90回箱根駅伝 青山学院大学の不安要素

今日からは箱根に出場する23大学について不安要素について分析していきたいと思います。まずは青山学院大学から・・・過去10年の箱根成績はこのようになっております。まず気がかりなのは1区の出遅れです。久しぶりの出場となった2008年度は除外したとしても、過去4大会は9-16-12-18と大きく出遅れています。唯一の区間1桁はルーキーだった出岐が走った時ですねえ。これだけ1区で出遅れていてシードを獲得出来ているのもすごいですが、箱根1区は青学にとって鬼門になっています。今年出雲1区の小椋、全日本1区の一色あたりが候補になりそうかな?ここでの出遅れを抑えることが出来れば、シードはもちろん、さらなる上位を狙うことも出来るでしょう。

 

エース・怪我も気がかりです。1区で出遅れていても何とかなっていたのは、出岐や大谷が2区ですぐに巻き返していたことが大きいです。ただ、二人共卒業してしまいましたし、エースは出雲・全日本を怪我で出場・・・万全の状態で箱根に挑めるかは不明です。また、シードを狙う大学であればエース力は問題無いですが、トップ5,さらに上を狙うようなチームとしてみてみると、仮に万全であったとしても、エース力という点では他の有力校には劣っているように思えます。エースが集まる往路で苦しい走りにならないかも心配ですね。

 

山上りも不安要素の一つです。シードを獲得し続けられているのは、2区に加えて5区も安定していたことが大きいです。過去4年は小嶺、松田が交互に走り一番悪くても12位で走っています。今年は経験者が揃って卒業してしまったため、一から山候補を探す必要があります。一時期、ルーキーの秋山が山候補という話も聞きましたが果たして・・・1年から山で好走するケースは比較的少ないだけに、いくら20km60分きりを果たした選手とはいえ、全日本の8人にも入れなかった選手で大丈夫?かという不安は残ります。

 

下級生に主力が多い分、経験という面でも不安は多いですね。前回の箱根で区間1桁で走った在校生は、3区4位の久保田、8区区間賞の高橋しかいません。その久保田は怪我をしていますし、高橋も全日本8区では10位で昨年よりも状態は悪いように思えます。ハーフはやはり上級生や経験者の方が有利である事が多いですし、下級生・箱根未経験者が多く走るであろう今回の箱根で、それらの選手が揃ってしっかりと力を出し切れるかというと、やはり心配にはなります。

 

不安要素としてはざっとこんなところでしょうか?箱根において重要な要素を占めるであろう選手層はハーフ換算64分きりが15人もいるように心配ないのが大きいですね。エース格で無い限りは、調子の良い選手を選ぶことが出来るでしょう。主力である2年生が上級生になった時が一つの勝負となるであろう青山学院大学、まずは今回の箱根で2年前の5位以上を狙って行きたいところです。

 


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