2014年 全日本駅伝エントリー発表&雑感

全日本大学駅伝のエントリーが発表されましたね。公式はこちらになります。私もエントリー13人の選手一覧、エントリー上位8人の平均持ちタイムを登録しましたので、よろしければ確認してみてください。また、出雲に続いて全日本大学駅伝でも区間配置予想順位予想の投票も受け付けました。是非とも、投票していただければと思います。お名前に自分の名前を入れて「投票一覧表示」ボタンを押下していただくと、自分が投票した履歴だけを確認することも出来ます。それでは、各大学ごとにエントリーを簡単に振り返ってみたいと思います。

 

 

駒澤大学(前回優勝)

3連覇中の駒澤大学は、出雲にエントリーされた10人+二岡、井上、工藤の13人という順当なエントリーとなりました。駒澤の場合、エントリーよりも中村が走るかのほうが関心が高い気がしますが・・・過去16年の間に11度の優勝と全日本をとにかく得意としており、今年も優勝候補の筆頭でしょう。史上3校目の全日本4連覇、そして歴代最多となる12度目の優勝を達成なるか、注目です!!

 

東洋大学:(前回2位)

3年連続で2位と悲願の初優勝にあと一歩届かないでいる東洋大学、箱根優勝メンバーながら出雲では外れていた高久、今井が入り、名倉、櫻岡といった3大駅伝未経験者が入った一方、出雲エントリーでは齋藤が漏れました。やはり、齋藤にとって出雲が最初で最後の3大駅伝出場のチャンスだったのかな・・・中止になって最も悔しい選手の一人でしょう。前回7区を走った淀川は出雲に続きエントリー漏れですね。出雲に比べると戦力は充実しているように思えますが、優勝を狙うことを考えると、ちょっと戦力的に厳しいように思えます。それでも、駅伝では圧倒的な強さを誇る大学ですし、上位にはきっちりと来るのでは?

 

明治大学:(前回3位)

八木沢、前野が出雲に続きエントリー漏れしてしまいましたが、1万mチームトップの山田速、13分台、28分台ランナーの牟田が入り、だいぶ引き締まった印象・・・優勝候補の一角を担うだけの戦力だと思います。絶対的なエースはいないだけに、繫ぎ区間で差をつけていきたいところですね。明治が全日本を勝つならば正直今年しか無いと思いますし、故障者が多いというのがキにはなりますが、何とか現状のベストメンバーで臨んで欲しいです。

 

早稲田大学:(前回4位)

出雲は外れた高田、武田が復帰し、明治同様、選手が揃ってましたね。3年の藤岡がエントリーされたのはやや意外でしたが、それ以外は順当と言っていいでしょう。しかし、前回箱根4区を走った平、5区を走った高橋はまたもエントリー漏れ・・・ちょっと箱根に向けて不安ですね。特に平は4区2位と好走し、今年度もトラックで結果を残していただけに・・・シード権はまず大丈夫でしょうし、前回を上回る3位に入れば上出来でしょうか?

 

山梨学院大学:(前回5位)

田代がエントリーから外れてはしまいましたが、それ以外は順当なエントリーが出来たのではないでしょうか?全日本予選メンバーからは山本、小山が外れて、新たにルーキーの市谷が入りました。力のある4年生や2年の佐藤が箱根予選で結果を残しており、主要区間は問題無さそう。繫ぎ区間は箱根でいまいちだった前回の経験者である伊藤、上村や今期好調の前田拓がどれだけ全日本に合わせてこられるかが大事になりそうです。箱根予選の結果を見ると、シードは十分に狙えるものの、優勝争いとなるとやや厳しそうな気が・・・

 

青山学院大学:(前回6位)

出雲の10人に田村健、田村和、大越の3人が加わるというなかなかのオーダーでは?前回7区を走った山村、8区を走った高橋が外れたのは気になるところですが、主力どころがきっちりとエントリーされ、期待のルーキー3人は全員が14分2~4秒のベストを持っています。出雲に続き、優勝候補として名を連ねることになりそうです。これまでの青学と言えば、怪我でなかなかベストメンバーを組めない印象がありますが、今年度は故障者も少なく、順調にきているようですね。

 

日本体育大学:(推薦出場)

一番予想外のエントリーだったのがこの日体大、4年の冨田、3年の山中、小泉、奥野など上級生の主力どころがごっそりとエントリー漏れしています。3,4年生が4人しかおらず、1年生が5人というのはびっくりですね。確かに、ルーキーには吉田、小町、柿本など期待したい選手が揃ってはいいますが、さすがにやり過ぎな気が・・・シード権は非常に厳しいでしょうし、10位以内に入れれば上出来といったところではないでしょうか?

