専修大学 ~2015年度戦力分析~ 箱根予選大惨敗からの復活は?

今日から2015年度となりました。大学長距離界でも、4年生が卒業して新入生が入ってきました。高校時代に13分台を出した選手は史上最多という有力選手が集まった世代であり、大学でも高校トップクラスだった選手が比較的順当に成長したと思います。持ちタイムを見ても3大駅伝での区間上位選手を見ても4年生が多く占めていましたしね。2学年続けて有力選手が揃った学年が卒業し、大学長距離界の戦力ダウンも心配されるところですが、大学を代表するような選手が新たに出てきて欲しいものです。

 

 

今日からは、各大学の学年ごとに戦力分析をしていきたいと思います。紹介する大学の順番は今までどおりランダムとなり、取り上げる大学は過去2年間で箱根に出場している24大学に限らせていただきます。まずは、専修大学についてです。現在、登録している選手一覧はこのようになっております。(現在、登録されている選手は3大駅伝・予選会にエントリーされている or 持ちタイムでトップ10に入っている選手が基本となります)

 

 

 

 

4年生・・・なかなかスカウトで即戦力が入らない専修の場合、学年が上がるに連れて質・量ともに揃ってくることが多いのですが、4年生はそこまで実績のある選手がいないんですよねー。持ちタイムで言えば29分15秒を持つ森が抜けていますが、全日本予選に1度出場したのみで箱根予選は未経験でハーフ66分台と長い距離が微妙のようですし・・・むしろハーフ64分30秒切りで箱根予選も経験のある上手、加藤あたりに期待したいところですかね。。。上手は全日本予選で最終組を任されるほどですし・・・ちょっと4年生の選手層に不安があるのが気になるところです。

 

 

3年生・・・この学年が専修の中心となるかと思います。1万mで29分5秒を持つ渡辺瑠偉にハーフ63分13秒を持つ丸山はともにチームトップタイムを保持していますし、1年で箱根予選を好走している濱野もいます。濱野は1年時に箱根1区を走っており、これが専修において唯一の3大駅伝経験者となっています。他にも1万mのタイムを伸ばしてきた楠岡や箱根予選経験者である小澤、坂本、山崎もおり、選手が揃っていますね。ここから、持ちタイムだけではなく箱根予選会でも稼げるエース格が複数出てきて欲しいです。専修の鍵を握る学年ですね。

 

 

2年生・・・高校時代の実績では風岡が抜けているのですが、まだ1万mで30分台、ハーフも65分台ということでなかなか苦戦しているようです。1万mで30分を切る選手が吉田しかおらず、ハーフも64分台がいないという状況ですからね。風岡以外はスカウトが苦しかった学年とはいえ、ちょっと伸び悩んでいるようで心配です。箱根予選を走った岩田、宮尾あたりには期待したいところなのですが・・・このままでは3年生頼みになってしまうので、2年生からも主力となる選手が待たれるところです。

 

 

1年生・・・残念ながら持ちタイムでトップ10に入ってくるルーキーはいませんでした。14分30秒台が宮下、和田、川平など何人かいますが、30秒切りは0人・・・今年度も苦しいスカウトとなってしまいました。ただ、スカウトが苦しいのはいつものことですし、そこから戦力となる選手がどんどん出てくるのも専修の魅力ですからね。1人でも多く1年時から戦力となってもらいたいものです。

 

 

うーん、前年度と比較しても戦力ダウンは否めず、箱根予選での大惨敗からさらに戦力ダウンとなると、箱根予選突破は更に遠いものになってしまったように思えます。前々回の箱根予選会は見事に7位通過を果たしているわけですし、しっかりと箱根予選にピーキングを合わせられれば、突破の可能性も出てくるとは思いますが・・・現状、大きく稼げそうな絶対的エースは見当たらず、8~12番手の層も決して厚いとは言えないですからね。ネガティブな意見ばかりで申し訳ないですが、データ上は非常に厳しそうです。

 


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