2012年度学生ハーフ雑感(上位選手のみ)

2014年3月22日

今日は立川で学生ハーフが行われました。上位3人はそのままユニバに出場できるということもあって、かなり有力選手も出場していました。正式結果が出たら、また大学ごとにまとめて感想を述べたいと思いますが、まず、結果が分かり、自己ベストを更新した選手は、さっそくデータベースの更新を行いました。

選手持ちタイムで応援している大学を確認してみてください。平均持ちタイムも自動で更新されるので、合わせてご覧ください。だいぶ現時点での来年の戦力が見えてきましたかね。。。

(上位8位以内に入った選手について、簡単に感想を述べていきます。

1位は駒澤の中村、62分41秒で優勝しました。元々力があるのは高校時代からわかっていましたが、怪我が多くて3大駅伝は2年間で2回しか出場していませんでした。しかし、箱根3区で大迫、悠太につぐ3位になっていますし、こういう大きな大会で優勝出来るのは力がある証拠ですね。4年生がいなくなることで3大駅伝で主要区間を走ってもらわないと困る選手ですし、怪我なくシーズンを迎えてほしいです。

2位は帝京の蛯名、去年の優勝に続いての2位は本当に力がありますね。帝京のエースの座はゆるぎないでしょう。他大のエース級とも勝負できるようになってほしい!蛯名世代が4年生になる来年度はまさに勝負の年、叩き上げの力を見せてほしいです。

3位は上武大の山岸、これは正直びっくりです。62分台で走り切るとは・・・年々戦力ダウンしている印象の上武大ですが、こういった選手が出てきている限りは箱根出場も安泰かな?佐藤・倉田をはじめとする強い新3年世代をさらに引っ張る存在となってほしい。ここまでが確かユニバ確定のはず・・・世界と戦える機会は貴重ですから、いい経験をしつつ結果を残してほしい。

4位は法政の田井・・・これまたびっくりです。箱根では3区13位の選手なのですが・・・一気に持ちタイムを縮めてきました。やはり、3年ぶりの箱根でシードを取ったことが自信になっているのか?日体大といい、箱根で好成績を出した大学は、その後も好調を維持している感じですね。

5位は山梨学院の井上、62分58秒でここまで62分台で走っています。自己ベストタイの記録ですね。井上は1年生の時からずっと安定感がありますね。そこに力強さも加わってきた印象です。箱根ではやや物足りない成績でしたが、力はありますし、オムワンバとともにダブルエースとしてチームを引っ張っていってほしいです。

6位はの東洋の田口、さすがに力があります。3大駅伝を3回走って全て区間賞は伊達ではありません。設楽兄弟につぐ3番手はこの田口だと思っています。新年度は主要区間での起用が確実視されますし、3冠を狙っていくチームの柱として活躍してほしいです。

7位はこれまた法政の関口、法政すごいですねー。関口といえば、箱根5区で服部につぐ区間2位、あの一風変わった走り方で話題になった選手です。山に素晴らしい適性があるのか?と思ったのですが、走力もしっかりとついているみたいですね。そうでなければ、あれだけコンディションの悪い5区であんな走りは出来ないですよね。彼がいる限り、来年も十分シード争いが出来そうかな?

8位は大東大の片川、市田兄弟を抑えて箱根2区を走り、14位の選手ですが力をつけてきましたね。片川、市田兄弟の3本柱は強力です。切磋琢磨してさらに成長していってほしい。チームとしては、箱根予選突破はもちろん、前回以上の成績を期待したいですねー。全日本予選も惜しかったですし、今年は出場もあるかな?期待したいです。

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