうことに…しかし、8区を任されたルーキーの米満が区間3位の好走、これはびっくりしました。総合順位も3つ上げてきました。

 

9区三澤は区間13位もまずまずと言っていいでしょう。主要区間もしっかりとまとめてきています。10区を走った彦坂も区間8位の走りで総合順位は12位をキープ、前々回の20位はもちろん、前回出場したライバルの東国大の17位も大きく上回りましたね。

 

4区セルナルド、10区彦坂と区間1桁で走った二人が抜けはしますが、1年生に選手が揃っているのは大きく、3年の大山、蟹澤の二人も強力です。来年度こそ、シード獲得を果たしてもおかしくないですね。ますます楽しみです。ただ、前回の初出場時も戦力が残りながら翌年度は箱根予選で惨敗しているだけに、油断は禁物ですね。。。

 

13位:大東文化大学

2年連続の6区となった鴇澤が区間6位と前回を上回る走りを披露、一斉スタートだっただけに、この好走は大きかったですね。7区を走った鈴木も区間9位で続きました。全日本に続いて結果を残した4年生、頼りになります。8区を走った林も区間8位と3連続の一桁順位、前回とは一味違う走りを見せています。

 

9区を任された今年度急成長の谷川は区間6位の好走、総合順位は2つ上げて13位となりました。10区を任された山本は区間16位に沈んでしまいましたが、総合順位は守っての13位と復路は上々の走りでした。ほぼ予定通りに進んだ大東大でしたが、4,5区のルーキーが苦しかったのが痛かった。

 

来年度に向けては、下尾、鴇澤、鈴木と1ケタ順位で走った3人が揃って抜けるのは痛い。。。しかし、1,2区を任せられる選手も出てきましたし、今回悔しい思いをしたルーキーもさらにレベルアップした姿を見せてくれることでしょう。2,3年生に有力選手は揃っていますし、再びシード獲得に向けて狙える戦力を整えてくるのでは。

 

14位:拓殖大学

6区を走った馬場が区間7位と上々の走り、前回は5区でしたが上りも下りもいけますねー。総合順位を2つ上げて12位に浮上、7区を走った苅田は区間14位ともう一歩かなあ。8区を任された新井も区間16位…箱根予選で結果を残した二人が厳しい走りに。。。

 

9区土師は区間19位とさらに沈んでしまい、総合でも14位に下がってしまいました。10区を任されたルーキーの赤﨑は区間12位ですから上々だと思います。23km区間もしっかりと走ってくれました。

 

来年度に向けては宇田、新井が抜けることとなります。人数は少ないですが、エースの宇田の穴はやはり大きいですね。それでも、2年生には主力が揃い、5,6区の経験者も残る、1年生も例年よりも充実しています。再びシード獲得に向けて、戦力を整えてくれれば。

 

15位:上武大学

往路を8位と過去最高順位でフィニッシュした上武、2年連続の6区となった馬本は区間16位、前回最下位からは上げたものの、総合13位とシード圏外に落ちてしまうことに…7区を任されたルーキーの橋立も区間17位と奮わず…復路はさすがに厳しい戦いを強いられています。8区大森は区間15位、総合順位も1つ下げて14位となりました。

 

9区佐藤駿も区間17位とずっと区間16位前後が続くことに…前回のように19位と20位が続くよりはずっといいですが、なかなか浮上は出来ないですね。。。それでも、10区佐藤史が区間11位と復路では最も良い区間順位で走り、総合でも15位に入り、過去に出場した箱根でも2番めに良い総合順位となりました。

 

来年度は東、森田ら箱根予選、箱根でもチームを支えてきた選手が5人も抜けることとなり、穴は大きいです。特に森田の穴は大きすぎますよね。。。しかし、2年生がここに来て太田黒を筆頭に台頭、3年生も坂本、井上ら力のある選手はいますし、来年度もまた箱根に戻ってきて、シード獲得に挑戦してくれれば。

 

16位:國學院大学

6区を任されたルーキーの浦野は区間17位、持ちタイムを伸ばしていましたが、ほろ苦いデビューとなりました。7区を走った内田は区間13位と位置を考えればまずまずの走り…8区熊耳は区間6位の好走で総合19位のままも前との差を詰めます。

 

すると、9区國澤が区間10位の走りで2つ順位を上げて総合17位に順位を上げると、10区を走った鈴木は区間18位でしたが、1つ順位を上げて総合16位でのフィニッシュに…箱根予選で苦戦したままに箱根も苦しい走りになってしまいました。

 

来年度に向けては、ダブルエースの細森、蜂須賀を筆頭に箱根出場者が5人抜けることに…選手層の厚い國學院ではありますが、エース格はそう簡単に出てくるわけではないですし、影響は大きいです。ただ、今回の箱根は向ら主力で出場していない選手もいますし、ルーキーも今回は結果を残せなかったですが、力のある選手が揃っています。来年度も箱根に戻ってきて借りを返してくれれば。

 

17位:山梨学院大学

市谷、佐藤と柱を複数欠いた山梨学院、その影響はあまりにも大きすぎました。6区を任された秦ですが、区間14位と物足りない走り…短い距離では違いを見せてくれますが、やはり箱根の距離は厳しいのかなあ。。。7区を走った3大駅伝デビューの久保は区間15位で総合順位を2つ上げたものの、4年の箱根で3大駅伝初出場となった小山は区間18位とさらに苦しい走りで総合16位に逆戻り。

