2015年 箱根予選結果考察 ~中央大学~

続いては中央大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。箱根に出場することが最も義務付けられた大学と言うべきか・・・箱根の歴史≒中央の箱根出場の歴史とも呼べるくらい、箱根に出場し続けている中央大学、選手が背負うそのプレッシャーは他大学の比では無いでしょう。通過が苦しいと言われながらも、前回、そして今回と箱根予選会を突破してきました。ただ、今回も8位通過、11位のチームとはわずかに42秒差ですから決して安心出来る状況ではありませんが…

 

 

チームトップは4位に入った徳永、チームでもトップクラスと言える安定感を誇り、勝負レースで結果を残し続けている選手です。過去3回の箱根はいずれも7区と繫ぎ区間を任されていますが、今年度はエース区間を走ってもらわないと困る選手ですね。2番手に15位の町澤、全日本予選以降不調続きで心配されましたが、大事な箱根予選にはきっちりと合わせてきてくれました。第二集団から終盤遅れてしまったのは残念でしたが、それでも59分台をマークしています。本戦は徳永とともに1,2区の可能性が高いでしょうか?頼りになる選手ですね。3番手の44位に相馬が入ったのはちょっと意外だったかなあ?今年ハーフで64分17秒とタイムを伸ばしてきてはいましたが、前回は120位でしたからねえ。3大駅伝未経験ですが、箱根では戦力となってくれそうです。

 

 

4番手に71位の鈴木、1年の時は箱根予選のために勝負を捨てた出雲を走って以来、そこから戦力となってきて、密かに応援している選手です。前回も箱根4区13位で走っていますし、1万mも29分24秒まで予選後にタイムを伸ばすなど好調を維持していて、2年連続の箱根出場が濃厚ですね。5番手に88位の新垣、1年にして1万mで29分台をマークして以降、なかなかメンバーに入れない状況でしたが、今年度は全日本予選で2組15位、箱根予選も出場とチームに貢献しています。3大駅伝デビューも近そうかなあ?6番手に94位の松原、前回32位と素晴らしい走りを見せていたことを考えると、物足りない結果とも言えそうです。ただ、箱根予選後に1万mでベストをマークし、ハーフも63分台に載せてくるなどタイムを伸ばしてきています。前回は箱根9区を任されている選手ですし、さらなる活躍に期待したいところです。

 

 

7番手に127位の堀尾、高校時代に14分2秒をマークしているルーキー、長い距離はまだ厳しいのかなあとも思っていましたが、まずまず合格点の走りだったのでは?先日1万mで30分7秒のベストをマーク、箱根は出場するとしても4区あたりになりそうかな?8番手の130位に渥美、前回の67位からは倍近い順位となってしまいました。1万mの持ちタイムは未だに30分20秒台ですが、ハーフでは64分28秒をマークしています。箱根予選はこれで3年連続の出場ながら、未だに箱根本戦は未経験なんですよね。。。そろそろ、箱根デビューして欲しいものです!!

 

 

9番手に187位の竹内、2年生からチームトップ10に入る選手が出てきてよかったと思う一方、9番手で187位というのはよろしくないですね・・・エースたちが稼いでも10番手前後の選手が崩れていまうと、チームとしてのタイムが悪くなってしまいますからね。。。1,2年生で走ったのは堀尾とこの竹内のみ。このままだと、現3年生卒業後が心配でしょうがないです。。。10番手に192位の市田、1年時は町澤と争うようにベスト連発でハーフも63分32秒をマークしているのですが、ちょっと2年以降苦しんでいる印象です。期待している選手なんですけどねー。

 

 

11番手に212位の小谷、箱根5区を2年連続で任されている選手ですが、前回の81位から大きく順位を下げてしまいました。その後1万mでベストをマークしているとはいえ、3年連続の箱根5区に向けて不安の残る結果となってしまいました。12番手に232位の谷、1万mは30分31秒ながら、ハーフでは64分25秒を持っている選手です。となると、箱根予選会の距離ならば!と思っていましたが、チーム最下位に沈んでしまいました。ちょっと箱根出場が遠のく結果となってしまったかなあ。。。

 

 

箱根に向けては、どうなんでしょう・・・前回は非常に厳しい戦いが予想されながら、9区まではシード圏内に踏みとどまっていました。箱根予選会は苦手としながら、いざ箱根となるとやはりノウハウのあるチームでもあります。箱根予選会に出場しなかった主力たちの状況も気になりますね。ここまで姿を見せていない三宅はさすがに厳しく、先日30分12秒で走った藤井はギリギリ間に合うか・・・?他にルーキーの苗村が1万mで29分台をマークし、高校時代ロードで実績があることを考えると箱根も楽しみな気がします。前回6区で好走した谷本はハーフでベストをマークしており、心配無さそうかな?

 

 

シード権確保に向けてはやはり1~3区、特に町澤、徳永が走らない区間がポイントになってくることでしょう。5,6区は前回ともに区間1桁で走っている選手がいるのは大きいですし、出遅れなければ十分にシード権争いには絡めそうです。ただ、前回3区を任された藤井はちょっと再度の3区は厳しそうな状態ですし、復路のエース区間である9区の人材もちょっと悩ましいところです。1,2区と山、繫ぎ区間は何とかなりそうなだけに、主要区間で粘れる選手の台頭が待たれますね。前回後一歩でのがしてしまったシード権、是非とも今回は獲得して欲しいものです!!

 


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