92回箱根駅伝 往路感想&復路展望 ~青学が2年連続の往路優勝~

今年も箱根駅伝の往路が終わりました。往路が終わるともう大体終わってしまったような寂しい気が・・・次の箱根までは366日かあなんて思っちゃいます(うるう年)。各大学ともに誤算がある中、優勝候補の中では青学だけが嬉しい誤算のみ、他は軒並み苦しい区間が・・・ただ、前回ほど青学の優勝は決定的ではなく、まだ復路に希望が残る結果となりました。また、シード争いは相変わらず大混戦で復路は繰り上げスタートもあって分かりにくい&激しい戦いが繰り広げられそうです。往路を各大学ごとに簡単に振り返ってみます。

 

 

1位:青山学院大学

完璧ですね。1区久保田がハイペースに余裕を持ってついていくと、終盤抜けだす理想的な走り、数日前までは起用するか迷うほどの不調だったようですが、大一番に完璧に合わせてくるのがエースたる所以、区間歴代3位の走りで区間賞、同一年度で全て区間賞を獲得しました。2区一色は序盤はややゆったり入る走りでびっくりしましたが、後半もペースが落ちない走りで区間3位、そしてハイライトは3区、ここで差を詰めたい東洋、駒澤を逆に突き放す素晴らしい走りを見せた秋山の走りが青学の優位を決定づけました。4区田村和は暑さもあって区間新をマークした前回ほどの走りは見せられませんでしたが、それでも2年連続の区間賞、そもそも4区を走る選手では無いですからね・・・

 

 

5区神野も昨年度のような神がかりな走りは見せられませんでしたが、今の自分のコンディションにあった走りを見せられるのは流石です。1時間19分17秒は前回よりも3分ほど遅いですが、それでも区間2位で走ってしまうのですから恐れいります。2位東洋に3分4秒、3位駒澤に5分20秒とセーフティーリードとまではいかないかもしれませんが、復路も小椋を筆頭に選手が揃っていますから、死角は無さそうです。2連覇に向けて盤石と言っていいでしょう。

 

 

2位:東洋大学

1区に起用した上村が区間7位、トップと53秒差は決して悪く無い走りだと思います。久保田がさすがに早すぎましたからね・・・2区勇馬が66分台にはわずかに届かなかったものの、67分4秒で区間賞、ニャイロに抜かれても追いつき、離されてもまた追いつき、さらには突き放す走りは素晴らしかったです。マラソン挑戦が早くも楽しみになってきました。3区は弾馬、当然ここで一気に青学を逆転したいところでしたが、ここで弾馬が序盤から走りがおかしく、ペースも上がりません。。。中盤以降に巻き返して区間3位と悪いながらに粘ったのはさすがでしたが、ここで青学に逆に1分13秒差をつけられてしまったのは大きな誤算でした。

 

 

4区ルーキー小笹は初の3大駅伝出場で区間6位、青学と53秒差をつけられたのは優勝争いという点では痛かったですね。。。ちょっと万全のオーダーが組めなかった東洋の苦しさが見え隠れしたように思えます。5区は五郎谷、箱根でリベンジするために留年してまた戻ってきた五郎谷が神野から大きく引き離されること無くレースを進め、区間3位、1時間19分台で走ったのは素晴らしかったです!!3分4秒差は容易では無い差ですが、このまま青学の独走で終わっては面白く無いですし・・・6区口町は一気に差を詰めるチャンスですし、最後まで諦めない走りで優勝争いを盛り上げて欲しいです!!

