2014年前半振り返り & 駅伝シーズン展望 ~駒澤大学~

続いては駒澤大学についての上半期振り返りと、現時点での出雲駅伝のオーダーを予想してみたいと思います。前年度は出雲、全日本を圧倒的な強さで制覇し、3冠に挑みましたが、東洋に敗れて2位と悔しい結果になりました。今年度こそ3冠を狙う駒澤、主力では中村、西山の伊賀白鳳コンビがトラックシーズンは奮わなかったですが、他は駅伝メンバーを争うであろう選手が軒並み自己ベストを更新、まさに勝負の年を迎えています。3大駅伝全てで優勝争いの中心になっていくとは思いますが、果たして・・・選手一覧はこのようになっております。

 

 

駒澤大学における2014年の持ちタイムトップ10の更新情報をポイント化すると、以下のようになります。

(1,2位更新・・・5pt、、、9,10位・・・1pt)

 

 

5000m・・・23pt(1~3位、5~7位、10位)

 1万m・・・21pt(1位、3位、4位、6~9位)

ハーフ・・・27pt(1~5位、7~10位)

 

 

3部門全てで20pt以上獲得という驚異の成績を誇ります。特にハーフに関しては27pt・・・其田以外のトップ10全員がベストを出していますからね。その中でも、日本人歴代3位、日本学生最高タイムである60分50秒を叩きだした村山、世界ハーフでベストとなる61分57秒で走った中村はずば抜けています。 62分台に西澤、馬場の山コンビもおり、10番手が63分49秒というレベルの高さ、まさにロードシーズンは順調だったと言えるでしょう。また、トップ10にはもはや3本柱の1人となった中谷は入っていないというのが、レベルの高さを物語ります。

 

1万mは駒澤初の27分台ランナーとなった村山を始め、28分30秒まで伸ばした中谷、新たに28分台ランナーとなった西澤、西山など大きくタイムを伸ばした選手が複数出ました。28分台目前に馬場、其田もつけており、平均持ちタイムもトップに立つなど、大きく伸ばしてきました。5000mはその1万mを上回る23ptを獲得し、村山が13分34秒、中谷が13分38秒でともに駒澤記録を更新、其田が高校時代のベストを更新し、西山、馬場も13分台に突入するなど、3部門ともに破竹の勢いでベストを更新してきました。まさに順風満帆とも思える2014年の駒澤ですが、気になる点が実はいくつもあるんですよねー。。。

 

まずは、何と言っても中村の不振です・・・安定感ではチームトップクラスと言われる中村が1万mを2度走って29分台、30分台と信じられない結果に終わりました。雑誌を読む限りでは、本人も監督も練習もできており、何も心配はいらないとのことでしたが、さすがにあの結果には不安を覚えずにはいられません。出雲でその不安を払拭してくれればよいのですが!また、1年生の名前が上がってこないのも気になるところです。14分30秒以内の高校ベストを持つ選手が多く、さらに高本、川戸など高校時代に駅伝での実績が豊富な選手もいるのですが、5000mでもベストを出せない一方、1万mにもまだ挑戦していませんからね。。。今年度に戦力となることはちょっと厳しそうかな?

 

 

出雲駅伝オーダー予想(仮)

中村(4)-西山(2)-中谷(2)-其田(3)-馬場(3)-村山(4)

 

バランスよく、2~4年生を2人ずつで予想してみました。ここは本人と監督のコメントを信じて、1区は2年連続で中村かなあと・・・2区西山は万が一1区で遅れてもそれを取り戻す役割も考慮し、トップで来ればさらに差を広げてくれれば・・・600m伸びてさらに重要度が増した3区には中谷、アンカーには村山としました。問題が無ければ、1,3,6区は順番はともあれ、この3人で来ることでしょう。アンカーに村山が控えていれば、多少の差は逆転してくれそうですが、出来ればトップでアンカーにタスキをつないでおきたいところです。となると、4,5区は先日13分台を出した3年生コンビの其田、馬場が良いかなあと・・・其田は高校時代からスピードには定評がありますし、馬場はロードに定評があるだけではなく、スピードもついてきましたからねー。出場すればともに初の出雲となりますが、しっかりと走ってくれるのでは無いでしょうか?

 


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