2014年度 高校生特集 その2(堀尾、山藤、塩尻、三浦、長沼)

2015年3月1日

高校生特集、続いては持ちタイム6~10位の選手を見ていきます。持ちタイム上位20人+注目選手あたりまで取り上げようかなあと思っています。

 

 

堀尾 謙介・・・14分2秒99を持つ須磨学園の堀尾が6位に入っています。どちらかと言えば、ロードよりもトラックが得意な選手という印象でした。インターハイ5000mでも決勝に進出し、14分25秒で11位に入ってきていますからね。日本人6位ということで見事な走りだったと思います。さらに、高校選抜大会(10000m)でも30分26秒で4位に食い込んできています。国体にも出場していますが、14分36秒で24位に終わっています。それでも、都大路では1区13位とまずまずのタイムで走っていますからね。3年生になり、徐々に勝負レースでも結果を残せるようになってきました。ただ、千葉クロカンでは32位とこれまた微妙な結果に・・・

 

中央大学に進学予定ということで、現2年生の選手層が厚い大学ではありますが、来年度の5000m持ちタイムでは3位にランクインしますし、何とかメンバー争いに加わって欲しいところです。トラックでは出番が回ってきそうですし、安定感さえ身につけてくれば、ロードでも十分に勝負出来ると思いますので・・・

 

 

山藤 篤司・・・14分3秒55のタイムを持つ愛知の山藤(ヤマトウ)が7位です。一気に評価を高めたのは3年のインターハイ5000mですかね。予選では新迫や羽生を上回る2位での通過、決勝でも10位、日本人5位に入っています。高校選抜大会でも30分29秒で7位に入り、国体でも14分12秒で9位と全国の勝負レースで結果を残し続けてきました。駅伝シーズンでも県駅伝・東海地区駅伝と好走を続けていたのですが、都大路でまさかの1区28位に終わるとそこからちょっと調子がおかしなことに・・・都道府県対抗でも1区を任されますが最後の最後で倒れてしまい、タスキを投げたということで失格になってしまいました。

 

その後、千葉クロカンでは34位になるなど、なかなか復活のきっかけを掴めていません。精神的なダメージも心配になります。神奈川大学に進学ということで、エース柿原の穴をゆくゆくは埋めてくれる選手として期待しているのですが・・・トラックでは安定した成績を残してきただけに、まずはトラックシーズンで活躍し、さらに駅伝でもルーキーイヤーから戦力となってほしい選手です。

 

 

塩尻 和也・・・14分4秒20を持つ伊勢崎清明の塩尻が8位です。3000m障害で高校歴代2位となる8分45秒66を叩きだして一躍注目を集めました。インターハイ3000m障害でも当然のように序盤から抜け出し、最後は後続にやや差を詰められましたが、それでも8分53秒で優勝を果たしています。3日本選手権でも高校生にして出場し、8分48秒で7位入賞を果たしている選手です。強いのは3000m障害だけではありません。群馬県高校駅伝では1区を走ると29分14秒と従来の記録を57秒も更新する爆走を見せました。

 

国体でも14分5秒で6位に入り先頭を引っ張る積極的な走りも魅力的です。都道府県対抗では1区12位、千葉クロカンで11位とまずまずのタイムで走っていますが、これでも今までの実績からすれば物足りないくらいですからね。順天堂大学に進学予定ということで、順大は伝統的に3000m障害に強いですし、1個上には関東インカレ王者の村島もいますからねー。3000m障害をするにはいい環境だと思います。もちろん、駅伝でも即戦力として期待が高まりますし、大いに活躍して欲しいです。

 

 

三浦 洋希・・・14分6秒02を持つ東北高校の三浦が9位です。1万mで29分19秒と世代2位のタイムを持っています。しかも、組トップのタイムで出した記録ですから、更に好条件の記録会に出場すればまだまだタイムも伸ばせそうです。インターハイ5000mでは決勝に進んだものの14分35秒で14位に終わっていますが、駅伝シーズンでは宮城県駅伝・東北地区駅伝ともに好走すると、都大路1区でも一時は先頭を引っ張るなど積極的な走りを見せて12位で走っています。これでも物足りないくらい期待値は大きかったですね。

 

その後、都道府県対抗駅伝では高校生最長区間の5区を任されて見事に区間賞を獲得、千葉クロカンでは8位、福岡クロカンでも6位に入るなど、特にロードでは高いレベルで安定した走りを見せています。日体大へ進学予定ということで、服部世代が卒業以降はちょっと元気が無い日体大ではありますが、三浦はルーキーから活躍が期待される選手ですし、チームの力になってくれればと思います。。現1年生に有力選手が揃い、中堅どころは選手がだいぶ揃ってはきていますので、ゆくゆくはエースへと成長して欲しいです。

 

 

長沼 大智・・・14分8秒85を持つ佐久長聖の長沼が10位となります。インターハイ5000mには3年時に出場していますが、15分15秒で12位と予選落ちしてしまっています。1学年下にはエース格の關がいたことでそこまで目立った選手では無かったのですが、記録会で14分8秒をマークし、さらに都大路では4区5位の好走でチームの2位に貢献したことで、評価を高めてきました。

 

ただ、都道府県対抗には出場しておらず、千葉クロカンでは40位に終わっていますのでちょっとまだ安定感という面では不安が残りますかねー。城西大学に進学ということで、紘太世代が抜けて戦力の低下が心配されるだけに、長沼には是非とも頑張って欲しいのですが・・・即戦力とまではちょっと厳しいかなあ?焦らずに着実に力を蓄えていってくれればと思います。

 


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