 

 

3位:駒澤大学

好調と言われた1区其田でしたが、28分30秒台で10kmを入るハイペースについていけず、早い段階で遅れ始めてしまいました。。。終盤も粘れずに区間13位、いきなり1分50秒のビハインドを背負う苦しい走りとなりました。2区工藤は前半ハイペースで突っ込んで前の集団に追いつく走り、状況を考えれば突っ込むしか無かったですからね・・・後半はさすがにペースが上がりませんでしたが、それでも68分4秒の区間4位はお見事、高校時代は補欠だった選手が2年でエースへと成長を遂げました。差を詰めたい3区、中谷が前半からハイペースで突っ込み、前を追っていきましたが終盤に脇腹に痛みを感じたようで、ペースダウンしてしまい、区間2位、トップと29秒差をつけられてしまいました。悪くは無いですが、エース中谷で差を詰められないのは厳しかった。。。

 

 

4区高本は前半から3分ペースからなかなか上がらず、むしろ並走していた山梨学院の田代に終盤置いて行かれての区間9位、前回同級生の工藤が区間新で走ったことを考えると残念な結果でした。ちょっと駒澤は今年度の3大駅伝、終盤に離されたりペースダウンするパターンが多いですね。全日本の東洋のような終盤の粘りを見たいものです。5区大塚は前半から安定したペースで最初から最後まで区間4位の走りだったかなあ?後ろはどんどん引き離すものの、前を行く青学、東洋とは徐々に差を広げられ、終盤にまた差を広げられての1時間20分38秒は監督ももう少し走って欲しかったようです・・・総合3位、トップと5分20秒差は前回ほどではないですが、差をつけられすぎました。。。復路は例年よりも選手層は薄めで現実的にはまずは最低限3位を確保し、上位を伺うという形になるでしょうか?

 

 

4位:山梨学院大学

1区佐藤が区間10位、トップと1分13秒差で粘ったのが大きかったですね。前回は直前のアクシデントで最下位スタートと出遅れた山梨学院でしたが、1区を好位置で凌げれば、2区にはニャイロが待っています。前半突っ込んだ影響でさすがに後半はペースダウンしてしまいましたが、それでも区間2位、1時間7分20秒で走ってしまうのですから恐れいりました。まだ1年生、後3回走れば6分台はもちろん、モグスの不滅と言われる記録にも挑戦出来るかもしれませんね!!3区上田は前半抑え気味で駒澤に追いつかれたものの、そこからは上手く並走してペースを掴み、終盤に抜け出して区間7位と上出来の走りだったと思います。前回は前日変更となってしまった悔しさを晴らしました。

 

 

4区田代も駒澤の高本と並走、終盤にペースアップするという見事な走りで区間5位、下級生では苦しい走りが多かったですが、最上級生となった今年度は全日本に続いての好走でした。5区は前田拓、駒澤の大塚には抜かれてしまいましたが、4位はしっかりとキープ、前回と同じ区間12位の走りで総合4位フィニッシュは前回苦しんだことを思えば上出来でしょう。ブレーキ無くレースを進めたことがこの順位に繋がりました。復路も市谷や河村など楽しみな選手がおり、目標とする3位に向けて復路にも期待がもてる結果でした。

 

 

5位:早稲田大学

1区中村が区間5位の走り、全日本の再現とまではいきませんでしたが、トップと48秒差ですから上出来だと思います。4年かけて欠かせない選手へと成長を遂げました。しかし、3年連続2区の高田がまさかの区間17位に沈み、総合14位まで落としてしまうことに・・・やはり、万全で挑めないと2区は厳しいですね。。。しかし、3区以降は武田が区間5位、永山が区間4位、安井が区間5位と5位以内でまとめて総合順位を5位まで上げてきたのはさすがですねー。武田の安定感は変わらずですし、永山もハーフの距離がやや不安でしたが、しっかりと合わせてきました。安井もさすが上りに強いと言われるだけのことはありますね。

 

 

6位:日本大学

前回はともに下位に沈んだ1,2区の荻野、石川がともに区間9位にまとめる走り、この1年間の成長の証を見せてくれました。快走とまではいかないかもしれませんが、二人の実力を考えればこのくらいで走るだけの力はありますよねー。3区は木津、今年度大躍進を遂げ、主力の一角を担うまでになった選手ですが、17位と苦しい走りになってしまいました。キトニーを除く柱を3区までに注ぎ込んでの総合13位は予想外だったかなあ。

 

 

さらに4区に起用された3大駅伝デビューとなる清水目が区間16位でさらにシード権から話されてしまう苦しい展開・・・しかし、日大の5区にはキトニーがいます。前回を21秒上回る1時間18分24秒でついに区間賞を獲得、総合順位を14位→6位と8つ上げ、シードラインに逆に3分以上の差をつけました。ぐっとシードを近づける走りとなり、復路に託すことに・・・復路を任されるであろう箱根予選で好走した選手が同じような走りを見せてくれれば、復路も問題無いでしょうが果たして?

