2014年前半振り返り & 駅伝シーズン展望 ~城西大学~

続いては城西大学の上半期振り返りと、現時点での全日本のオーダー予想、箱根予選出走者について予想してみたいと思います。前年度は箱根予選で10位と増枠に頼っての苦しい通過、村山の孤軍奮闘が目立ちました。箱根では1区で19位と大きく出遅れると、その後は一度も浮上することが出来ず、ずっと18位以下のレースを展開、総合順位も1区と同じ19位となりました。今年度も、村山紘太こそ、関東インカレで1万m優勝、5000m5位、さらには日本選手権でも2位と極めて高いレベルで安定して結果を残せるようになった一方、他の選手は自己ベストを出す選手も少なく、全日本予選も苦しいと思っていましたが、見事に6位通過で全日本出場権を獲得しました。久しぶりに城西大が結果を残しましたねー。それも、横田を欠くなどベストメンバーでは無くて通過したのはびっくりでした。故障者・不調者がちゃんと戻ってくれば、駅伝シーズンも非常に楽しみになってきます。選手一覧はこのようになっております。

 

 

城西大学における、2014年の持ちタイムトップ10の更新情報をポイント化すると、以下のようになります。

(1,2位更新・・・5pt、、、9,10位・・・1pt)

 

 

5000m・・・6pt(1位、10位)

 1万m・・・5pt(1位)

ハーフ・・・9pt(2位、6位、9位)

 

 

3部門全てで10pt未満の獲得に終わり、やはり目立ったトラックシーズンとは言えなかったですよね。5000mでは、紘太が13分38秒という好タイムでさらにベストを更新、1万mでも28分42秒でベストを更新しています。関東インカレなど勝負レースでの自己ベストは記録会以上に価値がある、もっとタイムは出せるはずと言われますが、誰一人ミスが出来ず、コンディション的も厳しい全日本予選における28分台での自己ベストとというのはまさに大学長距離を代表する選手に相応しい走りだと思います。ただ、1万mでのベスト更新は紘太のみで、1位だけがベスト更新という珍しい結果となっています。トップ10には入れませんでしたが、菅が全日本予選で初の1万mを走り30分24秒、2組7位の好走は見事でしたねー。すぐにでも29分台は出せるでしょうし、秋の記録会も駅伝シーズンも楽しみになってきました。

 

5000mでは横田が14分25秒ですが、ベストを更新しトップ10にギリギリ入りました。トラックシーズンは体調が思わしくなかったようで、全日本予選も欠場するなど苦しい状況でしたが、ハーフでも63分42秒を出してチーム2番手となり、箱根予選もチーム4位に入るなど、駅伝シーズンに欠かせない選手でしょうから、秋以降は万全の状態で臨んでほしいものです。

 

ハーフでは、菊地、松村陣の2年生コンビがともに64分台でトップ10に入っています。特に菊地は箱根でチーム唯一の好走だった6区6位と見事な走りでしたし、全日本予選も3組13位できっちりとまとめるなど、3年生以下では最も安定感のある選手と言えるのでは?駅伝シーズンも非常に楽しみです。松村陣は不安定な面があるのは否めませんが、全日本予選は3組16位で粘りましたし、少しずつチームの主力へと成長を遂げていますね。兄とともにチームを引っ張る存在となって欲しいです。

 

全日本大学駅伝オーダー予想(仮)

菊地(2)-村山(4)-菅(1)-横田(4)-寺田(4)-松村陣(2)-黒川(4)-松村元(4)

 

4年生が5人と非常に多くなってしまいましたが、ベストメンバーを組むのであれば、力のある選手が揃う4年生が基本になるでしょう。村山を後ろの区間に残しておく余裕は無いでしょうから、2区としました。1区が難しいのですが、箱根も6区スタートで好走した菊地でどうでしょうか?来年度はエースとなって欲しい選手ですし、主要区間に予想してみました。3区は期待のルーキーである菅、まずは最短区間である3区での駅伝デビューが無難では?4区は横田、駅伝シーズンには復活してくれていることを期待して・・・安定感のある選手ですし、駅伝では特に頼りになりますからね。5区は寺田、箱根では9区を任されるくらいですから、主要区間での起用も十分にありそうかなあ。

 

松村陣を6区に・・・全日本予選はまずまずでしたし、3組を任されるなど期待も大きいですから、その期待に応えて欲しいです。7区は黒川、箱根予選ではチーム3位に入るなど実力者ですので、これまた主要区間への起用もありそうです。正直、村山以外は主要・繫ぎのどちらを走るのか難しいですね・・・それだけ力は拮抗しているように思えます。最長8区は全日本予選最終組を任された松村元としました。関東インカレでは撃沈し、全日本予選も4組27位と何とか耐えたという走りでしたが、今までの起用のされ方を見る限りはやはり信頼が厚そうですからね。

 

箱根予選出場12人予想(仮)

4年:村山、松村元、横田、黒川、寺田、杵島啓

3年:河名、舟生、西岡

2年:菊地、松村陣

1年:菅

 

 

1年生は、距離不安さえ無ければ、菅は走りそうかな?他の1年生は春シーズン記録会に出ていたものの、目立った結果は残せていないので外してみました。2年生は菊地、松村陣の全日本予選3組コンビは当然として、高橋は相変わらず姿を見せないので外してあります。今頃はチームのエース格になっているのでは?と思って期待していた選手だったのですが・・・早く復活して欲しいです。3年生は、前回箱根予選を走った河名、舟生、西岡のトリオをそのまま予想しました。ただ、3人共前回は100位オーバーだったんですよねー。今回も走るのであれば、一人でも多く二桁で走って欲しいです。また、山本は今年度も記録会に出るものの、結果は残せていないので外してあります。

 

4年生は、全日本予選を走った村山、松村元、黒川、寺田の4人に、体調に問題無ければ横田の5人はほぼ確実でしょう。村山紘太は日本人トップはもちろん、全体トップも狙って欲しい選手です。他の4人も何とか50位以内を目指して欲しい選手ですね。特に松村元は前回130位に沈んでいるだけに、最終学年の今年は結果も出して欲しいところです。もう一人は杵島兄弟、二平の3人のうち1人かなあと迷いましたが、5000mでベストを更新し、前回もチーム10番手で走った杵島啓太を予想しました。予想した12人+杵島凌太、二平の14人が箱根予選に臨む候補になりそうですが、個人的には山本、高橋の復活に期待したいです。ポテンシャルは高いですしね。

 


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