2013年度4年生特集 ~ハーフトップ10~

2015年2月23日

4年生特集の最後は、ハーフの持ちタイムトップ10を取り上げていきたいと思います。各大学のエース級ともなると、なかなか上級生になってハーフを走る機会は少ないですね。距離に対応出来ていることはわかっていますし、よりスピードを磨いたり、日本選手権が勝負の場になっていきますからね。それでも、1万mで上位に入る選手がトップ5にそのまま入ってきています。また上位4人はいずれも3大駅伝フル出場を果たしています。

 

大学名 順位 名前 学年 出身高校 5千ベスト 1万ベスト ハーフ換算
駒澤大学 駒澤大学 1位 窪田 忍 4年 鯖江 13:45.50 28:07.01 01:01:38
東洋大学 東洋大学 2位 設楽 啓太 4年 武蔵越生 13:44.31 27:51.54 01:01:45
早稲田大学 早稲田大学 3位 大迫 傑 4年 佐久長聖 13:20.80 27:38.31 01:01:47
東洋大学 東洋大学 4位 設楽 悠太 4年 武蔵越生 13:51.16 27:54.82 01:01:48
拓殖大学 拓殖大学 5位 D・モゼ 4年 ガル 13:37.09 27:53.00 01:02:22*
帝京大学 帝京大学 6位 蛯名 聡勝 4年 光星学院 14:05.45 28:42.90 01:02:23
日本体育大学 日本体育大学 7位 本田 匠 4年 九州学院 13:56.47 28:46.38 01:02:37
國學院大學 國學院大學 8位 寺田 夏生 4年 諫早 14:07.49 28:48.90 01:02:37
日本体育大学 日本体育大学 9位 矢野 圭吾 4年 佐久長聖 13:54.54 28:47.79 01:02:38
東洋大学 東洋大学 10位 大津 顕杜 4年 千原台 14:06.83 28:39.54 01:02:43

 

1位は駒澤の窪田、61分38秒は2年生の丸亀ハーフで記録していますね。既に2年生にしてエースとしての役割を3大駅伝では求められていましたが、この好タイムで名実ともにエースとなったという印象でしょうか。3年生以降はハーフを走ることはありませんでしたが、4年生でトップの座を譲ることはありませんでした。すでに30km,マラソンと学生時代に経験していますし、マラソンでの活躍が楽しみです。

 

2位は東洋の設楽啓太、61分45秒は窪田と同じ2年生の丸亀ハーフで記録していますね。箱根2区での2年連続の快走に続いてのハーフ61分台、長い距離では特に強さを見せてくれました。それ以降はハーフは走っていなかったかなあ・・・?2年生で61分台を出してしまったら、無理してハーフを走る必要もないですしね。後輩の勇馬に抜かれるまでは30kmの学生記録保持者でもありましたし、やはりマラソンでの活躍も期待したいです。

 

3位は早稲田の大迫、5000m,1万mにつづいての3冠とはなりませんでしたが、それでも3位に入ってくるのですからさすがです。しかも、この61分47秒というタイムは1年生の上尾ハーフで記録したものですからねー。この走りが箱根1区で他の選手に無言の圧力を与え、それが3位に2分近い差をつけ、早稲田の3冠に繋がっていったと言っても過言では無いかなあ。結局、ハーフを走ったのはこの1回だけでしたねえ。今後もトラック中心でいくであろう大迫がハーフを走る機会はもう無いかもしれませんね。。。

 

4位は東洋の設楽悠太、兄弟が2位、4位にランクインしています。61分48秒は2年生のNYハーフで記録したんだったかなあ?上尾ハーフで好走→箱根7区で区間新記録→NYハーフで61分台とまさに悠太の驚異的な成長をマジマジと見せつけられるハーフの距離で好タイム3連発でした。ここまでわずか10秒の間に4人がひしめいている接戦となっています。まさに黄金世代に相応しい選手、持ちタイムですねー。

 

5位は拓殖のダンカン、4位に34秒差をつけられていますが、3部門全てでトップ5に入ってきているのはさすがです。62分22秒相当は3年生の箱根予選会で全体2位に入った時の記録ですねえ。ベンジャミンには遅れたものの、ハーフの距離ではベストレースと言っていいのではないでしょうか?なかなか長い距離に対応しきれていなかったダンカンでしたが、この走りは見事でしたねー。残念ながら、チームは予選会を突破出来ませんでしたが。。。

 

6位は帝京の蛯名、62分23秒は2年生の学生ハーフで優勝した時のタイムですね。優勝だけでなく、記録も学生ハーフの新記録と素晴らしいものでした。(この記録は今年日体大の山中が更新しています)2年時の箱根は欠場したこともあり、目立った実績のなかった蛯名の優勝にはびっくりさせられましたね。ここから、帝京のエースといえば蛯名という地位を確立したと思います。

 

7位は二人います。まずは日体大の本田、62分37秒は蛯名と同じく2年時の学生ハーフで記録しています。蛯名には及びませんでしたが、すでに箱根では2区を任されていた本田のこの走りも、服部とともにチームの中心選手となっていくことを予感させるものでした。最後の箱根こそ故障明けということもあって微妙でしたが、長い距離で外さない選手でしたねえ。

 

もうひとりの7位は國學院の寺田、どうしても1年生の時のコース間違えが印象に残ってはいますが、その後はどんどん成長を遂げ、走りでも印象に残る選手となっていきました。62分37秒は3年生の上尾ハーフで記録していますね。20kmも59分台で走っていますし、すでに2年生からエースとしてチームを引っ張っていましたねえ。また、今回箱根でシード落ちした大学から唯一のトップ10入りとなっています。それだけ、チームでもずば抜けた存在でした。

 

9位は日体大の矢野、62分38秒は4年生の上尾ハーフで記録しています。その2週間前に行われた全日本では8区を任されるも大ブレーキとなってしまい、チームもシードを落とすことになってしまいました。箱根も不安視されましたが、そんな不安を吹き飛ばす上尾ハーフでの素晴らしい走り、そして最後の箱根では9区で区間歴代2位、窪田を抑えての区間賞、チームを3位に押し上げる走りで全日本の出場権を再度手繰り寄せました。まさに、復活のきっかけとなった走りでした。

 

10位は東洋の大津、唯一東洋から3人がトップ10入りを果たしています。62分43秒は2年生の上尾ハーフで記録していますね。全日本に出場した8人につぐ選手は誰になるのか注目が集まっていた中、一気にこのタイムで箱根メンバーに名乗りを上げ、8区を任されると区間記録に迫る快走を見せました。悠太同様、2年生の上尾ハーフでその成長を証明してくれました。

 


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