 

 

7位:順天堂大学

1区に抜擢された西澤が区間12位は正直びっくりしました。シード争いということを考えれば、上出来過ぎる走りです。昨年度の7区4位の走りもびっくりでしたが、また一段と成長した姿を見せてくれました。2区抜擢のルーキー塩尻は区間5位、68分30秒は東海の伊達、村澤に続いてルーキー歴代3位の好タイム、苦戦するルーキーが多い中、唯一日本人ルーキーで2区を任された逸材が違いを見せつけました。3区に松枝、ここで一気に差をつけたいところでしたが、区間14位・・・これは残念でしたね―。トラックでの大暴れぶりに比べると、なかなか3大駅伝で結果を残せなかったかなあ・・・

 

 

しかし、4区を任された栃木が結果を残しました。区間3位の走りで一気に10位→6位と総合順位を上げてきました。3区松枝が奮わなかった分をここで取り戻せたのは大きかったですね。5区田中も序盤はややゆったりながら、安定した走りで区間8位、総合7位は上出来と言っていいでしょう。駅伝シーズンで何とか合わせてきたと思ったのですが、最長の5区でも結果を残すのはさすがです。復路はやや選手層の薄さが気になりますが、シード返り咲きも見えてきました。

 

 

8位:東海大学

1区に起用されたスーパールーキーの湊谷がまさかの区間16位に沈む苦しい走り、これはびっくりしました。。。出雲、全日本で好走、1万m28分台、ハーフ62分台と失敗レース無くきていましたが、最後の箱根で苦しい結果に・・・さすがにあのハイペースはルーキーには厳しかったか。2区の春日も単独走になってしまったことが響いたのか、区間15位と出遅れてしまいました。主力へと成長を遂げた選手ですが、箱根の2区はさすがに荷が重かったのか・・・白吉→川端の鉄板オーダーが組めなかったのが悔やまれます。それで終わらないのが東海大学、3区廣田が区間5位と主要区間で結果を残すと、4区に回った石橋が区間2位、やはり4区では力が抜けていますよね―。出遅れても力を発揮出来た廣田、石橋の勝負強さはさすがですね。

 

 

3年連続の5区となった宮上は区間6位、5位→5位→6位と安定した走りで東海の山を支えてくれました。総合順位も13位→8位と5人抜き、ちょっと終盤は疲れたのかペースが落ちていましたが、シード圏内にまで入ってくる走りはさすがです。復路の選手層はシードを争う大学では抜けていますし、ここからさらに上を目指して欲しいですね。

 

 

9位:帝京大学

1区を任された堤が8位で走ってきたのは正直びっくりしました。62分台ランナーではありますが、初の主要区間、それもハイペースの中でしたからねー。1区が苦手と言われる帝京において、最高のスタートでした。2区を任されたエースの高橋裕は区間8位、この時点で総合5位にまで順位を走るさすがの走りでした。さすがはエースという走りを見せています。3区に抜擢されたルーキーの畔上が区間11位はまずまずではないでしょうか?崩れない走りで来年度以降も主要区間を任せられそうです。

 

 

4区を任された瀬戸口は区間13位で総合11位にまで順位を下げることに・・・ただ、まだまだ僅差の争いですし、5区加藤に大きく遅れることに繫ぎました。その加藤は区間10位、往路は全て8位~13位の間にまとめるという安定感が光りましたね。その中でも、1,2,5区を10位以内で走れたのは大きかったです。総合でも9位と再びシード圏内に入ってきました。選手層の厚さでいけばシード争いをする大学では上位だと思いますし、シード返り咲きに向けて往路をシード圏内で走れたのは大きいですね。

 

 

