2015年 箱根予選結果考察 ~国士舘大学~

2016年10月16日

続いては国士舘大学について、箱根予選の結果を振り返ります。箱根予選結果はこのようになっております。2年前の増枠でギリギリの予選通過も本戦はダントツの最下位、さらに昨年度も予選通過ラインから大きく離されたことで今年度も厳しい戦いが予想された国士舘ですが、チーム10番手が133位とここ数年の中でベストとも呼べる走りを披露、10人通過順位から突破も期待されましたが、わずかに10秒、1人1秒届かずに予選落ちとなってしまいました。戦前の予想からすれば上出来だと思いますが、これは悔しすぎですよね。。。

 

 

チームトップは22位で武藤、持ちタイムではチームトップクラスでありながら、前回は210位に沈みましたが、最後の箱根予選で最高の走りを見せてくれました。2番手にルーキーの住吉が65位に入ってきました。今年度は走るたびにベストを更新、5000m14分1桁、1万mも20分1桁までタイムを伸ばし、全日本予選でも3組12位と結果を残した住吉が箱根予選でも好走と勢いが止まらないですね。もう来年度はエースと呼ばれているかもしれません。3番手に70位の堀合、前回は27位で走っていること、その後もエースとしてチームを引っ張り続けてきたことを考えるとちょっと物足りない結果だったかなあ。。。

 

 

順位はともかくトップ3はある程度予想出来ましたが、4番手に86位で山田が入ってきたのはちょっと意外でした。ハーフで64分半を切ってきたとはいえ、前回は200位オーバーでしたからね。一気にタイムを2分以上縮めてきています。100位以内に入ってきたトップ4のうち3人が4年生と最上級生の意地を見せてくれただけに、余計にわずかな差で予選突破出来なかったのは悔やまれます。5番手に112位で石井、どちらかと言えば短い距離に強い選手という印象で箱根予選後も5000mで13分台、1万mでも29分1桁までタイムを伸ばしてきていますが、長い距離でもまずまずの結果を残してきました。

 

 

6番手に本多が113位、ルーキーで出場した前回が252位だったことを考えれば、上出来な走りだったと思います。持ちタイムも3部門で伸ばしてきていますし、2年生が着実に戦力となってきました。7番手に114位で中村大、ハーフ63分20秒という素晴らしいタイムをマークしたものの、一度は部を離れていたようですが、再度戻ってきて最後の箱根予選でチームの力になってくれました。8番手に121位で八巻、本多同様、ルーキーだった前回が225位と苦戦したことを考えると、タイム・順位ともに着実に縮めてきました。9番手に122位で中村克、3大駅伝・予選会を通して最初で最後の出場となった中、これまたしっかりとした走りをしてくれました。

 

 

正直、上位9人のうち物足りないと思ったのは堀合くらいで、他の選手は持てる力を発揮出来たと思います。例年力を発揮できない選手が多い中、ここまでしっかりとピーキングを合わせられたのは久しぶりですよね。。。本当に後一歩何かが噛み合えば届いていたのですが…10番手に133位の餅崎、1年時から箱根に出場しており、チームの中心選手であることを考えると、もう少し上位で走って欲しかったかなあ。。。前回の119位よりも順位を落としていますし。。。11番手に三田が184位、12番手に守屋が226位と2年生が10位以内に入れませんでした。三田は箱根予選後に1万mで29分7秒を出しているんですよね―。ただ、ハーフや勝負レースとなるとそのスピードをいまいち活かすことが出来ていないようです・・・

 

 

来年度に向けては、ハーフの持ちタイムトップ5のうち4人が4年生というのはやはり痛いですね。戦力ダウンは相当に大きくなりそうです。ただ、今回の箱根予選を見ていると、希望が見えてきたのも事実です。監督が夏前に変わったようですが、それがチームとして良い方向に進んでいるのかなあ?ルーキーも住吉以外に戸澤、藤江が早くも台頭してきていますし、昨年度は揃って撃沈だった2年生が順位を上げてきているのも心強いです。後は3年生ですかねー。箱根予選を走ったのは石井と餅崎の二人だけ、やはり4年生の力が箱根予選では大事になってきますし、二人が結果を残すのはもちろん、新たな戦力の台頭にも期待したいですし、来年度こそ3年ぶりの箱根本戦復帰を果たして欲しいものです!!

 


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