専修大学 ~2013年度4年生特集~

続いては専修大学の4年生を取り上げます。澤野、松尾、宮坂、上野、小原、木内、後藤、森口と8人もいますねー。下級生から活躍していたのは宮坂、上野といったあたりでしょうか。1年次には箱根にも出場していますからねえ。しかし、二人共箱根予選会には2度しか出られていないんですよねー。一方の澤野、松尾といった3年生以降主力になった選手は1年時の箱根予選・箱根には出場していないため、4年連続で箱根予選会を走った選手は1人もいませんでした。それでも、最終学年には箱根予選を5人、箱根本戦も5人4年生が走っています。それでは1人ずつ見ていきたいと思います。

 

澤野 健史・・・持ちタイム28分台は専修の現役で唯一、セカンドベストも28分41秒と2度も28分台を出しています。しかし、これといった駅伝での実績は無いんですよね。。。箱根予選会は2年以降出場し、202位→97位→98位と100位を切るのがやっとという状況ですし、最初で最後の箱根となった今回も3区20位という結果に終わっています。トラックの持ちタイムを結局は最後までロードで生かしきれなかったということかなあ?ハーフも64分16秒を持っていますし、決して長い距離が苦手というわけではないと思っていたのですが・・・

 

松尾 修治・・・ハーフの持ちタイム63分28秒は専修No.1、1万mも29分一桁を2度出しており、これまた持ちタイムではチームトップクラスといっていい選手だと思います。一方、箱根予選会では2年以降出場し、98位→64位→60位と安定してはいますが、チームのエースと呼べるような結果は残せていなかったかなあ。。。ハーフの持ちタイムを考えると、もっと走って欲しい選手だったんですけどねー。最後の箱根も主要区間ではなく、繫ぎである7区を任され区間15位という成績でした。なかなか持ちタイム通り力を発揮するのは難しいですね。。。

 

宮坂 俊輔・・・専修史上最も持ちタイムのいいルーキーとして1年次から期待され、箱根予選で118位、箱根も4区を任されて12位と健闘したといっていいと思います。2年生になると、箱根予選は137位ながら、その後1万mで29分30秒を切り、ハーフでも64分5秒と今後が期待されるタイムを出したところまでは良かったのですが、その後は故障の影響で名前をさっぱりと聞かなくなってしまいました。4年次の箱根予選も出場出来ず、このまま卒業してしまうのかなと思った矢先の1万m記録会で29分2秒と復活を遂げました。これは箱根も楽しみだと思いきや最後の箱根は出場出来ないという何かすっきりしないまま終わってしまった印象があります。それでも、チームを引っ張り、4年生で1万mのベストを大幅に更新する復活の走りを見せてくれたのは、主将の意地を感じました。

 

上野 大空・・・1年生から箱根予選に出場し157位、それでも箱根予選は7区を任されましたが区間19位とブービーとほろ苦い駅伝デビューとなりました。ルーキーで箱根出場となれば、宮坂とともにその後が楽しみだったのですが、2,3年時は箱根予選に出場することさえ出来なかったんですよねー。宮坂同様、このまま卒業してしまうのかと思いましたが、箱根予選で113位、チーム9位の走りを見せると、1万mのベストを連続して更新し、29分15秒まで伸ばしてきました。そして最後の箱根は10区を任されて区間6位、10区間中最高順位でゴールしてくれました。前のチームとは大きく離されているブービーの状況で、区間6位での走りは見事だと思いますし、この走りが来年度以降のチームに繋がっていってくれればと思います。

 

小原 延之・・・箱根予選には2年時に出場し、78位とまずまずの結果を残しています。下級生でいい走りを見せると、その後も期待したくなるのですが・・・どうしてもその後順調にいかなかったのが今年度の4年生のようで、3、4年生では箱根予選に出場することが出来ませんでした。それでも、3,4年次にそれぞれ1万mで29分30秒を切る走りを見せると、4年次の箱根では復路のエース区間である9区を任されて区間16位という走りを見せてくれました。下級生で活躍→その後怪我などで低迷→4年生で復活という選手が多い気がしますねー。。。

 

木内 勇貴・・・1年生から4年生まで箱根予選を1度も走ることはありませんでした。持ちタイムも5000mは14分42秒、1万mこそ29分45秒というタイムは持っていますが、私の知る限りではハーフを走っていないか69分きりは出来ていない選手です。となると、さすがに箱根を走るのは厳しいだろうと思うのですが、4年生では箱根8区を任されるのですから、何が起きるか分かりませんよねー。結果は区間21位と苦しい走りではありましたが、最後まで諦めなかったからこそ出番が回ってきたのだと思います。

 

後藤 竜也・・・1年時に1万mを29分49秒で走っている選手です。しかし、その後1万mのベストを更新することは無かったようです。。。それでも、箱根予選会は3,4年次に2度走り、177位→121位という結果を残しています。最後の箱根は惜しくも出番が無かったというところですかねえ。ボーダーの選手ではあったと思うのですが・・・他の選手が1万mのベストをどんどん伸ばす中で1年次が大学ベストとなってしまったこと、ハーフの持ちタイムが65分38秒と奮わなかったのがちょっと物足りなく感じてしまうかなあ。。。

 

森口 瑞規・・・1万mこそ30分3秒と登録してある8人の中では唯一30分台ではありますが、箱根予選会では4年次に初めて走り79位、チーム内では6位といい走りをしているんですよねー。となると、箱根でも出番が回ってくるかな?という期待もあったのですが、残念ながら走ることは叶いませんでした。ハーフ換算では64分27秒というタイムを持っていましたし、箱根を走った他の4年生と比べても見劣りしないと思うんですけどねー。。。やはり、力の似通った選手が多いだけに、ボーダー争いは激しくなるんでしょうねえ・・・

 

4年生は5人出場していることからも分かる通り、他の3学年と比べても層が厚いですよねー。もちろん、叩き上げの選手が多い専修大学では、上級生になってから戦力となる選手も多いのですが。。。1年生で箱根に出場し、2,3年生は出場できないという苦しい時期もありましたが、今回の箱根予選は7位で通過を果たしているわけですし、また専修の育成力で、今の4年生が抜け、増枠が無くなっても箱根に出場出来るチームを作ってきてほしいと思います。


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