2014年箱根予選会戦力分析 ~東京農業大学(前回本戦14位)~

続いては、東京農業大学について箱根予選会の戦力分析をしていきます。前回の箱根予選では下位通過が予想されていましたが、蓋を開けてみれば50位以内に7人が入る快走で10番手でも85位、見事にトップ通過を果たしました。箱根本戦ではシードが有力視されていましたが、1区で22位と大きく出遅れると、そこから徐々に挽回はしたものの、一度もシード権争いに加われないまま14位とシードを逃す結果になってしまいました。1区ハイペースの割りを食った最たる大学ではないでしょうか?1,2年生でなかなかスカウトが奮わない現状を考えると、年々戦力が厳しくなっているように思えます。箱根予選14人はこのようになっております。

 

 

4年:竹内 竜真浅岡 満憲岩渕 慎矢藤井 拓也佐藤 一

3年:戸田 雅稀佐野 雅治遠藤 凌平大橋 真弥

2年:西村 昌悟木山 雄生荒木 瞭一

1年:茂木 洋晃原 由幸

 

 

前回の箱根予選で全体28位と好走し、箱根でも6区15位で走った土井がいないのが痛いですが、大きなエントリー漏れが土井だけというのは一安心かなあ。前回の箱根予選経験者では山浦も外れていますが、全体で163位でしたし、大きな戦力ダウンとはならないでしょう。ただ、選手層が薄いことには代わりが無いので、エース級も10番手前後の選手も各自の役割をしっかりとこなさないと、苦しい展開になると思います。1万mの平均持ちタイムは4位と好位置につけている一方、ハーフとなると8位まで落ちます。やはり、ハーフでの実績に乏しい選手が何人もいるのが気になるところですね。。。

 

 

チームトップ候補は浅岡かなあ。前回の箱根予選こそ75位に終わっていますが、今年度は関東インカレで5000m,1万mともに4位、全日本予選でも4組6位と好走しており、高いレベルで結果を残しています。箱根予選では10位以内を狙って欲しい選手ですね。前回チームトップの10位だった戸田は今シーズンはやや精細を欠いており、全日本予選でも3組20位と苦しい走りでした。箱根予選にはきっちりと合わせてきてくれるとは思いますが、前回並みの順位はさすがに難しそう・・・30位以内が一つの目安となりそうかな?竹内は浅岡ほど活躍は出来ていませんが、主要レースにはしっかりと出場してきていますし、全日本予選でも最終組を任されています。昨年度はもっとトラックシーズンの結果が悪かったにも関わらず、19位で走っていますからねー。今年度も同じくらいの順位を期待したいところ。。。まずは、浅岡、竹内、戸田の3本柱がきっちりと稼いでくれないことには東農大は厳しいですからね。3人揃って好走して欲しいです!

 

 

4番手は箱根予選で31位、箱根でも7区8位と結果を残した岩渕かなあ?全日本予選は欠場してしまいましたが、チーム内でも上位の安定感がありますし、是非とも前回並の走りを見せて欲しいですねー。5番手以降が難しいところですが、個人的に期待したいのは佐野、遠藤、大橋の3年生トリオです。佐野はハーフこそ66分台、箱根予選でも4区21位と全く結果を残せていませんが、2年時には関東インカレ2部3000m障害で優勝した選手ですし、1万mでも29分15秒とスピードが魅力の選手です。上級生になってそろそろ20kmにも対応してきているのでは?と期待しています。トラックシーズンはほとんど姿を見せていないのは気がかりですが・・・遠藤は前回の箱根予選で66位で走っている選手ですが、全日本予選では3組30位とブレーキ気味な走りで箱根もまだ未経験です。ちょっと前回並みの順位は厳しそうな気もしますが、最低でも100位以内では走って欲しいところですね。大橋は前回の箱根予選で85位も箱根は未出場です。1万mでは30分ジャストの選手ですが、これまた100位以内で走ってくれれば・・・基本的に前回好走した選手は前回並で走ってくれれば万々歳だと思います。

 

 

2年生以下では西村が唯一の箱根予選経験者ですが、269位と散々たる結果だったんですよねー。ハーフの持ちタイムも66分台ですし、ちょっと100位以内は厳しそうかなあ?何とかチーム10番手以内に入ってきて欲しい選手ですね。同じ2年生の木山、荒木は先月の記録会で1万mでベストを出しており、特に木山はハーフでも65分11秒とまずまずですからね。全日本予選では2組37位と悲惨な結果でしたが、密かに期待している選手です。荒木は1万mで30分12秒のベストを出していますが、ハーフはまだ実績がないのでまだ未知数な部分が多いかなあ。12人に入らないことも十分にありそうです。

 

 

4年生では、藤井拓、佐藤といずれも3大駅伝・予選会未経験の走りも大事になるかと思います。藤井拓はハーフ66分切りがやっとですし、佐藤は64分29秒を持っていますが、今年度目立った結果を残せていないですからね。。。しかし、最初で最後の箱根予選にかける思いは強いと思いますし、最上級生の意地に期待いたいです。こういう4年生が100位以内に入ってくるようだと、チームとしても安心なんですけどねえ。

 

 

1年生では、茂木に注目しています。高校時代からスピードのある選手でしたが、1万mでも先月29分台に突入し、順調に伸びてきていますし、スピードランナーが長い距離に対応していると、結果を残すことも多いですからね。是非ともルーキーらしからぬ走りを期待したいです。原は同じ記録会で30分26秒・・・ちょっと箱根予選を走るには不安かなあ?12人に選ばれない可能性の方が高いかなと思っています。

 

 

正直、東農大はよく分かりません。前回の箱根予選でも最も予想と順位が異なっていたのがこの東農大でした。今年も一気に結果を出す選手が現れるのか?実績のある選手は何人もいますし、エース格が3人いるのも大きいですね。ちょっと8~10番手に不安はありますが、ほぼ順当なエントリーでしたし、通過はしてくるのではないでしょうか!?今後のことを見据えても、2年生以下から戦力として計算出来る選手が複数出て来て欲しいです!

 

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