10位:拓殖大学

1区金森が区間3位という凄まじい走りを見せました。確かに今年度はトラックシーズンから大暴れ、さらに箱根予選でも一桁で走るなどエースとして大暴れしていましたが、それでも有力選手が揃う箱根1区で3位とは・・・最高の走りで1区を終えました。2区デレセでさらにシード権との差を広げたいところでしたが、区間11位はちょっと予想外の走りでした。。。今年度安定した結果を残し続けていたんですけどねー。期待の留学生であっても、ルーキーで結果を残すのは簡単では無いですよね。しかし、3区の宇田が区間10位でまとめ、3本柱を起用した3区終了時で7位というのは上出来でしょう。

 

 

4区に抜擢された山本も区間12位、拓殖の4区は実績の無い選手が起用されることが多いですが、それでも結果を残すのがさすがです。5区は馬場、監督の期待も大きく走力も抜群のルーキーに期待が高まりましたが区間15位は不本意な結果でしょう・・・今回の往路はルーキーの苦戦が目立ちましたね。総合10位は何とか守ったものの、11位とタイム差は無しですし、復路の戦力を考えるとちょっとシード権確保は厳しそうな気がしますが果たして??

 

 

11位:城西大学

1区に起用された西岡が区間14位は上出来だと思います。正直松村に当日変更かと思っていました。失礼しました。ここで大きく遅れなかったのは大きいですね。2区に起用された菊地も区間7位、前回5区を一桁で走っているエースを平地に下ろした甲斐がありましたね。3区は高橋、高校での爆走と違い、大学では苦戦続きで不安視していたのですが、区間9位で走ったのには正直びっくりしました。ついに、勝負レースでも結果を残してくれましたね!!松村、菊地に続いて頼もしい選手が3年生から現れました。

 

 

4区は酒井、主要区間を任されてもおかしくないと思っていた酒井ですが、区間10位は最低限の走りはしたと思いますが、出来ればもう少し上位で走って欲しかったかなあ。そして5区に起用された中舎でしたが、区間16位・・・上尾ハーフでの快走など今年度最も勢いのある選手でしたが、ちょっと伸びなかったですね。。。こうなると、5区菊地の方が良かったかもなんて思ってしまいました。ただ、松村陣が往路に起用されず、苦しいと思った中で10位とタイム差無しの11位、復路で粘ってのシード獲得もあるかもしれません。

 

 

12位:東京国際大学

最大のサプライズとも言える東京国際、1区関が区間17位、早めに遅れながらも粘り強い走りでした。そして2区スタンレイが区間13位はちょっと予想外の苦しい走りでした。ここで一気に上位を伺いたかったんですけどねー。これで3区以降は苦しいかと思いきや、照井が区間13位で粘り強い走り、さらに鈴木博も区間11位はさすがにびっくりしました。照井は主力の一人でしたが、それでも初の箱根でここまで走るとは・・・そして鈴木博は鈴木大や鈴木聖に比べると走力は劣ると思っていたのですが・・・本気で8位を狙っているんだと感じさせる走りでした。。。

 

 

5区は監督が自信を持っている濱登、ここで区間7位とは・・・高校時代から目をつけていただけのことはありますね。そして、監督の見る目もすごいですし、この順位で走ってしまう濱登もすごいです。まだ2年ですし、続けて箱根出場となれば後2年は5区安泰です。この結果、シードラインとは僅かに24秒差という箱根初出場とは思えない勝負強さ、粘りを見せました。箱根初出場でシードを獲得したことがあるのは、歴史上順天堂大学のみ、2校目の偉業を成し遂げるのか?一気に目が離せなくなりました。

 

13位:日本体育大学

1区小町が終盤まで先頭に付いて行っての区間11位、まずまずの走りだったと思います。2区の奥野も区間12位、3区の小松が区間8位と3本柱を注ぎ込んできた日体大が3区終了時で9位ですから上出来でしょう。前回は1区から遅れてしまいましたからね。。。やはり、往路の3区間は選手を注ぎ込むしか無いですね。4区の城越も区間8位とこれまた結果を残し、4区までは監督も言うように計算通りの走りを見せてくれました。

 

 

