2014年 出雲駅伝戦力分析&区間配置予想 ~駒澤大学~

ようやく、公式サイトで出雲のエントリーが発表されましたね。未だに未発表となっていたのは駒澤、日体、大東の3大学でした。まずは、駒澤大学について、戦力分析と区間配置予想を行っていきます。昨年度は15年ぶり3度目の出雲制覇、1区中村でトップに立つと、3区村山の区間新もあり一度もトップを譲らないままの完全優勝を果たしました。区間賞3つ区間2位が3つというまさに完璧なレースでした。優勝の立役者となった中村、村山が残り、優勝候補筆頭として迎える出雲・・・のはずが中村の調子が上がらず、取材に応じた大八木監督が中村を出雲に起用しないことを示唆、一気に出雲は戦国駅伝の様相を呈してきました。そんな駒澤大学のエントリー一覧過去5年成績はこのようになっております。

 

 

4年:村山 謙太中村 匠吾西澤 佳洋黒川 翔矢

3年:馬場 翔大其田 健也

2年:中谷 圭佑西山 雄介大塚 祥平

1年:高本 真樹

 

 

エントリーだけを見れば、完璧と言っていいでしょう。先月の日体大記録会の後に私が予想していた10人と完全に一致しています。1万mの持ちタイムではチームトップ8がいずれもエントリーされており、さらに日体大記録会でベストを更新した大塚、セカンドベストを出した高本の10人ですからね。しかし、中村が恐らく走らないであろうことは駒澤にとってあまりにも痛すぎます。駒澤が恐らく3大駅伝、全24区間の中で最も苦手とする出雲の1区、そこで圧倒的な走りで前回区間賞を獲得している選手、3本柱がいるチームが有利と言われる出雲において、村山、中谷とともに絶対的な柱として君臨する選手が出場出来ないわけですからね。。。その穴の大きさがよく分かるかと思います。

 

 

4年生からは、1万mで駒澤史上初の27分台を出し、前回の出雲では3区で区間新、日本選手権でも4位に入るなど、学生最強ランナーと呼ばれるまでになった村山、今シーズンこそ不調で結果を残せていませんが、昨年度は3大駅伝全てで1区を走り、区間賞2回、区間2位1度と駒澤の2冠に大きく貢献した中村、箱根6区での好走以降メキメキと頭角を現し、13分台、28分台、62分台と3部門でいずれも大台を突破するなど、ロード、トラックで結果を残している西澤、1万mで28分台を持ち、5000mで14分4秒を出してベストを更新、先月のハーフでも63分台で好走するなど、ハーフ路線で箱根を見据えながらもスピードのある黒川の4人。4人がいずれも27,8分台ランナーとなっています。

 

3年生からは、前回の全日本6区区間賞、箱根では5区3位で80分きりの好走、関東インカレ2部ハーフで3位入賞とロードでの強さが際立つ一方、トラックシーズンでも13分台をたたき出し、1万mも28分台目前までタイムを伸ばしている馬場、5000mで13分50秒の好タイムを出して高校ベストを更新、1万mも29分4秒までタイムを伸ばした他、関東インカレ2部1万mで5位入賞、全カレ5000mでも後一歩で入賞と勝負レースでも安定して結果を残している其田の2人。2年生からは、5000m13分38秒、1万mも28分30秒までタイムを伸ばし、関東インカレ2部1万mで2位になるなど、村山、中村につぐ柱にまで大きく成長を遂げている中谷、5000mのベストである13分57秒を全カレで叩きだし、初の1万mでも28分台を記録、勝負レースでの実績はやや乏しいものの、チームの主力として着実に結果を残している西山。

 

 

昨年度はルーキーながら箱根に出場し8区6位とやや悔しい走り、今年度はトラックシーズンにて故障に苦しみ、ほとんどレースへの出場さえ無かったものの、復帰戦となった日体大記録会1万mで自己ベストを更新し、復活をアピールした大塚の3人。ルーキーからは高校時代に5000mで14分1秒、都大路、都道府県対抗でも好走し、先月の日体大記録会では14分4秒のセカンドベストをマークし、好調をアピールしている高本の1人、合計10人となります。

