91回箱根駅伝 創価大学の優位/不安要素

続いては13枠に増枠された前回の箱根予選では大惨敗だったにも関わらず、10枠に減った今回の箱根予選で見事に10位と初出場を果たした創価大学の優位/不安な点を考察していきます。いくら直前の記録会で自己ベストが連発するなど調子が良かったとはいえ、まさか箱根予選会を突破してくるとは思いませんでした。前回の箱根出場校では、東農、法政、専修などが苦しい走りになった隙を見事についてきました。まさかに完璧と言っていいレースだったのでは無いでしょうか?

 

 

初出場の創価における数少ない優位な点は他大と勝負出来るエースがいるということでしょう。1年時に箱根を学連選抜で走っている山口は今回も59分25秒で6位とひとけた順位をマーク、他大のエース格と互角以上に渡り合いました。箱根でもエース区間を任されることが濃厚ですが、そこでも十分に勝負出来るのではないでしょうか?初出場校というと、どうしても序盤で出遅れがちではありますが、箱根予選会で一桁に入るようなエースを抱えているのは大きいですね。

 

 

また、ルーキーが活躍しているのも魅力ですねー。箱根予選を見ても、全日本を見てもなかなかルーキーが苦戦している中で、箱根予選会では蟹澤が73位、大山は80位に入り、箱根予選通過に大きく貢献しました。大山は高校時代の実績も抜けていますが、蟹澤は1年目から箱根予選で100位以内に入るような選手に成長するとは思っていませんでした。箱根予選会を突破するのであれば、山口が4年生になる来年度かなと思っていたのですが・・・私のHPの箱根予選順位予想でも選択肢にさえ創価を入れずに失礼しました。実際、創価を10位と予想されていた方も何人かいましたからねー。

 

 

しかし、それ以外は正直ほとんどが不安要素と言っていいでしょう。往路の1~3区では山口以外の選手が勝負するのは難しく、序盤から出遅れることは正直避けられないでしょう。山も5区はセルナルドが候補と監督が言っていましたが、もちろん未知数です。選手層を見ても、5000m,1万m,ハーフの持ちタイムのいずれも箱根出場校の中ではブービーか最下位に位置しており、最下位でなければ、繰り上げを喰らわなければ上出来というのが現実的な目標かなと思います。ただ、どのチームも最初は初出場なわけですから、まずは1度箱根を経験し、これで終わらないように2度、3度と出場を果たしていって欲しいです。

 

 

3大駅伝を走るのが初めてなため、勝手がわからずそこも常連校と比べれば大きく不利な点になるでしょう。選手自身の経験不足だけではなく、大学としても経験が全く無いわけですから・・・ただ、やはり勢いはありますよねー。それに最下位通過かつ初出場なわけですから失うものは何も無いわけで、選手たちには初の箱根路を思いっきり楽しんでもらえればと思います。

 

 

箱根エントリー16人予想

 

4年:小島一、小島大、沼口、樋浦

3年:山口、後沢、山本、新村、前原

2年:セルナルド、彦坂、山中、芝田

1年:大山、蟹澤、江藤

 

 

正直、創価についてはまだ勉強不足でよく分かりませんが・・・箱根予選会に出場した12人はそのままエントリーされる可能性が高そうかな?山中や樋浦は200位オーバーではありますが、他に持ちタイムの良い選手が控えているわけでもないですし、外すほどの余裕は無いでしょう。残り4人は、ここ最近は結果を出せていませんが、5000m14分14秒、1万m29分36秒を持つ小島一貴、1万mで29分48秒を持つ前原、1万mで30分44秒を持つ山中、30分33秒の江藤としてみました。初の3大駅伝出場となる創価大学がどんな走りを見せてくれるのか、非常に楽しみです!!

 


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