 

神奈川大学:(予選1位)

全日本予選に続いて箱根予選でもトップ通過を決めた神奈川大学は今季好調ですね。エントリーも箱根予選14人から高山が外れただけです。赤松、浅利が引き続きエントリー漏れしたのは残念ですが、主要区間は柿原、我那覇、西山、柏部で安心して組めそうですし、繫ぎ区間も箱根予選会で好走した鈴木、東、大川などの1,2年生に井上、小泉といった経験豊富な4年生もおり、隙は無さそうです。わずか6枠しか無いシード権を獲得するのは厳しいでしょうが、今年度の神奈川大の勢いならば十分にシード争いは出来ると思います。

 

順天堂大学:(予選2位)

箱根予選では8位通過とやはり苦手意識を拭えない結果となりましたが、エースの松村優に加えて田中も力をつけてきており、ルーキーの栃木の好走は戦力を厚くしてくれそう。エントリーでは、3000m障害で結果を残している村島が入ってきており、走るなら最短区間の3区かなあ?箱根予選の走りを見る限りはシード争いに加わるのは厳しそうですが、箱根予選では微妙だったものの、主要区間を任せたい松枝、花澤に期待したいところですねー。選手層の薄さもですが、走るべき選手が走ってくれないと全日本は非常に厳しい戦いとなりますからね。。。

 

東海大学:(予選3位)

全日本に続いて箱根予選も3位通過、エントリーは箱根予選14人から安藤が外れたのみ、土屋、吉川が全日本も間に合わなかったのは痛いですが、それを補えるだけの選手層はありそうです。箱根予選で好走した白吉、川端、宮上、廣田はそのまま主要区間に持ってきても面白いですし、中川の復活も心強いですね。8人は問題なく揃いそうですし、神奈川同様、シード争いに加わって欲しい大学です。

 

上武大学:(予選4位)

全日本では初出場・初シードを獲得するなど相性の良い大会、箱根予選ではエース格が苦しみましたが、チームの底上げは確実に進んでいることも見えた結果でした。再びシードを狙うのであれば、佐藤、倉田のダブルエースの復活は必要不可欠、繫ぎ区間は成長著しい2,3年生に安心して任せられそうかな?持ちタイムや実績だけを見ればとてもシード争いに加われるとは思えませんが、それでも出場すれば争っているのが上武大ですから、今年度も密かに期待しています。

 

 

大東文化大学:(予選5位)

4年生は順当に出雲出場予定だった5人がエントリー、3年生では石田がついにエントリーされました。高校時代に14分11秒のタイムを持ちながら苦しんでいましたが、ようやくここまできましたね。1万mで先月好走した北村もエントリーされており、順当なエントリーと言えそうです。前回は最後までシード権を争っており、その再現を狙うとなると、出雲に引き続き、市田兄弟、平塚、池田、植田の4年生5人に3年の大隅、2年の北村、1年の原という1万mの持ちタイムトップ8がそのまま走る可能性が高そうかなあ?戦力的にはやや厳しいかもしれませんが、是非ともシードを狙って欲しいですね。

 

城西大学:(予選6位)

村山紘太が圧倒的な走りを見せて箱根予選をトップで走ったものの、撃沈した選手も多くチーム力としてはまだまだという印象です。箱根予選で好走した選手を前半から並べて、出来る限り前でレースをしたいところでしょうね。紘太の起用区間が非常に気になるところです。1区で区間記録を狙うのも面白い気がするのですが・・・エントリーを見ると、山本、室井、松村陣といった箱根予選をエントリーされなかった選手が入ってきています。さすがに箱根予選と全日本に選手を振り分けるだけの余裕は無いと思うのですが、調子は果たして・・・?現実的な目標としては10位以内といったところでしょうか?

 

中央学院大学:(予選7位)

箱根予選14人から川添が外れただけで、順当なエントリーですかねえ。4年生の芝山、山田は入りませんでしたが、何とか箱根に間に合ってくれれば・・・3本柱である潰滝、及川、塩谷はいずれも箱根予選でしっかりと走っており、主要区間も安心して任せられそう。箱根予選を走ったチーム8位以内+村上の争いになりそうかなあ。中央学院は3大駅伝・予選会のたびに、頼りになりそうな新戦力が出て来ますからね。最低でも前回順位である11位を上回り、出来るだけシード権争いに加わっていたいところです。

 

出雲では駒澤、青学が抜けていそうでしたが、主力が戻ってきた東洋、明治、早稲田も面白そうで、優勝争いに絡んできそうです。駒澤が3連覇するなど非常に相性のいい大会ですが、4連覇を狙う駒澤を止める大学は現れるのかに注目です。シード権争いは前回シード権を獲得している駒澤、東洋、明治、早稲田、山梨学院、青学の6校がそのままシード権を維持することも十分に有り得そうです。そこに、神奈川、東海、大東あたりが割って入るべく争う形でしょうか?出雲が中止となった分、全日本にかける思いは例年以上に強いでしょうし、今度は良好なコンディションで当日を迎えて欲しいですし、そこで見るものを感動させるようなレース期待したいです!!

 

全日本区間配置予想順位予想の投票も受付けていますので、こちらもよろしくお願いします!


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