2015年度 クロカン日本選手権 シニア12km 結果雑感

クロカン日本選手権において、シニア男子12kmの結果についても振り返ってみます。上位8人は以下の通りです。

 

1位  市田孝  旭化成  35:59
2位  神野大地  青山学院  36:02
3位  茂木圭次郎  旭化成  36:15
4位  田村和希  青山学院  36:21
5位  服部弾馬  東洋  36:32
6位  馬場翔大  駒澤  36:35
7位  市田宏  旭化成  36:36
8位  前田将太  大東文化  36:47

 

 

上位8人のうち、大学生が5人、残る3人はいずれも旭化成という結果になっていますね。旭化成は日本選手権を筆頭に様々な大会で圧倒的な強さを誇っているのですが、ニューイヤー駅伝だけは何故か奮わないという結果になっていますね。今回の優勝者には日本選手権1万mの出場権が与えられ、2,3位にはB標準を突破していれば同じく日本選手権に出場出来ます。A標準はさらにタイムが上がって28分20秒と狭き門となる一方、B標準は28分45秒ですからねー。ここで出場権を得られるのは大きいですね。

 

 

激しい優勝争いを制したのは旭化成の市田孝、ラストで青学の神野を振りきりました。故障などもあった社会人一年目ですが、いい形で締めくくってくれそうですね。双子の市田宏も7位とダブル入賞を果たしています。ますます、旭化成の選手層が厚くなりそうです。2位に青学の神野、箱根ではまだ万全という感じでは無かったですが、ここでは途中で集団を引っ張るなど積極的な走りを見せてくれました。コニカミノルタでも即戦力となってくれそうです。日本選手権のB標準も持っていないはずなのですが、4,5月のどれかで突破を狙ってくるでしょうか?4位に同じ青学の田村和が入ってきました。丸亀ハーフでは大きく失速してしまい心配されましたが、ここではしっかりと合わせてきてくれましたし、問題無さそうです。日本選手権のB標準は持っていただけに、6秒だけ3位に届かなかったのは残念でした。

 

 

3位に入った旭化成の茂木は久しぶりに日本人選手に負けたような・・・レースに出るたびにどんどん成長し、あっという間に実業団でもトップクラスへと伸びてきましたからね。ここでも3位に入ってきたのはさすがですが、ちょっと中盤以降は表情も苦しくなり、終盤には前2人に引き離されてしまいました。5位には東洋の弾馬、中盤以降はトップ集団から遅れていってしまったのですが、そこからしっかりと粘って5位にまで入ってくるのはさすがですね。勇馬が卒業後、東洋をエースとして引っ張っていくのはこの弾馬しかいないでしょう。

 

 

6位に駒澤の馬場、クロカンでも安定して結果を残しています。弾馬以上に早い段階で遅れてしまっていたはずなのですが、いつの間にか上がってきたという感じですね。粘り強い走りを見せてくれました8位には大東大の前田、これはちょっとびっくりしました。5000mこそ14分7秒を持っていますが、勝負レースでは目立った実績は残せていませんでしたからね・・・まだ2年生、来年度一気にブレークを果たせるでしょうか?要注目です。10位に入った大東大OB、プレス工業の池田も後輩に負けじと頑張っていますね―。大東大OBは実業団でさらに伸びている選手なんかも多くて、今後が楽しみな選手の1人です。

 

 

9位以下を見てみると・・・9位には早稲田の平が入り、久しぶりに元気な姿を見せてくれましたね~いよいよエース区間を任されるまでになってきましたし、主将として走りでもチームを引っ張っていって欲しいです。山梨学院勢も11位に秦、12位に上田としっかりと走ってきいました。上田は千葉クロカンでも2位に入ってきていますし、元気ですね。秦は箱根で6区18位と悔しい思いをしただけに、ここからまた伸びていってくれればと思います。

 


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