2014年度 学生ハーフ結果雑感 ~入賞者~

本日、2014年度最後の大レースと言っていい学生ハーフが行われました。途中から雨も降ってくるコンディションではありましたが、好タイムが連発しました。大学ごとの結果を見ていきたいところなのですが、まだ正式結果が発表されていないため、入賞者を中心に見ていきたいと思います。立川ハーフ日本学連あたりに近々結果が載るとは思うので、そうしたら改めて学生ハーフの結果を取り上げます。

 

 

優勝したのは青学の一色、タイムは62分11秒ということで惜しくもベスト更新とはなりませんでしたが、きっちりと優勝を果たしているのがさすがですね。今回はユニバハーフの代表選考レースということで、ユニバを目標としていた選手も多く、3位以内に入るのが大事でしたからね。そんな勝負レースでもあった今大会で見事に優勝しました。ハーフの持ちタイムを見ても、今回出場者でトップである62分9秒のベストを持ち、箱根2区で快走を見せるなどその実績を踏まえても順当な優勝だったと思います。

 

 

2位に駒澤の工藤、62分12秒ということでベストを6秒更新してきました。上尾ハーフで62分18秒を出した時もびっくりしましたが、さらにそのベストを伸ばし、トップと1秒差の2位でユニバ代表まで決めてしまいました。1年前の今頃は全国レベルの大会に出場したことがない、5000mで14分28秒がベストの選手だったのですが・・・この1年間での伸びは想像を遥かに超えていますね。表彰式の写真?に写った悔しそうな顔を見ると、まだまだ上を見ているのかなあとも感じられます。上尾ハーフの時も悔しそうだったのが印象的でした。来年度、駒澤のエースは中谷だと思っていますが、工藤も来年度にはエースと呼ばれているかもしれませんね。トラックシーズン、13分台、28分台はもちろん、中谷のタイム(13分38秒、28分30秒)を上回るような走りも期待したくなってしまいます。

 

 

3位に帝京の高橋裕、これはちょっとびっくりしました。一色も工藤もハーフの持ちタイムで言えばトップ5に入るような選手でしたので予想出来なくも無かったですが、高橋裕は63分台後半の選手ですからね。それが一気に62分13秒、トップと2秒差の爆走を見せました。前回の箱根駅伝でも9区6位で走っている選手ですが、さらにレベルアップしてきた模様・・・力のある選手が現3年生に揃っていますが、その中でもエースとなれるか?3位までがユニバハーフに内定となりますので、一色、工藤、高橋裕までが確定ですね。

 

 

4位に東海の白吉、62分16秒と好タイムで入賞を果たしました。3位とは3秒差ということで惜しかったですねー。4位はユニバの補欠ということで、1万mのユニバ選考会との兼ね合いだったような・・・とにかく、まだ確定はしていないんですよねー。このタイムならば、是非とも選んで欲しいところですが。。。東海の頼れるスターターかつエースとして結果を残している白吉ですが、他大の主力とも十分に渡り合える選手へと成長を遂げてきました。選手層の厚い東海でも一歩抜けた選手となって欲しいです。

 

 

5位に帝京の内田、高橋裕同様、これまたびっくりしました。帝京の下級生の中では最も期待していた選手ではありますが、ハーフで63分45秒、箱根でも7区10位の選手ですからねー。それが62分20秒と一気に1分25秒もベストを縮めてきました。帝京にまた一人、柱となりそうな選手が出てきました。本当に帝京の育成力には驚かされるばかりです。力のある選手が揃った世代が抜けるたびに新しく選手が出てきて、その穴を埋めてしまうんですよねー。現4年生の穴は大きいですが、内田を筆頭に現2年生以下の躍進にも期待したいです。

 

 

6位に駒澤の其田、後輩の工藤には遅れをとったものの、62分20秒とベストをほぼ1分縮めてきました。箱根でも9区3位で走っていますし、このくらいで走ってもおかしくない選手だとは思います。ハーフでは安定して結果を出してはいるものの、なかなかベストを更新出来ずにいただけに、この好タイムは嬉しいでしょう。しかし、工藤に負けたのはやっぱり悔しいだろうなあ。。。強い4年生が卒業しますが、現3年生以下も早速結果を残していますからね。ちょっとスカウトが微妙な世代なんて言われたりもしましたが、其田・馬場を筆頭に伸びてきました。其田もハーフに強くスピードもありますので、駒澤を引っ張る選手の一人であってほしいです。

 

 

7位にこれまた駒澤の馬場、62分21秒でベストを16秒更新してきました。表彰台1人を含む入賞者を3人も送り込むとは凄いですね。馬場は箱根5区での苦しい走りがあってその影響も心配されましたが、その2週間後の都道府県対抗、千葉クロカン、そして学生ハーフと積極的にレースに出場しており、さらに今回のような走りを見せられるのであればもう心配はいらなそうですね。箱根の悔しさを最後のはこねで晴らすのはもちろんですが、トラックシーズンから悔しさをバネにさらに成長した姿を見せて欲しいです!

 

 

8位に青山学院の田村和が62分22秒で入ってきました。箱根4区区間記録保持者が貫禄の走りを見せてくれましたねー。ハーフのベストが63分42秒でしたので、1分20秒更新したことになります。箱根の走りを見せればこのタイムを出してきても驚かないですよね。そのくらい箱根でのインパクトは凄かったです。高校時代からロードの強さには定評がありましたが、大学でも順調に・・・というか爆発的に伸びてきました。全大学を見渡してもトップクラスに選手が揃う青山学院においても既にレギュラーポジションが不動のものとなりそう・・・大学トップクラスの選手が揃う3年生だけではなく、2年に一色、1年に田村和と核になる選手がいることで、さらにその学年からもメンバー争いに加わる選手が出てきて、いい流れが出来ていますね。来年度の青学は本当に隙が見当たりません!

 


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