91回箱根駅伝 中央学院大学の優位/不安要素

続いては箱根ではシード権までわずか1分足りず、12位と悔しい結果となった中央学院大学の優位/不安な点を考察していきます。・・・過去5年の箱根成績はこのようになっております。前回の箱根はシード権も十分に狙えると思っていたのですが、5区の区間18位を始め、区間二桁が7区間も出てしまってはさすがにシードは厳しいですよね。今年度は潰滝が大学を代表するエースへと成長し、及川・塩谷を含めた3本柱は健在も、なかなかチーム揃って好成績を上げることは出来ておらず、全日本も14位に終わっています。

 

 

中央学院の不安要素としてまず挙げられるのは、故障者・不調者の多さですかねー。箱根予選・全日本は2年生が主体のエントリーとなりましたが、ともに欠場した4年生の山田、芝山あたりが出場できていないんですよねー。記録会には出場しているので故障では無いですが、調子が上がらないのか・・・箱根予選を走った木部、村上も全日本は走っていません。新戦力を試したかったということなら良いのですが、全日本は5区以降で最高順位が13位という結果に終わっているだけに、ちょっと心配になる結果ですねー。

 

 

不調者に絡んでくるかもしれませんが、選手層の薄さも気になるところです。3本柱+海老澤剛は何も問題ありませんが、5番手以降がなかなか安定して結果を残せていないんですよねー。10人を揃えるにも、過去の実績に乏しい選手を起用しなければいけなそうで、箱根メンバーを争う選手がもっと出てきて欲しいところですね。箱根予選でまずまずの走りを見せた山本、大森や上尾ハーフを64分台で走った海老澤太、小川といった3大駅伝未経験者あたりに期待したいところかなー。

 

 

一方、5,6区の経験者がいるのは中央学院の優位な点かと思います。及川は前回区間18位でしたが、今年度の活躍を見る限り、さすがにあれは失敗レースだったでしょうし、再度5区を担うのであれば大きく順位を上げてくるでしょう。6区の海老澤剛は前回6区12位とまずまずの走りでしたが、今年度は1年前よりも遥かに力をつけており、6区を走れば区間5位くらいでは走ってくれそうな期待もありますねー。ただ、二人とも5,6区で再度起用するか?というのは難しいところです。少なくとも、剛を6区に起用するのは勿体無い気がします。5区もいけるという話ですし、1~3区といった前半区間も任せてみたい選手なんですよねー。及川も他に5区を走れる選手の目処が立てば、前半区間への起用も十分に有り得そうですね。

 

 

シードを狙う上では、箱根予選で区間20位以内に3人が入っているように、いわゆる3本柱がいるというのは大きいですよね。箱根予選会校の中で、20位以内に3人入っているのは他に東海大学(白吉、川戸、宮上)だけです。 前回は1区を走った潰滝、5区を走った及川が苦しい走りになった一方、3区を走った塩谷は区間4位と見事な走りを見せてくれました。今回はチーム状況を考えても、この3人が揃って好走することがシードには必要になってくるかと思います。走力も実績もある選手ですし、期待したいですね!!

 

 

箱根エントリー16人予想

 

4年:及川、山田、芝山、松下、木部

3年:潰滝、塩谷、山本、小川

2年:海老澤剛、太、村上、渡邊、清水、久保田

1年:大森

 

 

箱根予選会、全日本を走った選手を中心に、箱根経験者である4年生もエントリーに入れてみました。4年生は箱根予選を走った及川、木部に過去2度箱根10区を1桁で走っている山田、1年時に箱根を走った 芝山、全日本7区を2度走っている松下の5人。3年生は潰滝、塩谷のエース格は当然として、全日本でアンカーを任された山本に、上尾ハーフで64分46秒をマークした小川の4人。2年生は主力となった海老澤剛に上尾ハーフで64分13秒をマークした太の双子、1万mで29分33秒を持つ村上、箱絵予選会を走った渡邊、清水、久保田と最多の6人。1年生は箱根予選、全日本ともにルーキーながら走った大森の1人かなあ。

 

 

3,4年生を多めに予想したつもりですが、それでも2年生が一番多いですねー。ただ、鍵を握るのは4年生かなあと個人的には思っているのですが・・・及川、木部はある程度計算出来るとして、芝山や山田といった箱根経験者がまずは走れるのか、走れるのならばどんな走りを見せてくれるのかというのが大事になってきそうかなと。特に山田は2度10区を走って6位、7位ですからねー。貴重な戦力ですよね。往路に主力をまとめて起用することも十分に考えられそうですね。前回は何とも不完全燃焼な形で箱根が終わってしまったと思いますので、今年度は走るべき選手がしっかりと走り、2年ぶりのシード獲得を目指して欲しいです!!

 


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