 

9区を走った古賀も区間18位と山梨学院としては信じられない結果が続きます。。。ここでまさかの繰り上げになってしまいました。10区の熊代は区間最下位…踏んだり蹴ったりの結果で総合順位も1つ下げて17位に沈んでしまいました。出雲2位、全日本3位からここまで下げてしまうとは…1区から出遅れたこと、ベストメンバーが組めなかったのが痛すぎました。

 

来年度は、箱根に出場した5人にエースの佐藤が抜けるという大きな痛手ですね。来年度に向けては、都大路優勝世代が4年時となり、何とかここで立て直したいところですよね。2年生が徐々に台頭してきたとはいえ、まだまだ選手層が薄いことは否めず、永戸のようにブレイクする選手が出てきて欲しいところです。

 

18位:明治大学

前回も候補であり、6区を任された田中は区間15位…総合順位はさらに1つ下げて18位にまで沈むことに。7区磯口は区間10位とまずまずの走りも総合順位は変わらず…3大駅伝デビューとなった東島は区間17位とほろ苦いデビュー戦に…射場が故障欠場で急遽9区を任された吉田は区間15位、明治らしからぬ順位が復路も続きます。。。この結果、繰り上げスタートとなる屈辱を味わうことに…

 

10区に起用された体調不良明けの坂口は区間13位、現状はこれが精一杯だったということでしょう。復路で総合順位は7区以降変わらずに18位、前回よりもさらに大きく順位を下げてしまうこととなりました。来年度は藪下を筆頭に箱根出場者が3人、さらに射場も抜けることとなり影響は大きいです。

 

しかし、坂口が万全となればエース区間で最も期待できる選手となりますし、出場できなかった中島も主要区間候補です。新入生も都大路で好走した前田らが加わりますし、こんな順位でいるチームではないですよね!!何とかベストメンバーを揃え、現有戦力の底上げを行い、まずはシード権復帰を果たして欲しいです!

 

19位:日本大学

6区町井宏は前回ほどの走りは見せられなかったものの、区間11位で総合でも11位とシードを狙える位置はキープしました。しかし、7区を走ったルーキーの石垣が区間最下位に沈み、総合でも16位まで下がってシードは絶望的に。。。続き8区もルーキーの小坂でしたが悲劇の連続最下位…ベストメンバーを組めなかったしわ寄せがここに来てしまったか…

 

9区は実績のある山崎一でしたが、ここでも最下位で3連続最下位に…負の連鎖は止まりませんでした。。。総合順位はついに19位とブービーに下がることに…10区山崎和は14位と4連続最下位こそ回避したものの、総合順位は変わらずに19位、箱根予選最下位通過から1つだけ順位を上げるに留まりました。

 

来年度は、エースの石川を筆頭に3人の箱根出場者が抜けることに…特に石川の穴は大きいですね。まず、ベストメンバーを組めなかったのが痛かったですよね…現3年生は選手が最も揃っている世代、2年生も加藤が復帰すれば主要区間を任せられますし、1年生も今回の経験を活かしたいところ。来年度はしっかりと箱根予選に合わせないと通過も不安になるところ…しっかりと戦力を整えてきて欲しいです。

 

20位:国士舘大学

往路で最下位と3年前と同様に苦しいで復路を迎えた国士舘、一斉スタートの6区で何とかしたかったですが、6区のルーキー福田が区間最下位、それも66分台というダントツの最下位に沈んでしまうことに…7区戸澤も区間19位ながら、ここで早くもトップと20分差がついてしまい繰り上げスタートを食らうという憂き目に。。。

 

8区本多も区間19位、1~8区まで全て区間19位以下という絶望的な状況でますます前との差は広がってしまうことに。9区を任された主力の餅崎は区間16位、ここで初めて18位以内となりました。前回出場した際も餅崎だけがチーム内で区間最高順位でしたし、今回も同様でした。

 

10区を任された渡部も区間16位と何とか9,10区は4年生の意地を見せたのかなあ…来年度は石井、餅崎ら箱根出場者が3人抜けることになります。主力の卒業は痛いですね。ただ、住吉、戸澤を中心とした2年生は力のある選手が残りますし、ここでまた箱根から遠ざかってしまえば、そこから立て直すのは困難です。箱根を走った経験を活かし、来年度も戻ってきて欲しいところ。

 

オープン:関東学生連合

6区を走った日本薬科の桜庭は区間20位相当と苦しい出だし、復路一斉スタートで遅れると本当にキツイ…7区を走った武蔵野学院のルーキー藤井は区間17位相当、復路も厳しい戦いが続きます。8区を走った城西の金子は区間14位相当、走っている位置を考えればまずまずの結果でしょうか。

 

9区を走った亜細亜の加藤は区間12位相当とこちらもまずまずの走り、今年度箱根予選、学連記録会以外でも結果を残している二人はやはりさすがですね。しかし、往路でのサプライズが区間2位相当の平賀ならば、復路は10区を走った東京国際の照井、区間賞を獲得した作田を2秒上回り、区間賞相当の走りを見せました。

 

あの苦しい位置でこの走り、本当に素晴らしいです。関東連合のモチベーションを高めるためにも区間順位は最低限認めてほしいですし、出来れば以前のように10位以内に入ればシード枠を1つ減らしてほしいものです。関東連合にて出場した選手は箱根走った経験を持ち帰り、チームとしての出場を果たして欲しいです。


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