91回箱根駅伝を振り返る ~優勝:青山学院大学~

明日は都道府県対抗女子駅伝がありますね。女子は男子に比べるとあまり詳しくはないのですが、やはり駅伝は男女・大会を問わず魅力的に映ります。特に都道府県対抗は自分の出身県を応援すればいいので、どこの大学を応援しようと悩まなくて良いのも嬉しいです♪来週の男子で大きな駅伝は一旦終わりですねー。出雲駅伝まで9ヶ月、駅伝ファンにとっては待ち遠しい日々が続きます。もちろん、各種記録会やトラックシーズンも楽しみですけどね!!

 

 

本日は見事に初優勝を成し遂げた青山学院大学の箱根路を振り返ってみます。大学別結果選手別結果はこんな感じです。まさに完璧なレースでしたね!青山学院の強さばかりが目立った今回の箱根路でした。1区久保田がトップと1秒差で繋ぐ見事な走り、高校時代、ロードで圧倒的な強さを誇っていたましたが、故障から完全復活を遂げ、大学でさらにレベルアップした姿を見せてくれました。2区の一色も67分台で区間3位で走ってしまうのですから恐れ入ります。安心して、神野を5区へとコンバート出来ますよね。やはり、2年生以下で最も強いのはこの一色かなと思わせる走りでした。3区渡邊利が個人的にちょっと不安視していたのですが、区間5位と安定した走り、今の青学の選手層を考えれば、不安のある選手を3区には起用しないですよね。しっかりと結果を残しました。

 

 

4区の田村和は高校時代からロードに実績のある選手で、世田谷ハーフでも好走していましたので期待していましたが、まさかいきなり区間新記録で区間賞を叩きだすとは恐れ入りました。東海の川端、駒澤の工藤の世代トップ争いかと思っていましたが、田村和がそこに割り込んできましたねー。そして圧巻は5区、神野がなんと76分15秒であの柏原の持つ区間記録を更新する走りで勝負を決めました。順大の今井が現れた時も、柏原が現れた時も、もう5区の記録はしばらく更新されないだろうなんて言われていましたが、すぐにそれを上回る選手が出てくるんですよねー。MVP文句なしの走りでした。他の優勝候補は、駒澤の馬場にアクシデントが発生した他、いずれも81分以上かかっており、ここで勝負ありでしたね。

 

 

復路はもう消化試合かなと思っていましたが、7区小椋、9区藤川がともに区間記録に後わずかと迫る爆走でさらに後続との差を広げ、前回は6区でブレーキになってしまった6区村井が区間2位、 8区高橋が区間賞、10区安藤も2秒差の区間2位ともう他大からすればどうしようもないというレースで、往路記録も復路記録も総合記録も5区記録も、今回参考記録となる5つの記録のうち6区を除く全ての記録を塗り替えてしまいました。総合タイムも10時間40分台に突入、凄まじい時代になったものです。

 

 

近年圧倒的な強さで箱根を制したといえば、88回、90回の東洋が思い浮かびますが、88回は柏原世代、90回は設楽世代が4年時で前年度に比べると戦力ダウンするのは否めませんでした。事実、翌年度は連覇を逃しています。しかし、今回の青学はむしろ戦力的にピークを迎えるのは来年度では?と言われているんですよね。来年度抜けるのは8区高橋、9区藤川の二人のみ、5区を含めた往路全員が残るのが強力です。一方、他の優勝候補は駒澤、明治は戦力ダウンが大きいですし、ちょっと来年度負けることは想像が出来ないくらい、戦力は充実しそうです。

 

 

来年度は当然、3冠を、箱根連覇を狙ってくるでしょうし、狙える戦力だと思います。箱根連覇は可能性が高そうですが、出雲・全日本も含めてとなるとどうでしょうかねえ?短い距離に強い大学もありますし、全日本では駒澤が4連覇するなど圧倒的な強さを誇っています。3つ全部にピークを合わせるのは難しいと言われていますし。。。優勝争いの中心に青学がいることは間違いないですし、来年度も13分台ランナーが2人加入するなど新入生も楽しみです。青学が黄金時代を築くことが出来るのか?要注目ですね!!

 


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