2014年箱根予選会戦力分析 ~國學院大学(前回本戦17位)~

続いては、國學院大学について箱根予選会の戦力分析をしていきます。前回の箱根予選ではエース寺田の13位を筆頭にチーム11番手までが100位以内という安定したレースを見せ、きっちりと5位通過を果たしました。箱根本戦では、1区で18位と出遅れると、2区寺田で14位に上げたのが最高順位、結局総合15位で2年連続のシード落ちとなってしまいました。今年度は例年以上にエースと呼べる選手はいませんが、中堅層は充実しており、期待のルーキーも複数入ったことで総合力では昨年度にも劣っていないとでしょう。箱根予選14人はこのようになっております。

 

 

4年:沖守 怜鮫島 紋二郎大下 稔樹湯川 智史塚本 一政川副 智洋

3年:吾妻 佑起廣川 倖暉高橋 遼太

2年:稲毛 悠太畑中 大輝蜂須賀 源川本 博大細森 大輔

1年:無し

 

 

向、軸屋、内田といったルーキーが誰一人としてメンバー入りしてきませんでしたね。これは正直予想外でした。上級生が充実しているのか、ルーキーの調子が上がらない or 距離対応がスムーズにいっていないのか・・・ただ、2年生以上を見てみると、ほぼ順当なエントリーが組めたと言えるでしょう。持ちタイムだけを見れば、29分30秒台の鈴木、中嶋、池沢といった面々が漏れてはいますが、いずれも3大駅伝・予選会への出場経験はありませんし、力の似通った選手の多い國學院からすれば、大きな戦力ダウンとはならないでしょう。1万mの平均持ちタイムは9位とほぼボーダー付近ですが、ハーフは4位と上位につけており、やはり長い距離の方が得意なチームという印象です。

 

 

各学年に楽しみな選手が揃ってはいますが・・・4年生ではまず沖守に注目ですねー。前回の箱根予選では61位と微妙でしたが、5000mで13分台、ハーフも63分台を出し、全日本予選4組でも16位とまずまずの結果を残しています。今年度、好調を維持しているだけに、チームトップの走りを期待したい選手です。実績で言えば大下も中心となって欲しい選手です。前回の箱根予選は99位と沖守以上に微妙でしたが、2年連続で箱根5区を任されている選手ですし、好不調の並がやや激しい選手ではありますが、最上級生として勝負レースで結果を残して欲しいところ。湯川は箱根6区で9位と好走し、学生ハーフでも63分台をマークするなど、伸びてきた選手の1人です。前回の箱根予選では154位でチーム最下位と散々な成績でしたが、今年度は100位以内はもちろん、さらに上位を狙って欲しい選手ですね。

 

 

塚本も箱根予選こそ93位と微妙な結果でしたが、箱根では10区9位と一桁で走っています。1万mで29分50秒台、ハーフで64分50秒台と持ちタイムは決して良くないですが、密かに期待している選手の1人です。前回のの箱根予選は4人とも微妙だっただけに、今年度は稼ぐ役割を期待したいです。鮫島は2年時に箱根9区を走るものの、その後はあまり姿を見せていませんでした。今年度は5000mで14分21秒とベストを更新、全日本予選には出場していませんし、いまいち状態がわかりにくいです。走るのであればやはり100位以内では確実に走って欲しいところです。川副は唯一4年生で箱根未経験者です。予選会出場経験もなく、1万m29分50秒台ですが、ハーフ換算で64分15秒となかなかのタイムを持っているんですよねー。ただ、経験に乏しいのでチーム8~10番手に入ってくれればといったところかなあ。

 

 

3年生では、吾妻、廣川の主力コンビに注目です。吾妻は前回の箱根予選でチーム3番手の好走を見せています。箱根こそ9区20位に沈んでいますが、全日本でも最終組を任されるなどチームの期待も大きいです。前回以上の走りを見せて欲しいところです。廣川も前回の箱根予選でチーム4位の好走、箱根でも7区6位で走っています。今年度も5000mで14分12秒とベストを更新した他、全日本予選でも3組12位と続けて結果を出しており、チームでも上位で走って欲しい選手ですし、チームトップも狙える選手だと思います。高橋は3大駅伝・予選会の出場経験はないですが、ハーフでは64分38秒とまずまずのタイムを持っています。大崩れすること無く走ってくれればいいかなあ・・・

 

 

2年生は前回の箱根予選でルーキーながらしっかりと100位以内で走った稲毛、蜂須賀コンビが今年も楽しみです。蜂須賀は箱根でも8区13位で走っていますし、ハーフも64分20秒まで伸ばしています。稲毛は箱根こそ走れませんでしたが、ハーフでは64分8秒をマーク、全日本予選でも3組を任されていますからね。二人とも前回以上の走りを見せて欲しいなあ・・・二人に負けず劣らず成長してきたのが畑中、ハーフ換算で64分8秒のタイムを持ち、全日本予選での1組トップの走りが印象的です。5000m,1万mでともにベストを更新するなど今シーズン勢いのある選手ですし、蜂須賀、稲毛に負けない走りを見せてくれるのでは?川本、細森は3人に比べると3大駅伝・予選会の出場経験もなく、実績に乏しいですが、川本はハーフで64分26秒となかなかのタイムをもっており、細森も65分8秒です。細森はやや出場12人に入るのは厳しいかもしれませんが、國學院の選手は予選会の戦い方も上手ですし、出場すればどの選手もある程度まとめてくれそうな気がします。

 

 

飛び抜けた選手はいませんが、やはり力のある選手は揃っています。ハーフの持ちタイムトップが沖守の63分51秒なのに、14番手が65分9秒というまさに金太郎飴のチーム・・・14人全員がハーフでの実績があるというのは他大学には無いアドバンテージですし、箱根・箱根予選の経験者も9人います。選手層・経験を考慮しても予選会はまだ無難に突破してくれるのではないでしょうか?エース級がいないだけに、上位通過は厳しいでしょうが、穴も見当たらないだけに、下位通過や予選落ちということも無さそうな印象です。ただ、箱根本戦となると、往路を最低でも中位で走れる選手が必要になってきますし、一歩抜きに出るエース候補が出て来て欲しいです!

 

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