しかし、5区に抜擢されたルーキーの室伏が区間17位に沈んでしまいました。馬場もそうでしたが、力のあるルーキーであっても箱根5区はやはり怖い・・・ただ、シードラインとはまだ30秒差、往路に選手を注ぎ込んでも復路はまだ選手が残っていますし、十分にシード獲得もあり得るでしょう。

 

 

14位:中央学院大学

ずっと先頭を引っ張った1区潰滝が区間6位、終盤遅れてしまいましたが、このハイペースを作ったのは潰滝でした。1区で常に積極的な走りは見ていて気持ちいいですね―。4年間チームを支えました。2区に抜擢された大森も区間10位と全日本8区に続いて結果を残し、もう主要区間をしっかりと任せられますね。3区塩谷は3年連続の区間4位という素晴らしい走り、3年連続で結果を残すのは容易ではありません。潰滝とともに本当に頼りになる存在でした。

 

 

4区新井は区間13位、今年度のトラックシーズンでの活躍からすればやや物足りない走りでしたが、4区終了時で5位というのは素晴らしかったですね。しかし、5区を任された山本が序盤から苦しそうな表情で、終盤はちょっと蛇行してしまう苦しすぎる走り、、、区間18位に沈んでしまいました。前回は救われた5区ですが、今回は苦しい5区で総合14位まで順位を落としてしまうことに・・・ただ、まだまだシードは狙える位置ですし、前回は苦しんだ復路での巻き返しに期待したいです!

 

 

15位:神奈川大学

1区我那覇が終盤まで先頭集団に付いて行ったものの、そこから一気にペースダウンしてしまいました。区間15位はちょっと痛かったですねー。2区鈴木健も区間14位は今年度の大活躍ぶりからすると物足りない結果に・・・1区での遅れで単独走になってしまったのが痛かったかなあ。1度遅れてしまうと、なかなか取り戻すのが難しですよね。3区を任されたルーキー山藤の区間12位はまずまずの走りだったと思います。箱根予選、全日本は苦しかったですが、主要区間を今後も任されていくことでしょう。

 

 

4区を任された永信は区間17位、最初で最後の箱根はほろ苦い走りとなってしまいました。。。となると、5区にようやく起用された西山に期待したいところですが、区間11位はちょっと物足りないですよね。エースを5区に起用するのですから、もう少し差を詰めたかった。。。悲願のシードラインとは3分近い差はさすがに厳しいように思えますが、復路での巻き返しに期待したいですね!

 

 

16位:中央大学

1区を任されたエースの町澤が区間4位という素晴らしい走り、3位金森、4位町澤を予想した人はいなかったのでは…前回の区間10位も正直びっくりしましたが、今回はさらなる驚きでした。絶好のスタートを切りました。しかし、今年度絶対的な安定感を誇る徳永が区間16位はネガティブサプライズ・・・上りが苦手という話もありましたが、早い段階で集団から遅れてしまいましたよね―。一気に総合13位まで下がることになってしまいました。3区を任された市田も区間16位で奮わず・・・1年時から台頭してきたことを考えると、ここ最近の走りは物足りないです。。。主要区間を任せるには厳しいのかなあと・・・

 

 

4区は鈴木修、主要区間を任されてもおかしくない選手なだけに4区ならばと期待したのですが、区間17位と3連続での苦しい走り・・・1区でロケットスタートだったのですが、4区終了時で総合16位まで下げてしまいました。3年連続の5区に挑む小谷に全てを託すことと成りましたが、区間14位、総合順位も上げることは出来ませんでした。。。シード権とは3分半もの差がついてしまい、ちょっとシード権は厳しそうです。。。

 

 

