【検証】全区間10位と総合10位はどちらが上?

前々から気になっていたのですが、箱根駅伝において、全区間10位で走破するのと、総合10位のチームではどちらがタイムが上なのかを検証してみたいと思います。今年10位は中央学院大学で、総合タイムは11:27:34です。一方、区間10位の選手はこのようになっており、10人のタイムを合計すると、11:26:53となっており、10位中央学院のタイムを41秒上回りました。個人的にはもっと区間10位×10人の方がタイムがいいと思っていたのですが、意外と差がついていませんね。。。1年だけでは統計上信頼できないので、過去5年を見てみたいと思います。

過去5年総合10位はこのようになっております。一方、過去5年区間10位はこのようになっております。

2011年度・・11:13:42 と 11:12:33 で 区間10位が1分9秒早い!

2010年度・・・11:13:23 と 11:11:58 で区間10位の方が1分25秒早い!

2009年度・・・11:21:57 と 11:21:57 でまさかの1秒の差もなく同タイム・・・こんなこともあるんですねー。。。

2008年度・・・11:18:33 vs 11:19:11 で総合10位の方が 38秒早い・・・初めて総合10位が区間10位を上回りました。

過去5年間の結果を見ると、区間10位の3勝1敗1分という結果になりました。まさか引き分けがあるとは思いませんでしたが、やはり区間10位で10人走ってくれれば、シード権を取れる可能性が高いということになりそうですねえ。参考までに、区間10位と区間賞との差を過去5年間で平均をとってみました。

1区 0:01:16
2区 0:02:32
3区 0:02:30
4区 0:01:52
5区 0:05:17
6区 0:01:34
7区 0:01:42
8区 0:01:26
9区 0:01:54
10区 0:02:26

牽制になりやすい1区、距離の短い4区、復路の6~9区はいずれもトップと2分以内になっております。10区は距離が長く、各大学でモチベーションも大きく異なってくることから、意外とタイム差がつきやすい区間なのかもしれません。2区はやはりスーパーエースを抱えるチームとの差がついているということでしょう。留学生が走る機会が多いというのもありますしね。3区は近年重視されるようになっておきており、エースクラスのスピードランナーが配置されることもあって意外と差がついています。

5区はダントツで区間1位と10位が5分以上とは・・・もちろん、過去5年ということはそのうち4年は柏原が君臨しており、残り1回も服部がMVPの走りをしたわけですから、多少色がついているのかもしれませんが、それでも5分差というのはすごいですよね。他の2,3区間に相当してしまうわけですから・・・今後も5区偏重の流れが続くことは間違いないですね。データ的にはエース級をもってきて当たり前の区間になりそう。。。個人的には、2区でエース対決が見たい派なのですが。。。


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