2014年 全日本大学駅伝結果考察 ~14位:中央学院大学~

続いては14位となった中央学院大学について、全日本大学駅伝の結果を考察してみます。大会結果はこのようになっております。確定オーダーを見た感想としては、4区までに主力を注ぎ込んだ一方、5区以降は実績に乏しい選手が多く、苦しい戦いになるだろうなあという感じですね。村上、木部といった経験のある選手を起用しなかったのは、5区以降の選手の経験のためなのか、調子が上がらないのか・・・中央学院は箱根以外は結構ベストメンバー以外で来ることも多いので正直良くわかりません。

 

 

1区は及川、箱根予選では12位と好走していましたが、これだけの選手が集まったとなると、1区は潰滝の方が良かったのではと思っていました。エース区間ではまだ余り結果を残せていませんでしたからねえ。。。それでも、まさか19位と大きく出遅れるとは思ってもみませんでした。トップとは実に2分24秒差で関東最下位、完全に失敗レースとなってしまいましたね。3本柱の1人がこの走りではチームも厳しいですよね。箱根までには何とか立て直してきて欲しいところです。

 

2区は潰滝、1区で大きく出遅れても、区間5位で19→13位まで順位を上げました。しっかりと走れるのはやはり力のある証拠ですね。箱根予選会こそ、14位とやや不本意な結果でしたが、今年度はトラックの勝負レースでエースとしての走りを見せ続けましたし、駅伝でもその力を見せてくれました。もっと走りやすい展開ならば、タイムもまだ出たのではないでしょうか?他大のエース格と互角以上の勝負出来る選手が他にちょっと見当たらないだけに、潰滝の起用区間は難しそうです。

 

3区は海老澤、箱根予選会での29位という好走は見事でした。前回の箱根も6区12位でまとめていますが、さらに伸びてきましたね。全日本でも3区3位の好走で、13→7位まで順位を上げました。1区で遅れたチームを2,3区で一気に押し上げてきました。箱根予選に続いての好走で、その力は本物ですねー。6区を走り、エース格へと成長した岡本同様、もう6区ではもったいない気がします。。。箱根では主要区間を走って欲しい選手ですね。

 

4区は塩谷、今年度は潰滝や及川と比べると目立った活躍は出来ていませんでしたが、箱根予選では19位に入るなど、きっちりと合わせてきてくれました。潰滝、及川、塩谷の3本柱がしっかりとしていないと、中央学院としても苦しいですからね。4区7位という結果は主要区間であることを考えればまずまずかなあ?7→10位と総合順位を落としてはいますが、東海の宮上、山梨学院の井上、早稲田の山本といった他大のエース格相手であったことを考えればしょうがないかなあと・・・

 

5区は大森、ここから中央学院は苦しくなると思っていました。上位4人をそのまま4区までに投入してきましたからね。その大森は区間18位と大きく遅れてしまいました。高校時代は目立った実績の無いルーキーですが、箱根予選会で91位とまずまずの走りを見せ、全日本メンバーにも選ばれただけに期待していましたが、さすがにまだ荷が重かったかな?選手層の薄さが気になる中央学院なだけに、ルーキーから戦力となってくれればありがたいのですが。。。

 

6区は久保田、箱根予選会を走って149位と苦しい走りをしており、全日本でも正直厳しいかな?と思っていましたが、区間19位と想像以上に撃沈してしまいました。。。この2区間連続での撃沈はちょっと痛すぎましたね。18位以下の区間が3つもあるというのは、全大学を見てもワーストですし、やはりベストメンバーではなかった影響が5区以降に現れてきているのかなあと・・・5,6,8区と3大駅伝初出場者が経験を詰めたことが今後につながれば良いですねー。

 

7区は2年連続で松下、前回は7区11位という結果でしたが、今回は7区13位と少し順位を落としてしまいました。まだ箱根駅伝だけではなく箱根予選会の出場経験も無いんですよねー。高島平20kmでは60分49秒となかなかのタイムを出していますし、ようやくハーフにも対応してこれたのかなあ?最初で最後の箱根駅伝を是非とも走ってもらいたいです。

 

8区は山本、3大駅伝のデビュー戦にして最長区間を任されました。箱根予選では70位とまずまずの走りをしており、今年度はどんどんベストを更新するなど勢いのある選手なので、個人的にも期待していましたが区間14位とほろ苦いデビュー戦となったかなあ。ただ、3年生は潰滝、塩谷の2人が1年時からずっと活躍していて、3番手がなかなか出てこなかっただけに、山本が3大駅伝を走れるまでに成長してきたのは大きいですね。

 

 

1区で出遅れた時にはどうなるかと思いましたが、3区終了時に7区まで順位を押し上げてきたのは良かったですね。ただ、5区以降は残念ながらあまり収穫が無かったかなあ。。。来年度は及川、松下が全日本メンバーからは抜けますが、今回の走りからすれば影響はそれほど大きくなく・・・ただ、及川は全日本予選で2年連続で最終組を任せられている選手ですし、今回も7位とギリギリでの予選突破でしたからね。全日本予選における穴は大きそうです。来年度はさらに1枠増えるはずですが、それでもこのままだとボーダーギリギリの争いとなりそうです。

 

箱根に向けては、今回走らなかった選手が鍵を握りそうかなあ?1~4区を走った選手をそのまま往路に注ぎ込むとしても、復路が苦しくなりますからね。エントリーされていた村上、木部にエントリーを外れたもののレースには出場している芝山、山田といった4年生が箱根でシード権を取るには必要になってくるでしょう。何とか箱根にはベストメンバーで臨み、前回逃したシードを獲得して欲しいです!

 

今日は「箱根駅伝 2015 (別冊宝島  」が発売されましたね。箱根駅伝関連の本では、最も発売が早いかなあ?この時期は箱根関連の本が大量に発売されて、何を購入しようか迷うところです(汗)中身をちらっと見てきましたが、インタビュー以外はそこまで惹かれなかったかなあ?各大学ごとの前回の箱根成績や今年度の展望などが載っていましたが、特に目新しい情報ではないような・・・

 


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