2015年 箱根予選結果考察 ~法政大学~

続いては法政大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。全日本予選は10位と次点で本戦出場は逃しましたが、箱根予選は7位通過で2年ぶりに箱根に帰ってきました。エース格の1人である細川を欠いたことで苦しいかもと思いましたが、100位以内に6人、チーム11番手でも137位という安定感でした。

 

 

チームトップとなったのは12位の足羽、エースは関東インカレ、全日本予選と振るわずに苦しい日々を過ごしてきましたが、最も走って欲しかったこの箱根予選で59分台の素晴らしい走りでした。箱根でも往路の主要区間が予想されます。続いて有井が37位で入ってきたのにはちょっとびっくり・・・昨年度の111位から大きく順位を縮めてきました。3番手は54位の坂田、こちらも故障などもあって姿を見せない時期も多く、10000mも30分30秒の持ちタイムですからねー。ロードでの実績があるとはいえ、びっくりでした。上位3人の走りはチームにとって本当に大きかったですね。

 

 

4番手は89位の本多、さらに91位城越、92位藤井翔が2秒差で続きました。前回はもう5kmからペースが遅すぎ、そのままペースが上がらないという苦しい結果でしたが、今回はしっかりと100位前後のペースで集団走を維持出来ていたのも良かったですね。本多も持ちタイムは決して良くはなく、今年度も目立った走りはしていなかったのですが・・・お見事でした。城越は先日10000mでも29分29秒とベストを大きく縮めてきましたし、今年度さらに力をつけてきたようで、今後も楽しみです。藤井翔は持ちタイム29分31秒とはいえ、これまた今年度はあまり目立っていなかった気がするのですが・・・チーム上位に入ってきた選手はこの箱根予選に上手く合わせてきたんだなあという印象です。

 

 

チーム7番手以降は111位に中村、116位に磯田、123位に土井、134位に田中、137位岡田とこが7~11番手が19秒の間に固まりました。11番手が遅れると10番手にプレッシャーがかかりますし、10番手と11番手の差が無いのは精神的にも大きかったのでは? 中村は全日本予選も3組15位でしたし、前回も83位で走っていることを考えると、もう少し走って欲しかったかなあ。磯田は全日本1組4位の快走で一躍注目を集め、ハーフ未経験から期待と不安が入り混じった状況でしたが、最低限の走りはしてくれましたかねー。土井は全日本予選に続いての出場とチームでの期待の大きさが伺えます。ただ、全日本予選も2組30位でしたし、どちらももう一歩かなあ。田中は4年にして、岡田は3年にして3大駅伝・予選会通じて初出場でしたが、二人とも何とかまとめてきました。

 

 

チーム最下位だったのが佐藤、それも223位とダントツです。。。前回も関口がチーム最下位となってしまいましたが、やはりエースや主将はプレッシャーが大きいのかなあ。。。全日本予選で3組を任され、10000mで29分34秒とベストをマークしており、稼ぐ役割も期待された選手なのですが・・・新戦力の台頭が多数見られた一方、全日本予選で3,4組を任された4人のうち、足羽以外の3人(中村、佐藤、細川)が奮わない or 欠場 というのが残念でした。

 

 

箱根路に帰ってきたとはいえ、7位通過、まだまだ本戦でシード争いをするには厳しいようにも思えます。ただ、前回も箱根に戻ってきた時は8位通過でしたが、そこから見事に9位でシード権を獲得しているんですよねー。西池、黒山、関口といった2年生が大活躍をした年でした。今回は西池、関口が担った役割を足羽や細川あたりに期待したいところですが果たして・・・?箱根予選を見ていると、ある程度復路は任されそうな選手が出てきているのですが、問題はやはり往路ですよねー。足羽と細川はまず走るとして、他に任される選手の走りが大事になってきます。どうしても、3区終了時でシード権から大きく離されていると苦しいですからねー。前回シード獲得時のように、3区終了時で総合16位→13位→5位なんていくことはさすがに期待しにくいですし。過去2大会の箱根では9位、11位で走っていますし、今回も前評判は決して高くはないでしょうが、何とかシード権争いに絡むような走りを見せ、またオレンジ旋風を巻き起こして欲しいです!

 


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