2016年 全日本予選観戦記 棄権:創価大学 ~4組でまさかの棄権も収穫の多いレースに~

全日本予選の結果を大学別に振り返ります~今日は最終組でまさかの棄権だった創価大学について~レース結果はHPに載せてます。過去4年間、全日本予選での成績は17位→19位→16位→19位と全く予選通過争いに加われていない状況、いくら留学生が加わったとしても出場権は遠いと思っていたのですが、最後にムイルが普通に走れていれば、予選通過というところまで来たのには正直驚きました。

 

 

1組は築館が集団から最初に遅れた4人のうちの1人となってしまい、そのまま順位を上げられずに37位、期待の1年生とはいえ、5000mで14分42秒、初の1万mはさすがに厳しかったか・・・そういえば、実況では築館が3位?くらいでゴールしたとなっていてびっくりしました。。。同じくルーキーの三井は20位とまずまずの走り、1年生2人を揃って1組起用というのも思い切りましたよね―。この時点ではもう通過は厳しいと思っていましたが・・・

 

 

2組は二宗が7位と好走、15位となった三澤も二宗との差はわずかに4秒ですし、ここで組2位との差を最小限に抑えられたのは大きかったですね。特に4組には絶対的な自信を持っている創価ですから・・・二宗は1年時の箱根予選から出場しチーム9番手で走っている選手、5000mのベストは14分54秒ですが、また力をつけてきているようです。一方の三澤は前回の箱根予選でチーム4番手、2016年に3部門全てでベストを更新し、1万mは29分46秒まで伸ばすなど勢いのある選手の1人です。2組の2人はともに箱根予選で前回以上の走りが期待出来そうですし、今後が楽しみですね。

 

 

3組は何といっても大山の快走が光りました。1年時に快走を連発して以降、2年時以降は安定感に欠ける部分があったのですが・・・先頭集団でずっと好位置でレースを進めると、ラストでの切れ味はまさに抜群でした。一気に集団から抜け出し、組トップの素晴らしい走りを披露、これは大きかったですねー。さらに、3組に抜擢された作田はこれまた成長著しい選手、1万mで29分台をマークし、関東インカレ2部3000m障害でも2位に入るなど活躍を見せています。ここでも19位は充分な走りでしょう。3組終了時で既に通過圏内につけているとは思いませんでした。。。

 

 

4組はムイルが先頭集団にしっかりと付いて行き、セルナルドも先頭集団からこそ離れていたものの、差を大きくつけられることはありませんでしたし、無理をせずに自分のペースで走っている印象でした。3組終了時点で、もはや通過はほぼ確実だと思っていたのですが、6000mあたりでムイルがまさかの棄権をすることに・・・私は倒れる瞬間は見ていませんでしたが、担架で運ばれていく姿は見えました。。。非情に蒸し暑い状況でしたし、まだ日本に慣れていないムイルにとってはより厳しいコンディションだったか。。。ムイルの棄権を知りながらも走り続けたセルナルドは11位、その走力はもとより精神力も素晴らしいですね。

 

 

残念ながら全日本初出場とはなりませんでしたが、この勢いは2年前に箱根予選を突破した時を思い起こさせますね。まだ蟹澤が走っていないなどベストメンバーではないですし、ムイル・セルナルドの2人は強力、大山もその強さを見せつけています。山口卒業後は箱根出場はますます厳しいと思っていましたが、2度目の箱根出場あるかもしれません。箱根予選でも目が離せないチームとなりそうです。

 


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