 

 

そんな駒澤大学の区間配置予想は以下のとおりです。

 

 

中谷(2)-西澤(4)-村山(4)-其田(3)-西山(2)-馬場(3)

 

 

1区は中谷、中村が1区を走れないとなると、任せられるのは中谷しかいないかなあと・・・都道府県対抗では2年連続1区区間賞という実績もありますし、箱根以降の成長ぶりには目を見張るものがありますからね。エース格の一人に名を連ねるまでになった中谷ならば、駒澤にとって鬼門の1区でもしっかりと走ってくれるのではないでしょうか?出雲の1区だけはエース格を持ってくるしか無いと思っています。

 

2区は西澤、駒澤はスピードのある4年生を2区に起用することもありますし、今シーズン13分台、28分台を出している西澤もその役目を期待したいかなあと。出場すれば初の出雲となりますが、箱根以降4年生で最も伸びた選手だと思いますし、今年度も安定した結果を残していますからね。繫ぎ区間であれば十分に区間賞争いが出来る選手だと思います。

 

3区は村山、中村が万全であれば6区村山が非常に強力だとは思いますが、中村がいない想定だと6区ではちょっと前半のパンチ力に欠けてしまうんですよね。。。過去4大会は3区で区間賞をとった大学が優勝しており、ただでさえ重用区間なのに今年度から600m距離が伸びたことによってさらに重要度は高まりました。前回区間記録で走っている村山に、前回以上の走りを期待したいですし、そうすれば3区終了時でトップにたっている可能性が高いかと思います。

 

4区は其田、昨年度はハーフで好走し、箱根でも10区2位で走っています。今年度は5000mでも1万mでも自己ベストを出しており、特に関東インカレ2部1万mでの5位は評価が高いです。元々スピードのある選手ですし、今年度は外すことがほぼ無いですからね。正直、主要区間を任されてもおかしくない選手だと思っています。4区であれば区間賞を期待したい選手ですね。

 

5区は西山、前回も5区2位で走っていますし、今年度は5000m、1万mでともにベストを更新していること、関東インカレ2部5000m,全カレ5000mではいずれも惜しくも入賞には届かないものの、しっかりと走れていることから、昨年度よりは間違いなく力はついてきているでしょうし、1度経験している5区で昨年度以上の好走を期待したいというのもあります。

 

6区は馬場、1区中谷、3区村山と予想すると6区が非常に悩みますよね。ただ、個人的に3本柱につぐ期待をしているのが馬場なので、最長区間に選んでみました。暑さが苦手というのが気になるところですが、当日は天気もあまりよくなさそうですし、馬場の勝負強さと安定感に賭けたいと思います。箱根5区での快走を始め、馬場が本格的にレースに出るようになった2年の秋以降は外すことが無いですからね。ロードでの強さは高校時代から折り紙つきですし、最長区間であっても十分に任せられる選手だと思います。

 

 

2,3,4年生を2人ずつで予想してみました。中村が出場しないのであれば、順番はどうであれこの6人になる可能性が高いのではないでしょうか?黒川はハーフ中心にトラックシーズンも過ごしてきましたし、思いは最初で最後の箱根かなあと。大塚は故障明けですし、走力でもまだこの6人には劣るかなと、高本は期待のルーキーではありますが、出雲に出場するほどの力はまだ大学では見せられていないですからね。正直、中村がいないと一気に見劣りしてしまう気が。。。繫ぎ区間は強力ですが、主要区間が1枚かけるのをどうするかが非常に気になるところですね。それでも、前回王者ですし、今回も優勝候補であることには変わりはないです。ここ5年はいずれも違う大学が優勝するなど戦国駅伝となっている出雲において、見事に連覇を達成することが出来るのか、注目したいと思います!!

 

 

出雲駅伝の順位予想区間配置予想の投票を全大学で受け付けていますので、是非とも投票してみてください。本日、新たに駒澤、日体、大東を追加しています!!

 


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