91回箱根駅伝 國學院大学の優位/不安要素

続いては、前回の箱根では1区から出遅れると、往路で16位以下の区間が4つと苦しみ、総合17位に沈んだ國學院大學について、91回箱根駅伝への優位/不安な点を考察していきいます。過去5年の箱根成績はこのようになっております。前回の箱根駅伝では、1区で18位というのも痛かったですが、それ以上に2区寺田が区間7位で巻き返したものの、3区で21位になってしまったのが響いたと思います。1,2区を走った選手は卒業し、エースクラスの不在が國學院の春から言われている不安要素・・・

 

 

と思っていたのですが、箱根予選から様子が変わってきました。蜂須賀がチームトップで全体8位、沖守が全体10位と2人もトップ10に入ってきました。前回の箱根予選は沖守が71位、蜂須賀は76位です。箱根も沖守が3区21位、蜂須賀が8区13位と目立った成績では無いんですよねー。それが、この1年で何があったのか?というほどの好成績です。箱根予選会でトップ10に入るのはマグレでは無理でしょう。過去の箱根予選会のトップ10を見ても、そうそうたる選手が揃っていますからね。二人が他大のエースとも勝負出来るような選手へと成長を遂げているのであれば、エース不在という國學院最大の不安要素は解消されることになります。箱根での二人の走りに期待したいです。

 

 

山に経験者がいるのは心強いですね。不調続きのまま5区となった大下は区間16位でしたが、今年度は箱根予選で39位と問題無さそう。前回並み(区間11位)の走りは期待出来るのでは?6区を走った湯川は区間9位で走っていますし、箱根予選会は48位、経験者がいるだけではなく、箱根予選会で好走しているのが、さらに期待感を高めます。選手層の厚さも國學院の優位なところです。1万mで29分台が20人以上、ハーフで64分台が20人ほどおり、これは予選会校の中でもトップクラスです。監督も箱根予選を他に走ってもおかしくない選手が何人もいたという話をしていましたが、万が一故障者や不調者が出てもそれを補える選手がいるのは大きいですね。

 

 

過去2回19位、18位といずれも遅れている1区は個人的に不安に思っているところです。いくらエースとなりうる選手が出てきたと言っても、1区で出遅れたチームを一気に2区で立て直すことはさすがに厳しいでしょうし、そのままズルズルと落ちていってしまうことも考えられます。。國學院が箱根でシードを獲得しているときは、1区でシード権から遅れることなく走れていることが大きいです。再度ハイペースになることも予想される1区に対応出来る選手が出てくるかというのが大きな鍵になりそうです。

 

 

チームとして安定感に欠けるというのも不安要素の一つかと思います。箱根予選、箱根を通して安定した成績を残せているのは廣川くらいで、前述の通り、沖守や蜂須賀、大下は昨年度はあまり結果を残せていませんし、前々回の箱根、前回の箱根予選会では好走した吾妻も前回の箱根、今回の箱根予選会と続いて凡走となってしまっています。各選手が箱根にピークを合わせてくるようですと、シードはもちろんさらに上も狙えそうかなあとは思うのですが、ここ数年を見てもなかなかそんなレースは見せられていないのが実情です。

 

 

箱根エントリー16人予想

 

4年:沖守、大下、湯川、鮫島、川副、塚本

3年:吾妻、廣川、中瀬、高橋

2年:蜂須賀、稲毛、畑中、細森

1年:軸屋、内田

 

正直、箱根予選会を走った選手を中心に選ぶしか無いですよね。。。それ以外では、前回の箱根で10区9位で走っている4年の塚本、全日本予選で2組17位で走っている3年の中瀬、全日本予選で1組トップだった2年の畑中、そしてルーキーは二人は戦力となりそうという話でしたので、今シーズン記録会に出てきている軸屋、内田を入れてみました。個人的に期待している向は全くもって姿を見せないので、今年度は厳しいのではないかなあと・・・序盤で出遅れなければ、4区以降は心配無さそうなで、シードも狙えるのではないかと思っています。箱根予選会も2位通過と勢いがありますし、今年度の國學院は面白そうです!!

 


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