2015年度 高校生特集 ~新迫 志希(シンサコ シキ)~

今日は世羅高校の新迫 志希について中学・高校時代の走りを振り返ってみます。広島の志和中学時代から実績は豊富で、ジュニアオリンピック3000m決勝では8分25秒という好タイムで3位表彰台に上っていますし、全中3000m決勝でもこれまた3位とダブル表彰台、トラックで好成績を残しています。さらに、都道府県対抗では中2で6区2位、そして中3では2区で区間記録となる8分29秒をマークするなど、ロードでもずば抜けた強さを誇りました。中学時代の実績は世代トップの1人ですね。

 

 

高校に入ってからも、1年の国体3000mで3位に入り、中学時代と変わらぬ強さを見せました。トラックは3位が多い気もしますね…(もちろん、3位も十分凄いのですが)都大路でも優勝を狙うチームにおいて、ルーキーながら主要区間である4区を任され、区間8位で走っています。充実の1年を過ごしていましたが、都道府県対抗では1区を任され、まさかの区間23位・・・都大路にピタリと合わせてくる世羅高校ですが、都道府県対抗はいつも苦戦する印象があります。

 

さらなる飛躍を遂げたのが2年時、インターハイ5000mでは決勝に進み、入賞まで後一方の9位、日本人4位に入ってきました。さらに、国体では日本人トップの2位、タイムも14分00秒45と高校ベストを国体でマークしています。さらにさらに、1万mでも29分7秒をマーク、まさに完璧と言っていいほどの走りを勝負レース、記録会を問わずに見せてくれました。駅伝では、都大路でエース区間の1区を任されると区間6位でまとめ、チームの優勝に貢献しました。2年生にして高校トップクラスの結果を残していた新迫ですが、都道府県対抗では1区32位と前年度をさらに下回る恐らく高校3年間でもワーストの走りとなってしまいました。ここからちょっと新迫の走りが狂い始めることに・・・

 

 

3年時、インターハイ5000mに出場したものの、予選では途中棄権・・・国体にも出場しましたが16位と奮いませんでした。すると、都大路では主要区間からも外れてしまい、7区に起用されることに・・・それでも、14分21秒の区間2位で2時間1分18秒という歴代最高タイムでの優勝のゴールテープを切りました。2年の都道府県対抗からずっと苦しんできましたが、最後の都大路で好走してくれたのは良かったですね。ただ、最後の都道府県対抗は3番手争いに敗れ、出場することは出来ませんでした。

 

 

有力選手が揃う高3世代において、ちょっと3年時はインパクトに欠ける部分がありましたが、2年時の活躍からその力は疑いようがありませんし、3年の都大路では復調傾向にあるのも心強いですね。進学先は早稲田大学となります。太田とともに即戦力として期待される選手ですね。既に持ちタイムを見れば、5000mで5位、1万mでも5位にランクしていますからね。早稲田はスカウト枠の関係からも少数精鋭となることが多いですし、是非とも1年時から活躍して欲しいですね!!

 


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