2013年全日本予選結果詳細~6位:大東文化大学~

2014年3月8日

続いては、6位で通過した大東文化大学について・・・予選結果はこのようになっております。エントリーはほぼベストメンバーに近い形だったと思います。去年は5枠だったため、6位で惜しくも全日本を逃しましたが、今年は同じ6位での予選通過となりました。もう少し上の順位で突破するかなあと思っていたのですが、ちょっと4年生の走りが予想外だったかなあ・・・2007年度以来、久しぶりの全日本出場となります。2007年度は佐々木悟が4年生だった時ですね。そういえば、佐々木の卒業以降、チームも苦しくなっていった気がします。。。

 

1組は4年生の大西が12位、期待のルーキー北村が18位とまずまずのスタートを切ります。チームとしても3,4組にある程度自信があったでしょうから、前半は無難に凌いでくれればという形だったのでは?北村もなかなか安定して結果を出せていますし、1年目からメンバー争いに絡んできそうですね。楽しみです。

 

2組も好調でした。植木が4位と好走、平塚も18位でまとめてこの時点で5位、これは問題なく予選突破出来そうかなあという印象でした。懸念の1,2組をしっかりと走れたのは大きかったですね。選手層の薄さが大東大の課題だと思いますが、徐々に解消されてきているかなあ?

 

最大の誤算は3組、箱根2区を走り、3本柱の1人である片川が15位も予想外でしたが、大崎がまさかの35位、これは痛すぎました。この時点で10位と一気に圏外へ吹き飛ばされてしまいます。大崎は関東インカレも欠場していたし、万全では無かったのかなあ?片川も関東インカレには怪我から何とか合わせてきたようですし・・・市田兄弟が控えているとはいえ、ちょっと黄色信号といった感じでしたね。

 

しかし、最終組の市田兄弟がしっかりと結果を残します。市田孝が4位、宏も14位で走って6位に滑りこんできました。最終組は一気に差が縮まりますからね。特に孝の4位は大きかったですねえ。箱根以降ずっと結果を残し続けています。関東インカレでも駒澤のエース格と競り合っていましたし、全日本で多大のエースを相手にどこまで戦えるか楽しみです。オープンで走った池田、大隈もそれぞれ2位、6位としっかりと走っていました。

 

全日本はこの10人に加えて、箱根8区を走った吉川あたりが候補となりそうかなあ。主要区間は3,4組の4人に任せることになりそう・・・1区市田宏、2区市田孝、4区大崎、8区片川とかこんなイメージかなあ?市田兄弟のタスキリレーも見てみたいですし、1,2,8区を3本柱に任せることになりそう。箱根予選の後だけに、厳しい戦いが予想されますが、久しぶりの全日本でどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。

 

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