17位:明治大学

1区横手はまだ万全ではないという話でしたが、それでもトップと22秒差の2位で走ってしまうのですからものが違いますね―。出雲、全日本は出場できなかったものの、最後の箱根でエースの走りを見せてくれました。2区木村が区間6位というのは、決して悪くは無いですが、今年度の勢いからすればちょっと物足りなかったかな?そのくらい、今の木村は他大のエース相手にも勝負出来るだけの走りを見せていましたからねー。3区は坂口、全日本での快走からここでも好走が期待されたのですが、、、どうやら前日に腹痛を起こしていたようで強行出場だったようですね。。。確かに、控えを見ても3区坂口を変えるのは苦しい・・・しかし、箱根は厳しくまさかの区間最下位に終わりました。今年度外すことが無いスーパールーキーであっても、ちょっと体調不良なだけで結果を残せないのが駅伝の怖さです。。。

 

 

4区の江頭賢はそんな悪い流れを断ち切る区間6位の走り、最短区間の4区を任せるのはちょっともったいない気もしますが、総合12位のままですが前との差を詰めてきました。となると、今シーズン主要区間を任され続けている薮下に託すことになりますが・・・ここでも体調不良を起こしてしまい、2度めの区間最下位・・・特に5区での区間最下位は致命的になりますからね。。。総合17位を誰が想像したでしょうか?いかに復路に選手を残す明治とはいえ、シード権と5分40秒差はあまりにも遠すぎる・・・連続シードが途切れてしまうのでしょうか・・・

 

 

18位:上武大学

1区東が区間18位・・・箱根予選では好走しましたが、それでもやはり箱根は別ものなのかなあ・・・ハイペースになってしまったのも苦しいかったですね。前回と同様に1区から遅れてしまいました。2区を任された田林も区間19位、チーム内でも力のある選手を起用しているのですが、区間順位が総合順位に近くなるとはよくいったもので、エースたちでも遅れてしまうとその力を発揮するのは非常に困難ですね。

 

 

3区山岸塁も区間19位、4区井上は区間最下位と4区連続で区間18位以下と散々な結果に。。。こういった走りを見ていると、箱根でのシードはあまりにも遠すぎると思ってしまいますし、予選を再度突破出来るのか?ということさえ不安になってしまいます。それでも、5区森田が区間9位と意地を見せました。上りには自信があるという話でしたが、あの総合順位でよくぞ一桁で走りましたね―。何とか5区の勢いを復路にも繋いで欲しいです。。。

 

 

19位:法政大学

1区にエースの足羽を起用しましたが、早い段階出遅れてしまい、さらにペースも上がらないという苦しすぎる展開・・・区間19位とも1分以上の差がついた最下位というスタートになりました。こうなると、2区以降も力を発揮するのは当然難しく・・・2区に抜擢された有井も区間最下位で繰り上げを心配しなくてはいけないような展開になってしまいました。3区は中村も区間18位と4年生も順位を上げることは出来ず・・・それでも、4区坂東が区間15位で走ったのはわずかながらも収穫だったでしょうか?

 

 

5区を任されたエースの1人である細川は区間13位とレース展開を考えればこれまた上出来だと思います。1つ順位をあげて最下位は脱出しました。足羽で遅れてしまうのであれば、法政としてはどうしようもなかったかなあという気もしますね。。。何とか復路では見せ場を作って欲しいところです・・・

 

 

20位:大東文化大学

1区新井は区間19位ですが、あのハイペース、さらにルーキーであることを考えるとやむを得なかったのかなあ。。。大隅を1区に起用出来なかった時点でもう大東大は厳しかったです。ルーキーで他に1区を走った湊谷も苦戦しましたし。。。2区森橋も区間18位、1区で出遅れて力を発揮するのは極めて困難ですからね。どちらかと言えば一人で淡々と走る選手ですし、2区はさすがに厳しかったか。。。3区下尾が区間15位で走ったのは最低限の走りはしてくれたと思います。今後も戦力となっていってくれそうです。

 

 

4区は中神、日本人ルーキーを往路に2人起用してきたのは大東大だけですね。ともに今年ベストをマークしている期待のルーキーですが、区間19位・・・4区であってもハーフでの実績が無い選手が走るのはやはり厳しいですね。5区は林、1万mでベストを出し、ハーフもチーム上位のタイムを持つ選手ですが、これまた異変があったようで・・・区間19位と5区間中4区間が18位以下・・・シード校がまさかの最下位に沈むという事態になってしまいました。。。

 


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