91回箱根駅伝を振り返る ~15位:日本体育大学~

本日は日本体育大学の箱根路を振り返ってみます。大学別結果選手別結果はこんな感じです。前々回は総合優勝、前回も3位に入った日体大ですが、今年度は服部世代が卒業し、絶対的エースの山中が故障で苦しんだこともあり、苦しい戦いが予想されました。しかし、苦戦するとは思いましたが、まさか区間1桁で走れるのが1区間しか無いとは思いませんでした。。。

 

 

1区にエース格の勝亦を起用して区間18位、トップと2分9秒差と出遅れた時点でもう大勢は決まってしまったかなあ・・・1年時に全日本1区7位、箱根1区7位と好走して以降、3大駅伝ではなかなか結果を残しきれていませんね。本来であれば山中とともにダブルエースとなって欲しい選手なのですが。そんな状況の中、2区奥野、3区加藤はそれぞれ区間14位、11位で粘り上級生の意地を見せました。特に加藤は最初で最後の箱根、どちらかといえば短い距離が得意な選手でしたが、しっかりと主要区間を走ってくれました。

 

 

しかし、2年前4区5位と好走している木村が区間17位に沈んでしまい、ルーキーながら5区を任された小町は区間19位と撃沈してしまいました。箱根で連続して結果を残すのは難しいですし、ルーキーが好走出来るほど5区は甘くはないと感じました。往路を終えた時点でシード権とは6分以上の大差がついてしまい、もうシードは絶望的になってしいまいました。復路は1,2年生で構成されるという非常に若いオーダーとなりました。全大学を見てもそんなオーダーを組んでいるのは日体大だけですからねー。本来であれば復路は経験豊富な上級生が任されることが多いですし・・・

 

 

そんな中、日体大において唯一の区間1桁かつ区間4位と好走をしたのが6区の秋山、前回補欠だった小泉が走れない代わりなのかな?と思っていたのですが、失礼しました。持ちタイムは3部門ともに目立たないのですが、下り適性があったのでしょう。まだ2年生ですし、この好走は来年度にも活きますね!!しかし、7区以降は大手、吉田、冨安と言った期待の選手がことごとく区間16位以下に沈み・・・現1年生は持ちタイムは伸ばしてきているのですが、タスキをもらう位置が悪いこともあって全日本、箱根ともに結果を残せませんでした。山本だけは区間11位でまとめ、6区秋山とともに存在感を出しました。

 

 

本来、1,3年生がスカウトを成功した世代、2,4年生は微妙だったと言われる世代なのですが、ここにきて2年生の伸びが目覚ましいですね。既に箱根経験者は今回走った3人に前回経験者の坂本も含めて4人いることになります。箱根を走ったメンバーで抜けるのは加藤のみ、戦力ダウンは少ないですね。山中が戻ってくればそれだけで大幅に戦力アップすることになります。また、大学トップクラスの走りを見せて欲しいですねー!!

 

 

さらに、本来であればスカウトが苦しい?年度だと思っていた新入生は、三浦、林田、室伏と高校時代実績のある選手がずらり、特にロードでの実績が豊富なのが心強いですね。いずれも即戦力となる可能性を秘めています。現1~3年生も粒揃いですし、シード落ちをするような戦力では無いですからねー。来年度は、山中世代が4年生となりますし、また上位戦線を賑わして欲しいです!

 


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