早稲田大学 ~2013年度4年生特集~

2014年3月8日

続いては、早稲田大学の4年生を取り上げます。大迫、志方、田中、相原、工藤、関口の6人いますね。高校時代から活躍していた選手、大学に入ってから活躍した選手など様々ではありますが、箱根経験者が4人いながら、最後の箱根に出場出来たのが大迫1人だけというのは、残念な結果でした。それでは、1人ずつ見ていきたいと思います。

大学名 順位 名前 学年 出身高校 5千ベスト 1万ベスト ハーフベスト
早稲田大学 早稲田大学 1位 大迫 傑 4年 佐久長聖 13:20.80 27:38.31 01:01:47
早稲田大学 早稲田大学 2位 志方 文典 4年 西脇工業 14:04.77 28:38.46 01:03:11
早稲田大学 早稲田大学 3位 田中 鴻佑 4年 洛南 14:24.98 29:28.20 01:02:53
早稲田大学 早稲田大学 4位 相原 将仁 4年 早稲田実業 14:20.12 29:44.10 01:04:00
早稲田大学 早稲田大学 5位 工藤 皓平 4年 熊本工業 14:16.74 30:46.90
早稲田大学 早稲田大学 6位 関口 直人 4年 浦和 14:38.30 30:48.67 01:05:08

 

大迫 傑・・・個人特集を組んでいますので、そちらを御覧ください。

 

志方 文典・・・高校時代は5000m14分9秒という持ちタイム以上に3年の都大路3区で見せた23分34秒という日本人歴代最速、それも佐久長聖の村澤の記録を上回っての記録が衝撃的でした。その実績に違わず、5000m14分4秒とベストをあっさり更新すると、1万mでは28分38秒という素晴らしいタイムをマークし、期待に違わぬ走りを見せつけます。出雲は5区5位ながらチームは優勝、全日本も5区を任されると区間新記録の走りでチームの優勝に貢献しました。ハーフでも63分11秒と好タイムを出し、まさに順風満帆だと思っていたのですが、、、まさか5000m、1万m、ハーフ全てで大学ベストが1年生の記録になるとは思いもよりませんでした。1年生の箱根を怪我で逃したのが痛かったですね。。。それ以降、ずっと怪我に悩まされ続けることになり、3大駅伝は2年生の箱根で8区2位、3年生で7区11位の2回しか走ることが出来ませんでした。。。本来であれば、大迫とともに大学を代表するような選手になっていって欲しかったですし、なっていたと思うのですが・・・本当に怪我は恐ろしいですね。。。

 

田中 鴻佑・・・上級生になって出てきた選手ですが、3年生では箱根で9区を任され、12位という結果を残しています。その後、学生ハーフで64分6秒を記録、どちらかと言えば長い距離が強い印象ですね。4年生になると、普段チームから離れて練習をする主将の大迫の代わりにチームをまとめ、タイムも1万mで29分28秒のベストを更新、全日本では8区を任されて不安視もされましたが、そんな声を吹き飛ばす区間6位の走りでチームも4位でシードをきっちりと獲得しました。上尾ハーフでは62分53秒と好タイムをマークし、最後の箱根でも活躍が期待されましたが、怪我の影響で走ることは叶いませんでした。いわゆる叩き上げの選手がきっちりと成長してくれましたねえ。それだけに、最後の箱根を走れなかったのは残念でした。

 

相原 将仁・・・元々下りが得意ということで箱根6区候補と言われていましたが、出番が回ってきたのは3年生の時、タイムは60分17秒となかなかだったのですが、条件が良かったこともあり区間12位という結果に終わっています。それでも、学生ハーフでは64分ジャストで走っていますし、長い距離もしっかりと走れる選手です。4年生では1万mで29分44秒と大学ベストを出していますが、6区争いとなると58分台を出した三浦には及ばず、3大駅伝の出場も1度だけとなりました。

 

工藤 皓平・・・高校時代から3000m障害が得意な選手であり、都道府県対抗では4区で好走しており、5000mベストも14分16秒となかなかでした。それだけに、駅伝での活躍も期待されましたが、1万mのベストは30分46秒、恐らくハーフも走ってはおらず、長い距離には適性がなかったのでしょうか?3000m障害にはコンスタントに出場していましたが、3大駅伝には出場することなく卒業ということになってしまいました。

 

関口 直人・・・高校時代は14分54秒の選手ですが、3年生ではハーフで65分8秒を出し、4年生で5000m14分38秒、1万m30分48秒といずれもベストを更新してはいますが、層が薄いと言われながらも選手が揃っている今の早稲田では、ちょっと持ちタイムを見ても3大駅伝出場は難しかったですかねえ。。。12月31日にチーム内で行われる漢祭りで2年連続で優勝したりと勝負強さも見せたりはしていたのですが・・・

 

大迫の穴が大きいのはもちろん、志方、田中が抜ける影響も大きいですが、最後の箱根では大迫も好走とはいえず、他の二人も走れない中で最後まで3位を争っての4位という成績を残しており、先日の学生ハーフでも全大学トップの成績を残しており、来シーズンのハーフ平均持ちタイムもトップと非常に層も厚くなってきていますからね。現4年生がルーキーの時に3冠を達成して以来、一度も優勝争いに絡めていないだけに、また優勝を狙えるチームを作っていきたいところですね。ただ、前回の学生ハーフも先日の上尾ハーフも好記録を出したものの、その勢いが続かなかったのはちょっと気がかりです。まずはトラックシーズンから結果を出して欲しいですね。

 


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