2016年 全日本予選観戦記 12位:城西大学 ~新戦力の台頭は収穫も課題が残る~

全日本予選の結果を大学別に振り返ります~今日は12位だった城西大学について~レース結果はHPに載せてます。1組では好スタートを切ってひょっとするとと期待をもたせてくれたものの、2,3組が苦戦・・・ベストメンバーを組めなかった影響も大きかったですね。前回の箱根経験者で言えば、3区を走った高橋、5区を走った中舎、9区を走った菅という3人が欠けているわけですから。さらに4区10位の酒井もいませんし。

 

1組は高校ベストは15分30秒台ながら、走るたびにベスト連発、5000mベストは既に14分23秒と最も伸びてきている大石が初の全日本予選で4位という素晴らしい走り、まさかここまでの順位で走るとは正直思ってもいませんでした。チームを一気に勢いにのせる走りでした。

 

もう一人はこちらの3大駅伝・予選会は初出場となる2年生、今年1万mで29分49秒をマークしている金子、大石には10秒弱及びませんでしたが12位というのは上々の走りと言っていいでしょう。揃って好走した大学が少なかった中、城西は最高のスタートを切りました。2年生は中島、長沼の二人が高校での実績が豊富ですが、新戦力の台頭が著しいです。

 

2組は期待のルーキーである西嶋が早速抜擢されました。1万mのベストは31分台、5000mも14分28秒ではさすがに厳しいか?と思いましたが23位はまずまずの走りでしょう。その後、5000mで14分14秒までタイムを縮め、中谷とともに駅伝シーズンも楽しみな選手です。一方の佐藤は前回2組12位で走っている選手、箱根でも6区を任されています。となると、前回並みの走りも期待したかったですが34位と大きく遅れてしまうことに…やはり、続けて好走をするのは容易では無いですね。。。

 

3組は前回箱根7区を走り、1万mでも29分47秒を持つ山本でしたが、やはり3組は厳しかったのか29位という結果に…今年5000mでもベストを出して年々伸びてきている選手なのですが。一方の中島は今年14分8秒とベストを縮め、1万mも29分39秒を持つ選手、ゆくゆくはエースとなって欲しい選手ですが、前回の1組29位に続いて今回は3組33位と勝負レースでちょっと結果を残せていないのが気になります。

 

4組は菊地が外国人選手が形成する先頭集団に終盤まで付いて行く粘りの走りで6位、さすがの走りを見せました。城西のエースとして前回は箱根2区7位、チームトップと言える安定感・走力を誇ります。最上級生の今年、菊地にかかる期待は更に高まることでしょう。

 

20160618_4_07

 

しかし、もう一人のエースである松村陣は32位と奮わず…今年5000mで13分46秒をマークし、前回の4組12位を超える走りも期待しましたが、万全では無かったのか…安定感に欠ける部分があるのが玉にキズかなあ。走力がチームトップクラスであることに疑いは無いのですが。

 

大石や金子といった初出場の選手が結果を残したのは大きな収穫でしたし、今回全日本予選を走らなかった主力たちが戻ってくれば、次の大きな勝負レースである箱根予選も心配は無さそうかなあ。箱根経験者が多いのも好材料です。ただ、逆に箱根予選経験者は菊地、菅の2人しかおらず、直近2回の箱根予選ではそれぞれ10位、9位と苦戦しているのも気になるところ。さらなる激戦が予想される今年の箱根予選ですが、是非とも予選を突破してほしいものです!!

 


PAGE TOP