91回箱根駅伝を振り返る ~13位:日本大学~

日本大学の箱根駅伝を振り返ってみます。大学別結果選手別結果はこんな感じです。前回と同様にキトニーを5区に起用するという戦略をとってきた日大、そのキトニーは78分45秒と好タイムで区間2位、前回の借りを返す好走でした。ニット帽にネックウォーマーに防寒対策をしすぎた+暑すぎて水をかぶって冷えたという前回の反省をしっかりと活かしてきましたね。しかし、キトニー5区という戦略は1~3区の重用区間をしっかりと凌いでこそ活きてくるものです。その出だしの1区で日本人エースの荻野が区間17位に沈んだのが痛かったですね。今年度は高いレベルで安定していた選手だったのですが・・・

 

 

1区で出遅れて好走するのはエース級でさえ困難ですからね。ハーフでの実績がまだ乏しい石川には厳しかったか区間19位に終わっています。今シーズンは安定した結果を残しており、いい位置でタスキを貰えたらそれなりに走ってくれたとは思うのですが。。。それでも竹ノ内が2年連続で3区を一桁順位で走ったのは素晴らしかったです。故障にも苦しんだ1年でしたが、最後の箱根にはきっちりと合わせてきてくれました!ただ、4区高野が区間最下位の走りで流れを断ち切ることに・・・ハーフ未経験で1万mでようやく29分台に突入した1年生ですし、これはしょうがないでしょう。逆にそんな1年生を起用せざるを得なかったチーム状況が苦しかったかな。。。

 

 

復路の戦力ではシード権はちょっと厳しいかなと思っていましたが、高松、大門という持ちタイムや実績のある4年生2人が区間18位ではどうしようもありません。その一方で初の箱根だった渡部が6区13位、初の主要区間となった村越直が9区10位は頑張ったと思います。二人とも箱根予選会では200位オーバーとなったり、なかなか結果を残すことが出来ていませんでしたが、最後に4年生の意地を見せてくれました。総合順位こそ13位ですが、シード権からは6分以上離され、一度もシード争いに加われなかったのは残念でした。

 

 

2年連続のシード権獲得とはなりませんでしたが、随所に意地を見せたレースでした。来年度は3区竹ノ内、6区渡部、7区高松、9区村越直、10区大門と5人も抜けることになります。さらに、箱根を今回は故障で走れなかった林も主力の1人でしたからねー。この戦力ダウンは大きく、確実に戦力として計算出来るのがキトニー、荻野、石川の3人しかいなくなってしまいそうなんですよねー。1万mで29分台が1年生で3人いるなど各学年に楽しみな選手は何人もいるので、いわゆる中堅層と主力との差をどれだけ埋められるかが来年度は鍵となりそうです。

 

 

明日は箱根駅伝の速報号が発売されますね。発売時期が箱根後1週間以内と早いのは嬉しいのですが、その分情報量の乏しさや誤りも結構多い気が・・・ちなみに、駒澤が箱根駅伝で負けた後の箱根特集号はどれも悔ししすぎてずっと購入出来ていません(涙)今年こそは買い漁ろうかと楽しみにしていたのですが、それも叶わず・・・ちら見して終わりとなりそうです。。。

 


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