大東文化大学 ~2016年度戦力分析~ 全日本、箱根ともに18位からの巻き返しへ・・・

今日は大東文化大学について、新年度の戦力分析を行います。昨年度は全日本予選を8位通過で3大駅伝フル出場を果たしましたが、その全てで大惨敗・・・いずれも1区で出遅れると、その後は巻き返すことが出来ないという結果でした。そんな状況の中、絶対的なエースの不在という課題はまだ残っていますが、新たな戦力の台頭もあった1年間でした。そんな大東文化大学の選手一覧はこのようになっております。

 

 

 

 

4年生・・・1年時から1万mで29分台が5人揃ったものの、なかなか3大駅伝の出場機会が無かった下級生から、年々戦力となりそうな選手が増えてきたのがこの学年、3大駅伝に6度と最も出場しているのが北村、持ちタイムも5000mで14分5秒、1万mで29分8秒とチームトップクラスです。ただ、全日本予選では3組4位と好走しているものの、3大駅伝ではまだ区間一桁で走ったことが無いんですよね―。トラックだけではなく、ロードでも存在感を増していきたいところです。駅伝で好走しているのが鴇沢、全日本5区9位、箱根では6区8位とともに区間1桁で走っています。ハーフも64分35秒まで伸ばしてきましたし、上級生になって力をつけてきましたね。

 

1万mで29分22秒、ハーフで64分22秒まで伸ばし、箱根では3区を任された下尾も3年になって力をつけてきた選手、主力の一人になって欲しいですね。他にも出雲・全日本に出場し、3000m障害での実績がある中野、やハーフで65分15秒の石橋、65分17秒の鈴木らがおり、選手は揃ってきました。まずは全日本予選、箱根予選で存在感を示して欲しいところです。

 

 

3年生・・・勝負レースでの実績が豊富なのが原、出雲3区9位、箱根では9区10位と主要区間でも戦えるところを見せています。ハーフの持ちタイム63分36秒もチームトップですし、エースとしての活躍が求められる選手です。1万mで29分36秒と原を上回るタイムを持つのが林、箱根では最重要区間の5区を任されましたが区間19位に沈んでいます。ハーフで64分14秒とタイムもチーム上位ですし、箱根予選では主力の一人として活躍して欲しいですね。他にも5000mで14分7秒を持ち、出雲を走った前田、ハーフで64分27秒を持ち、全日本を走った山本、全日本予選で2組10位と構想した渡辺など楽しみな選手が揃っているんですよね―。持ちタイムでは4年生にも負けていないだけに、勝負レースでも結果を残していって欲しいです。

 

 

2年生・・・既に箱根経験者が二人います。5000mで13分57秒とチームトップタイムを誇るのが新井、1万mも29分33秒と好タイムです。箱根ではルーキーながら1区に抜擢されましたが、さすがにハイペースは厳しく1区19位とほろ苦い3大駅伝デビューとなってしまいました。チームの期待に徐々に応えていってくれることでしょう。もう一人は1万mで29分40秒を持つ中神、箱根では4区を任されましたが、こちらも区間19位と揃ってブービーになってしまいました。二人ともハーフのタイムを持っていないというのも厳しかったか・・・長い距離でもタイムを出していって欲しいです。

 

箱根こそ走りませんでしたが、出雲・全日本に出場したのが大久保、全日本予選でも2組8位と好走するなど1万mまでなら最も結果を残している選手です。やはり、父親が箱根5区の伝説的ランナーなだけに、その遺伝子を受け継ぐ陸人もいつかは5区を上る姿を見せて欲しいものです。他にも5000mで14分11秒をもつ谷川、14分23秒の齋藤ら高校時代に実績のある選手もおり、この4年間では最もスカウトが良かった学年なんですよねー。チームの中心になって欲しい学年です。

 

 

1年生・・・奈良監督の息子である凌介が14分7秒と持ちタイムでは抜けています。勝負レースでの実績も豊富ですし、父親が監督という難しい環境かもしれませんが、即戦力として期待される選手ですね。また、14分19秒を持つ川澄も持ちタイムでは劣っていても、ロードでの実績は奈良に負けずに豊富です。毎年、ルーキーイヤーから活躍する選手がここ数年ずっと出てきていますし、二人だけではなく、どんどんメンバー争いに絡んできて欲しいところです。

 


PAGE TOP