2014年 関東インカレ 1万m(1部) 2部の兄に続き、村山紘太が優勝!

続いては関東インカレ1部の1万mについて感想を述べたいと思います。1万m速報に結果が載っています。2部同様、上位10人と実力者でありながら下位に沈んでしまった選手を中心に見ていきたいと思います。

 

 

1位 28:54.85 村山 紘太(4) 城西大

先週、5000mで13分38秒の好タイムをマークした村山紘太がラストスパートの切れ味を見せ、見事に優勝を果たしました。2部で兄の村山謙太が優勝していますので、兄弟そろっての1万m優勝という快挙となります。3年生まではどうしてもムラがあったり、勝負どころで力を発揮出来ないことがありましたが、最上級生となってからは連続して結果を残せるようになってきましたね。城西の絶対的エースとして、今年度の活躍が楽しみです。

 

 

2位 28:55.87 井上 大仁(4) 山梨学大

ハーフの距離ではずっと強さを見せてきましたが、1万mでも先月28分23秒の好タイムをマークすると、今回もラストこそ村山に及ばなかったものの、日大のキトニーを抑えての2位となりました。トラックでも高いレベルで勝負出来る選手へと成長を遂げましたね。まさに大学トップクラスの選手の走りを見せてくれたと思います。1週間後のハーフにも出場しますので、疲労が心配ではありますが、是非ともハーフでは優勝を飾って欲しいと思います。

 

 

3位 28:57.05 ダニエル・ムイバ・キトニー(3) 日大

中盤以降は引っ張る形となり、一度スパートをかけて抜け出しましたが追いつかれると、ラスト1週で紘太、井上に遅れをとり、3位に終わりました。何とか表彰台は守りましたが、オムワンバのいないレースであれば優勝して欲しかったところですねー。ちょっと箱根以降、圧倒的な強さというのを見せられていないような・・・力のある選手ですので、5000mでは是非とも優勝を狙って欲しいです。

 
4位 29:00.93 文元 慧(4) 明大

ラスト1周まで何とかトップ集団に食らいついており、ラストスパートでは負けたものの、4位としっかりとポイントを稼いできました。文元の安定感は本当に素晴らしいものがありますね。その一方で4位というのが多い気が・・・3位以内だとまた印象も大きく変わってくると思うんですけどねー。5000m、1万mともにベストを出して好調を維持していますし、駅伝シーズンも非常に楽しみです♪

 
5位 29:07.20 横手 健(3) 明大

ラスト1周までは何とかトップ集団についていたのですが、最後の1周で大きく差をつけられてしまいました。先頭集団についていくのが精一杯だったのかなあ・・・?それでも、文元と合わせて、9点獲得しています。毎年、5000mに残留が託されますが今年は問題無さそうですねえ♪横手も文元同様、5000m,1万mともにベストを更新しており、過去2年とは違う強さを感じますね。同学年では勇馬や山中の活躍が目立ちますが、横手も彼らに負けない活躍を期待したいです。

 
6位 29:09.65 服部 勇馬(3) 東洋大

名実ともに東洋のエースとなった勇馬がどんなレースをするのか楽しみにしていましたが、先頭集団についていくことが出来ず、最後は横手に迫るも6位という結果でした。期待値の大きさからすれば物足りない結果だったかなあ?東洋は過去6年連続で1万mで表彰台に上ってきました。柏原が4年連続、2年前は設楽兄弟揃って、去年は悠太が3位に入っています。最低でも留学生が1人いる1部1万mで6年連続表彰台というのは素晴らしい記録だと思います。それが途切れてしまったのがちょっと残念ですね。まだまだ東洋の黄金期は続くのか?その鍵を握る選手ですし、5000mでもエースとしての走りに期待です。

 

 

7位 29:09.69 市田 孝(4) 大東大

ラスト勝負で勇馬にわずか0.04秒お酔わず7位となりました。昨年度は2部で3位に入っていますが、1部でもきっちりと入賞してくるのがさすがですねー。年々力をつけているように思えます。昨年度は5000mでも入賞を果たしていますし、1部でもダブル入賞を達成して欲しいです。

 
8位 29:11.29 柳 利幸(3) 早大

最後の入賞枠には早稲田の柳が入ってきました。昨年度は長距離で大迫以外誰も得点を取れずに悔しい思いをしましたが、まずは柳が1ポイント獲得です。怪我明けだったということですから、いいなり入賞してくるというのはやはりトラックでは力がありますねー。昨年度は全カレでも入賞していますし、トラックでの実績はチームでもトップクラスですので、後はようやく好走した箱根の勢いそのままに、今度こそ出雲から結果を残していってくれればと思います。

 
9位 29:17.61 佐藤 孝哉(2) 山梨学大

ギリギリで入賞を逃したのは山梨学院の佐藤でした。しかし、これは上出来といっていいのではないでしょうか?エース級が揃う1部でもしっかりと結果を残せるのはさすがです。箱根は出場出来ずに悔しい思いをしましたが、今年度はまた一段と成長を遂げているようで・・・4年生や1年生に注目が集まる山梨学院ではありますが、今シーズンも貴重な戦力となってくれそうです。この調子ですと、ハーフも楽しみですねー♪

 
10位29:20.31 松村 優樹(4) 順大

順大のエースである松村優が10位でした。松村もロードでは外さない選手であり、トラックも失敗レースは殆ど無いですが、爆発したというレースもないような・・・安定感があるというのは素晴らしいことだと思いますけどね。松村優ほど安定した結果を残している選手はそうはいないですし。。。昨年度は全日本、箱根に優樹をもってきて凌いだ順大ですが、今年は優樹にエース区間を走らせられるような選手層にしてほしいものです。

 

 

逆にちょっと残念な結果だった選手を見てみると・・・早稲田の山本が29分39秒で15位と、なかなかさすが山本という走りを見せられないでいますね。。。故障明けなのでしょうがないのかもしれませんが、早稲田が優勝争いに絡んでいくためには、山本の活躍は必要不可欠ですし、今後に期待したいです。東洋の田口も30分オーバーと今年度に入って元気が無いですね。また箱根には合わせてくれるのかもしれませんが・・・年間を通して活躍を期待したいです。市田宏、大六野といったエース級も30分オーバーで撃沈・・・特に大六野は先日5000mでベストを更新するなど好調、昨年度はダブル入賞を果たしている選手ですが、どうしてしまったのかなあ?いずれも来週も出場する選手ですので、巻き返しに期待したいです!!

 


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